[猫自慢]ブリ男、ワタシのことが大好き

猫は犬に比べて懐かないイメージがありましたが、さすがに1対1で暮らしているとべったべたに懐きます。

猫
↑無印良品のプランターカバーをオモチャ入れにしてやったら、中に入って寝ている。普段こんなことしないけど、ワタシの足元だからここがいいみたいです。

「猫なんて放置しておいて、向こうから寄ってきたときに構ってやるくらいでいい」と聞いていたので「あー、ほとんど寄ってこなくて部屋の隅と隅でお互いに気を遣って生活するとかになったらイヤだなあ」なんて心配をしていました。

ところがそんな心配はどこへやら、起きているときは常に「構って構って!」とアピールする仔猫がウチへやって来て、犬の散歩時間以上にブリ男を構い続ける日々が続いています。ホントにブリ男が大人になって落ち着く日は来るのだろうか。今は想像もできません。

猫を飼っている人には珍しくもないのでしょうが、猫飼い初心者のワタシとしては懐いた猫の行動が非常に愛らしく見えます。
特に脈絡もなくブリ男の可愛いエピソードをつらつら上げていきます。ハイ、単なる惚気です。

甘え過ぎてテーブルから落下

食後にはなぜか甘えたモードに入るブリ男。
ワタシの食事を邪魔しながら「んもー、そんなことより早く可愛い僕を構ってよ」とばかりにテーブルの上でごろんとします。君が邪魔しなければもう少し早く食事が終わるのだが、と言ってもヤツには通じません。

ようよう食事を終えた後は、ブリ男の顔を撫で回しながら「ブリ男はお母さんの可愛い子だよ~。いい子だね~。いつもお留守番ありがとうね~。ウチに来てくれてありがとうね~。元気に大きくなってね~」とベッタベタに声をかけてやっています。
多分全然理解してないけど、いつかブリ男が猫又になったときに「あれはこういう意味だったのか!」と悟るのを楽しみに話しかけています。

それはさておき、こしょこしょは気持ちいいみたいで、前足を伸ばしたりワタシの手をホールドしたりしてうふうふしています。
あるとき過剰にうふうふごろごろしていたら、テーブルから落下しました。
なぜこれだけ面積のあるテーブルから落ちるし。もっと真ん中でうふうふしていいんだよ。


参考:【Artek】アルテックのテーブル82Bがやってきた!

落ちた後は素知らぬ顔してケージに入り、カリカリを食べに行きました。
あの照れ隠し? 的な行動は何なんでしょうね。

甘え過ぎてソファから落下

これまたソファの端っこでうふうふごろごろしていたら、落下しました。

落ちそう。

落ちた。

ワタシがベッドに居て、オットマンで寝そべっているブリ男に「ブーリ男♪」と声をかけてやると、うふうふしながら匍匐前進してオットマンから落下したこともありました。

喜びのあまり段ボールから落下

まだブリ男が自分の名前をしっかり認識していないとき、段ボールの上に寝そべっているブリ男に向かって「ブーリ男♪」と言ってみました。
「よくわかんないけど嬉しい!」となっちゃったみたいで、腹見せゴロン。そしてそのまま落下していました。

お母さんとの宝探しが好き

ちゅーちゃん(ネズミのぬいぐるみ)を家具や冷蔵庫の下に押し込んでしまって見失うと、途方に暮れた顔をしたり鳴いて呼びに来たりします。

ワタシが見ていないところで失くすとあちこちを覗き込まなきゃいけないので、床に這いつくばる羽目に。

ワタシが四つん這いになると、ブリ男はそれだけで喉を爆音ぐるぐるさせます。近い目線で一緒に何かやってるっていうのが楽しいらしい。
本人は楽しくなっちゃって目的を忘れてしまい、ワタシの身体をトンネルにしてうろちょろしています。

