多くの猫がそうだと思いますが、ブリ男も早起きです。

朝4時にはワタシを叩き起こして(マイルドな猫パンチで、文字通り叩き起こす)ゴハンゴハンと騒ぎます。
ブリ男が来る前から4時だの4時半だのに起きる生活をしていたのでそれはいいのですが、なぜか最近ブリ男は3時半から騒ぎ出します。ヒドい日は3時からキャーキャー言い始める。
3時はまだ夜中だと思うんだけどねえ…。
多分、ブリ男的には3時くらいに起きるのが気持ちいいリズムなのだと思います。
我が家に来て初めての朝、夜中はケージの中でおとなしく寝ていたのが3時になるとナーナーと鳴き始めました。
さすがに3時を習慣化されたらたまらんわ…と心を鬼にして無視。ブリ男もすぐにワタシのペースを理解してくれたようで「アイツは4時に叩き起こせば応じる」と決め込み、一応4時まではベッドの上でまったりしたり毛繕いしたりして時間を潰しています。
それがなぜかここへ来て3時半起床。
夏には5時まで寝かせてくれたこともあったのに。
どうして冬になってから早起きになるんだ…。寒くてお腹が空いて目が覚めるんだろうか…。健康的だ…。
21時には消灯しているので3時起きでも何とかなるといえばそうなのですが、ワタシはできれば8時間寝たいタイプなので6時間睡眠が1週間続くとまあまあツラいです。
これで仕事が忙しければまだ気が紛れるけれど、この時期ヒマなので日中は睡魔との闘い…。
仔猫の頃は多彩な起こし方をしてくれたブリ男さん。
ワタシの鼻に齧りついたり唇に爪を立ててくれたり、ワイルドなこともやってくれました。
さすがに爪や牙を存分に駆使されると痛いのでプンプンしてみせたところ、大人になった今はマイルドな起こし方をしてくれます。
ワタシが意識を戻しかけて寝返りを打つと、ブリさんはベッドから勢いよく飛び降ります。
んで「んあ゛っ」とか「んおー」とか可愛い声を出す。
ブリさん鳴いてるなあ可愛いなあとワタシが寝ぼけ半分で「んー」とか「はいはい」とか返事すると、トットットと軽やかな足取りが聞こえてきて、モフモフ怪獣が枕元に飛び乗る。
ブリ男は鼻息を荒くしてワタシの寝顔を観察。「んふーんふー」という鼻息がおかしくて、この時点で大体目が覚めます。
それでも狸寝入りをしていると、ブリ男は前足をゆらぁりと上げ、ワタシの瞼の上に肉球をぺたっと押しつけます。
しばらくワタシの目を押さえたままじっとしていたかと思ったら、ワタシの頭の上を「きゅるっ」と鳴きながらジャンプする。
んで、勢いよくベッドから降りて、また鳴いたりベッドに上がったりを繰り返します。
何度やってもワタシが起きないと、業を煮やしたブリさんはワタシの首や頭を踏みつけます。重い重い。
ワタシを起こす儀式は休日の昼寝のときもほぼ同じ。
ベッドで寝ているワタシに「んあー」と喋りかけ、瞼をぎゅうっと押したり、ときには背中で爪とぎしたり太ももに噛みついたりしてきます。
そして昼寝中のワタシを叩き起こしてゴハンゴハンと騒ぎ出すのも15時。
どうやらブリ男は朝も昼も3時頃になるとお腹が空いてソワソワする体質らしいです。
平日の夕食なんて18時頃になっちゃうのに、3時間もどうやって空腹を我慢しているんでしょうねえ。
3時半にデカい生き物を叩き起こしてウェットフードをたっぷり食べた後は、4時半にはもう眠たそうにしています。
ワタシが朝食や弁当の準備を終えてテーブルで食べ始める頃には、もうソファの背もたれの上で丸くなってうとうとしている。
いいわねえ、ワタシも二度寝したいよ…。

ブリ男の二度寝モードは「猫はいいね…」と羨ましくなりますが、ありがたくもあります。
なぜかというと、ブラッシングや歯磨きがしやすいから。
食器を片づけてお手入れ用品を取り出すと、目が覚めているブリ男は「歯磨きイヤだーっ!」とダッシュして逃げ回ります。
それが二度寝モードのときはソファの背もたれでぐんにゃりしているブリ男を抱き上げればいいだけ。
満腹で眠くてご機嫌なものですから、ブラシも歯磨きもおとなしーくやらせます。
爪を切ったら「もう終わりだよね!?」とワタシの腕の中からさっさと逃げることもせず、一通り手入れが終わってもうっとりした顔で抱っこされている。
今の時期、抜け毛は大したことがなく、しつこくブラッシングをする必要もないので、うっとりブリさんを抱っこしたままモフモフ冬毛を撫でて手触りを楽しんでいます。
というわけで、早起きするとブリ男を抱っこできるという特典がつくよ、というお話でした。
ブリ男が仔猫のときは、この食後の抱っこタイムが必ずあって、喉をぎゅるんぎゅるん鳴らしながら寝落ちしていました。
今はかすかに喉をころっと鳴らす程度で、喜びの表現は地味なものです。
それでも、ワタシの腕にどーんと身を委ねている大型猫の寛いだ様子を見ると、仔猫時代の膝で寝ていた姿を思い出して朝からほんのり幸せになるのでした。
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