11月といえばズワイガニ漁解禁!
というわけで、今年も蟹を食べに行ってきました。
昨年に引き続き、今年も山代温泉です。
参考:旅ログ ~山代温泉 あらや滔々庵で蟹・カニ・かに!~
今年の宿は星野リゾート 界「加賀」。

なぜ界にしたかというとですね。
昨年、温泉街をそぞろ歩きしたときに、界の弁柄の外観に目を引かれ中を覗いてみると、何ともまあ素敵そうなショップが目に入ったのです。
九谷焼の何かを買いたいと思ってその辺りのショップやギャラリーを覗いていたものですから、界のショップもぜひ見たい! となったのですが、宿泊者以外は入店お断り。
それなら来年は界に泊まるよ! と、1年前に予定を決めたのでした。
界のロビー。

加賀名産の水引です。

念願のショップは、やはり素敵でした。
気の利いたお菓子や九谷焼の作家の作品などが販売されています。
界オリジナルのカップ&ソーサーもありました。キレイな青のソーサーが可愛かったです。

が、今年ワタシはカップ&ソーサーを買い過ぎているので我慢…。箸置きなどを購入しました。
あと気になったのは、九谷焼のロディです。
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可愛いけど、ウチのどこに飾っても合わないだろうなあ…。
お値段もサイズもなかなかなので、買う勇気が出ませんでした。
客室はシンプルな和モダン。



テラスから山代温泉を一望できます。

錦秋ですね。

客室は機能重視ですが、茶室は昔ながらの風情たっぷり。

漆塗りの天井が素晴らしかったです。
茶室では、抹茶とお菓子を頂けます。

瓢箪形のお皿には瓢箪と馬の絵が描かれていました。瓢箪から駒。可愛い。
界「加賀」で面白いのは、大浴場の壁に飾られた九谷焼のタイルです。
参考:界「加賀」1300年の歴史を誇る美人の湯
精緻で繊細な絵付けを眺めながら、もっちりした温泉に浸かれて非常に幸せ。
「ショップのあの茶碗が55,000円だから、このタイルはきっとおいくら万円はするんでしょうねえ」と下種なことを考えつつ浸かるお湯もまた一興。
風呂上がりにはアイスキャンディーが用意されていて、汗だくボディのクールダウンに一役買っていました。
さすが界だわ…と思ったのが、ありとあらゆるモノが界オリジナルグッズだったことです。
タオルはもちろん、スリッパもカップ&ソーサーも、客室に置いてあるドリップコーヒーも水のペットボトルも、あらゆるモノに界のタグがついていました。
界はあちこちにあるので、いろんなオリジナルグッズを作ってもコストがペイできるんでしょうねえ…と頭の中で算盤を弾いていました。
さて、肝心の蟹ですよ!
今回は蟹尽くしのプラン。
昨年のあらや滔々庵では蟹メインといえど蟹を使わないメニューもあったのが、界ではデザート以外すべて蟹です。蟹まみれです。
まずはお刺身。

香箱蟹(勢子蟹)です!
これが食べたくて解禁早々に石川県まで行くようなものです。みっしり卵、美味しいですよね。

蟹も美味しかったけれど、脂が乗った鰤も最高でした。
焼き蟹。

目の前でぷりっぷりに焼いてもらいます。

ほぼナマってくらいの火の通し方。蟹の甘みをしっかり感じられて美味しいです。
揚げ物ももちろん蟹。絹糸揚げです。

お口直しにお浸し。

もちろん蟹。そして蓮根と金時草。
金時草、シャキシャキしていて美味しいですね。家でも食べたいけれど名古屋の辺りじゃ見かけないです。
そして蟹のしめ縄蒸し。
海水と同じ濃度の塩水に浸した縄にぐるぐる巻きにされた蟹が。

こんなカンジで出てきました!

タグ付きー! いえーい!!
蒸し蟹、すごく美味しかったです。身がするーんと取り出しやすいのもポイント高し。
皿もすごく素敵でした。見えない場所に繊細な絵付けがされています。

蟹で満腹という贅沢なところに、更に蟹。蟹すきです。

この皿も好みだ! こういう小鉢を探しているのですが、なかなか巡り合えません。
野菜よりも蟹が多い蟹すきって初めて食べた。身をほじって甲羅を取り出すと「蟹の身の合間に白菜がちょっとある」みたいなカンジになります。贅沢です。
鍋の〆は雑炊ですよね。

これまた蟹がしっかり入った、優しい味わいの雑炊でした。お好みで山葵と海苔をご一緒に。
しめ縄蒸しで残っていた蟹みそを混ぜて、勝手に濃厚雑炊にして食べました。
満腹ですが、甘い物は別腹。
というわけで金時芋のムースとレモンのシャーベットは完食。

お品書きに「金時のデザート」とあったので「芋のレモン煮でも出るのかな」と想像していたら、組合せ自体はビンゴでしたが想像を超えた美味しいお菓子が登場しました。
ねっとりとした甘い芋のムースと、しゃっきり酸っぱいレモンのシャーベットの組合せ、かなり美味しかったです。
デザートの器は、違う柄もありました。

このシリーズのお猪口や小皿なんかがショップで販売されています。
欲しくなって、まんまとキャニスターを買ってしまいました。

と、苦しいくらいに夕食を食べたのに、朝食も食べられちゃう人体の不思議。

旅館の朝ごはんってなぜこんなに美味しいんでしょうねえ。
さて、来年はどこに蟹を食べに行こうかな。
と、今の内から宿を物色しています。
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