追いかけっこ&かくれんぼからの鼻ちゅー

ワタシが部屋に入ると「キャッ」とか「クルッ」とか言って逃げていくときがあります。
そんなときに忍び足でソファの陰に隠れると、ブリ男が追っかけてきます。そこからさらに逃げて、ソファの周りをぐるぐる回る。
んで、最後はブリ男がソファの上に飛び乗って駆け寄り、鼻ちゅーで〆ます。

ソファの下から猫パンチ

ワタシがソファにいると、目を爛々とさせて傍の床に座っていることがあります。
そんなときは、手でソファの革を擦ってやると猫パンチをしてきます。もぐら叩きですね。爪は出さないので、まあいいかと相手しています。

何回かぱしぱし叩いた後はブリ男がソファに飛び乗って、ワタシの膝を意気揚々と踏みつけていきます。

ムヒが嫌い

蚊に食われたので脚にムヒを塗ったところ、案の定嫌そうな顔をしていました。
フレーメン反応とは違うんですよね。眉をひそめたような表情をして「うわっ、何コレ、信じらんない」て顔をする。
嫌なら寄ってこなきゃいいのに、何度も嗅いでは「うわっ、何コレ」を繰り返していました。…ひょっとして、この香り、逆に好きなのかしら。

もう寝ちゃダメ

朝ブリ男に起こされて身体を起こしたら、すかさず枕に乗ってドヤ顔で香箱座りをしていました。
大丈夫、もう起きて遊ぶよ…。

一緒に寝たいの

ある日曜の昼、ゴハンを食べたブリ男が「さー、寝るか」という風情で段ボールにいそいそと入っていくので「お眠タイムね。その隙にあれこれ片づけるか」とキッチンでもそもそしていました。
すると、寝ているはずのブリ男がキッチンまで来てワタシをじっと見ています。寝室で寝かしつけたはずの子どもがタオルケットを引きずってリビングまで来ちゃったようなカンジ。
そしてワタシの脚にぽふっと抱きつく。これをやるのは遊んでほしいとかウンチしたいとか何か訴えがあるときなのですが、このときはウンチは済んでるし満腹だし眠そうにしていたから遊びたいわけでもない。

ひょっとして、お母さんと一緒に居たいの!?
そう気づいて抱き上げてベッドに連れ込み、一緒に横になってやると、ものすごい勢いで喉をぐるぐる鳴らし始めました。ワタシにぴったりくっついて丸くなり、爆音ぐるぐるさせながら目を閉じます。
普段はひとりでお昼寝だものね。淋しいのね。よしよし。と愛おしくなる瞬間です。いろいろやることはあったけど全部うっちゃって、ブリ男と午睡を楽しむことにしました。

また別の日曜の昼、ブリ男がベッドで寝そべっていたので「お昼寝かな」と思いつつワタシはソファで寝転んでテレビを観ていました(ブリ男が来てからテレビを観る時間が増えた←変わった音に慣らすために点けている)。
するとブリ男が「キュッ」とか「キャッ」みたいな声を出してワタシを呼びます。「よしよし、おねんねだねー」と声をかけると、ベッドの上を匍匐前進してソファの方へ近づいてきました。
可愛いなあと手を伸ばすと、ワタシの腕を前足でガシッとホールドしてきました。「離さない! 離さない!」というカンジ。
これは一緒に寝ようコールだなと理解し、ベッドに移って添い寝してやると、ワタシの腕をぎゅーぎゅー抱きしめながら眠り始めました。

もうね、可愛い前足で腕ぎゅーされるために猫を飼っているようなものですよ!
と断言できるくらいに満たされる瞬間です。

料理中のいないいないばあ

料理中は足元をちょろちょろして飛びかかってくるので堪らんなーと思っていたのですが、ある日珍しく椅子の上に乗ってまったりしていました。

そのとき背もたれにクッションを当てていたからブリ男の姿は見えません。
するとクッションの陰から顔をピョコンと覗かせました。
「あらー、ブリさん可愛いねえ」とワタシも首を傾げると、今度は反対側から顔を出します。「んまー、ブリさん居たねえ」と猫撫で声を出すと嬉しくなっちゃったみたいで、しまいにゃクッションの上に飛び乗って背もたれからドヤ顔をしていました。

それ以来いないいないばあがちょっと気に入ったらしく、ワタシがキッチンにいると椅子の背もたれの陰から覗いてきます。その度に「きゃー、ブリさん可愛い」と感激するワタシ。
背後から飛びかかられるよりよほどラクです…。

褒められるの、好き

ブリ男は、寝起きには「さー、遊ぶぞ!」と張り切ってポールで爪を研ぎます。
参考:爪とぎは麻縄製がいいんです(ブリ男談)

夢中で遊んでいるときに勢い余ってソファや壁やワタシの腿をガリッとやっちゃうことはあるけど、張り切ってガリガリするときは必ずポールです。
お利口さんだなあと感心して、ガリガリやっているブリ男の背後から「ブリ男は爪とぎが上手ね~」と声をかけると、ぐいーんと身体を捻ってめっちゃドヤ顔をしながらワタシの方を向き、そのままの姿勢でガリガリガリガリやっていました。
猫も褒められると嬉しいのねえ。

ウンチの前は甘える

これはちょっと止めていただきたい癖なのですが、ウンチを催してトイレに入って、すぐに出さずにトイレの中で寝そべってしまうことがあります。

「んもー、ブリさんウンチでしょ。ほら、頑張って」と声をかけながらスコップで砂を掻いてやると、喉をぐるぐるし始めます。何でやねん。
ご機嫌のあまり腹を出してゴロンをし始めるので「トイレで寝るもんじゃありませんよ。赤ちゃんみたいねえ。ウンチでしょ、ウンチ」と根気よくあやして、ようやく自分も砂を掻き始める。

ま、トイレが汚いと感じてないから寝転ぶんだろうけど、実際はシーした後の砂に寝るわけだからなあ。ウンがついた砂が残っている可能性もあるし。
トイレでごろんごろんした後は手足とお尻どころか腹と背中も拭くのですが、拭く最中に喉を爆音ぐるぐるさせているので本人はこたえていないみたいです。
参考:猫とワタシとのお約束

ワタシが寝ているときは腕にうふうふする

夜明けに目を覚ますと、ワタシの手にブリ男が頭を擦りつけてセルフなでなでしています。頭のほわほわの毛と薄い耳の繊細な手触りにうっとりしながら目を覚ますという、贅沢な毎日。
そのうち手に甘噛みしたり、腕を前足でホールドして舐めたり、飽きずにずっとうふうふしています。
なぜワタシが起きているときにはうふうふしてくれないのだろう(撫で過ぎると「もうイヤ」と前足で制してくる。そして5分も撫でさせてくれない)。

これ、一晩寝返りした結果朝は腕が出ているからやれるけど、夜は布団に腕を入れているからやりません。
あるとき猛烈に甘えたそうな夜があったので試しに腕を出して寝てみたら、朝と同様大喜びでうふうふしていました。
んで胸元でふみふみして、ワタシの足元に移動して丸まって、爆音ぐるぐるを奏でながら寝始めました。

あー、これ、夜もやりたかったのかあ。
今の季節はいいけど、冬になったら腕を出して寝るのはキツそうだなあ。布団に入ってくる子になればいいけど。

先日、昼寝明けに撮影に成功したふみふみ。

夜はワタシの胸や二の腕を踏みます。熟女の二の腕が好きって、通ねえ。
なぜか夜は目が合うと踏むのをやめるので、寝たふりをして感触と喉の音だけ楽しんでいます。

「遊ぶ?」と訊くと返事をする

名前を呼んでも声を出さないけど、「遊ぶ?」という問いかけには必ず返事をします。
しかもサイレントニャーで。
「わあ、嬉しい! デカい生き物と遊べる!」というカンジで可愛いです。

洗顔はワタシの目の前で

ブリ男がウチで初めてゴハンを食べた後、小さいながらもいっちょまえに顔の手入れを始めて「まー、ブリさんはお顔キレイキレイが上手ね~」と褒めたら、必ずワタシの近くで食後の洗顔をするようになりました。

これは生後3カ月頃かな。まだ小さいですね。ワタシの汚い足にぴったり寄り添って顔の手入れをしています。

たまになら抱かせてやるぜ

基本的には抱っこ嫌いのブリ男。触られるのもそんなに好きではなくて、ピュッと逃げたり前足でガードしたりします。
なので食後のご機嫌のときを狙ってマッサージやお手入れを短期集中でせざるをえない。

そんなブリ男も高い視線になりたいときは抱っこをさせます。
ハナコ(ルンバ)を稼働させるとき、ワタシにぴったりひっついて観察しているから抱き上げて上からハナコを見せてやったら「おおお…」て顔をしておとなしく抱っこされていました。
赤ちゃん抱っこから縦抱きにしてやろうと動かすと「まだ降ろしちゃダメ!」と指を甘噛みしてくる。降ろしちゃダメなんて言われるの、久しぶりだわ~。軽いうちにもっと抱っこさせてほしいのにな~。
参考:\悲報!/ ブリ男、ルンバに乗らない

現在のハナコ姉さんとの距離感はこんなカンジ。

止まっていたら乗ります。そしてブラシをバシバシ叩いて遊んでいる。
しかし稼働させると、追いかけては途中でやめてダッシュで逃げるというのを繰り返している。
疲れるとえらい至近距離で寝ているので怖くはないみたいですけどね。

猫とルンバ

ま、世の中には自分より強いモノが存在するということがわかっている方が緊張感をもって生きていけるかもしれません。
そして抱っこのためにもハナコに慣れ過ぎなくていいよ~なんて思ったりして。
あと、ブリ男の体力消耗に大いに役立っているので現状のままでいいや。

遊ぶのは一緒に

ちゅーちゃんなどの小さなぬいぐるみを出すと、ブリ男は前足で可愛くちょいちょいとやっています。
ワタシも一緒にちょいちょいやると、それに合いの手を入れるようにちょいちょいしてくる。
そのうちキラキラした目で見てくるのでオモチャを投げると、走って追いかけて咥えて戻ってきます。犬か君は。

そのうち盛り上がって、ひとりでオモチャを「うおおおおお!」と嬲り始めるのでワタシはそっと退散するのですが、ふと気づくと「やらないの?」という顔で見てきます。うん、お母さんはいいよ。ありがとう。

投稿者:

りんむじんづ

20代で購入したマンションは、無事にローンを完済したかと思ったら売り払い、30代でまたまたマンションを買いました。好物はマンションの間取り図。旅とグルメにも目がありません。ブリティッシュショートヘアの男子(ブリ男)との同居を始め、ますます極楽な生活を送っています。

3 thoughts on “[猫自慢]ブリ男、ワタシのことが大好き”

  1. おはようございます!

    ふふふ…順調なにゃんこブログっぷりですね
    「いつか猫又になったら」のところ、笑っちゃいました
    たぶんねー、猫又にならなくても言ってる意味分かってると思うんですけどね
    昔わんこ飼ってた時、よくわんこ相手に悩みを吐き出してたんですけど、真面目な顔して聞いてくれてましたね
    しかもその後、私に優しかったです

    いいなーりんむさん、幸せそうだなー

    1. ひまわりサマ
      ワンコちゃん可愛い~!
      ウチで昔飼っていたワンコは悩み相談でもしようものなら「いいから散歩!」と騒ぐ子でした。
      ま、散歩で多少なりとも気分が晴れるなら犬の言うことも間違いないのですが。

      おかげさまで幸せですよ~。
      愛情が返ってくるってのは嬉しいものですね。

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