リッチェル・キャンピングキャリー折りたたみで、大型猫にもゆとりのハウス!

ブリ男が仔猫のときから使っているキャリーバッグは、フリーステッチバルコディキャリー

1キログラムにも満たない小さなブリ男を見てテンパったワタシは、Mサイズを購入してしまいました。大型猫なのに。
6キログラムまでは対応しているので入らないことはないのですが、5キロ半のブリ男を詰めるとぎゅうぎゅうです(中で旋回ができないこともないです。一応)。

もう少し大きなキャリーバッグにした方がいいのかしら。
と悩んでいたところ、この新型コロナウイルス騒動が勃発して新たに購入する決意が固まりました。

というのも、いろいろ教えていただいた情報によると、万一ワタシが感染してブリ男を疎開させなきゃいけない場合、ブリ男本体やキャリーバッグは洗ってから人に預けた方がよさそうなんですよね。
しかし、ワタシみたいなひとり暮らしだと、感染者本人が猫やキャリーバッグを洗うことになってあまり意味がないのでは…。という懸念はありますが、まあ普通に考えて感染者の自宅から無防備にモノを出して人に渡すのは抵抗があるわけです。
その場合、プラスチックケースなら洗ったり消毒したりするのが簡単です。

今回のコロナ騒ぎ以前にも、災害時にペットだけ避難させる羽目になった場合、ソフトケースではなくて積み上げられるハードケースの方が有用と聞いていました。

積み上げて運ぶほどの事態に陥らずとも、何らかの事情で長時間自動車に乗せなきゃいけないことがあるかもしれません。
もしブリ男をワタシの実家に疎開させるとなると、車で1時間程度は運ばなきゃいけない。そうすると、身体のサイズぴっちりのバッグでは可哀想です。

というわけで、大きなハードタイプのキャリーケースをようやく買うことにしました。

 

最初は、リッチェルの普通のキャンピングキャリーを買うつもりでした。

ところが、外寸を見るとキャリーケースを置くつもりの場所に入らなさそうです。幅がちょっと大きいんですよね。

そこで仕方なく折りたたみタイプのMを購入しました。

折りたたみ式だと「緊急時に積み上げる」という使い方はできませんが、プラスチックのケースはどれも積み上げは推奨してないだろうし、まあいいや…と割り切ることに。
普通のタイプのダブルドアだと上からも横からも犬猫を出し入れできるから便利そうなんですけどね。
とはいえ折りたたみタイプの四角いフォルムの方が、スッキリして好きだったりします。

 

さて、到着です。
大きな段ボール箱を開けると、底にちんまりと畳まれた状態で入っていました。

これが折りたたんだ状態。

キャリーケース

かなりコンパクトです。
これなら普段は収納しておいたり車に積みっ放しにしたりしても邪魔にならないですね。

天板のハンドルをガバッと持ち上げ、ドア枠を起こして組み立てます。

キャリーケース

こちらが反対側。

キャリーケース

反対側の壁はどこにあるかというと。

キャリーケース

天井というか天板裏に隠れていました。
これを手前に倒します。

キャリーケース

もう一度最初に見たドアに戻ります。

キャリーケース

このドアは左右どちらからも開けられるようになっていて、何ならドアごと外すことも可能。

キャリーケース

外したドアは反対側の面に格納しておけるので、ハウスとして使うときに邪魔になりません。気が利いていますね。

キャリーケース

スッキリ四角のフォルムとアイボリーで非常に気に入りましたが、強度としてはどうなんかなーという印象です。
ドア枠で支えてあるとはいえ、折りたたみ式だと上からの衝撃に弱いんじゃないか、何かの拍子にバコッと崩れたりしないだろうか、なんて心配をしてしまう。
そういえば、ブリ男のトイレを大きくしたときも「砂とブリ男の重みでたわむんじゃないか」と心配したものでした。結果、大丈夫なんですが。強度が心配になるのは大きなプラスチック製品の宿命ですね。
参考:【猫のトイレ】ニャンとも清潔トイレ・成猫用スタートセットを導入
参考:【猫のトイレ】デオトイレ・快適ワイドは驚きの大きさだった…!

せっかく折りたためますが、ウチでは組み立てっ放しにしておくつもりです。

キャリーケース

壁とパイプスペースの間に妙な隙間があるので、ここに置きます。
ここに置こうとすると、折りたたみでない普通のタイプだと1センチくらい幅が大き過ぎたんですよ…。

奥行が56センチもあるから邪魔になるかもしれない。それなら普段は畳んで収納すればいいや。
と覚悟していましたが、そこまで邪魔にもならないようでホッとしています。

キャリーケース
上に乗っているのはオモチャ

 

さて、肝心のブリ男の反応はどうだったかというと。

バコバコと組み立てている間、ちょっとおっかなかったようで椅子の上に乗って眺めていましたが、置いたら早速寄ってきました。

キャリーケース

おお、臆さず入りよる。

キャリーケース

ちょっとドキドキしているときは、顔が可愛いです。

キャリーケース

もういいです。

キャリーケース

あらそう…。

一旦出ましたが、やはり気になるようで、すぐにまた入りました。

キャリーケース

気に入ってもらえたようで何より。

キャリーケース

サイズもさすがにゆとりがあるね!
ケースの中で立ち上がれるし、どーんと伸びることができるし、よかったねブリさん!

と激写していたらカメラがイヤになったようで、また出ていってしまいました。すみません…。

普段はベッドの上だのケージの天板だの広々とした場所でのびのび寝る猫なので、果たしてこれがハウスとして使われるかどうかは謎です。
でも、5キログラム超になるまではたまにキャリーバッグの中で昼寝していたし、隠れる場所が増えるのはいいことよね。と、活用されるのを夢見る飼い主でした。
災害時の避難用品として使うことがないことを祈ります。

しかし、自家用車のないワタシにはこのキャリーケースを通院に使うのは無理があり過ぎる、というサイズと重さです。
かかりつけの動物病院は徒歩圏内ですし、通院の際はこれまで通り今までのバルコディキャリーにブリ男をぎゅうぎゅう詰めにして、小脇に抱えて行くことになるかと思います。

バルコディキャリーはクローゼット部屋に移動させました。

キャリーバッグ

こちらは、普段は歯磨きからの逃避場所として使われることになりそうです。

投稿者:

りんむじんづ

20代で購入したマンションは、無事にローンを完済したかと思ったら売り払い、30代でまたまたマンションを買いました。好物はマンションの間取り図。旅とグルメにも目がありません。ブリティッシュショートヘアの男子(ブリ男)との同居を始め、ますます極楽な生活を送っています。

8 thoughts on “リッチェル・キャンピングキャリー折りたたみで、大型猫にもゆとりのハウス!”

  1. りんむさま

    なんとビックリ、私も同じキャリーケースを買いました!(笑)我が家は部屋が狭いので、不必要な時には畳んで収納出来るようにと考えたのですが…やはり出しっぱなしになっています。(^_^;)

    あれから獣医さんにも万一の時のことを相談したのですが、やはり一人暮らしで同じ様な悩みを抱えている方は多いようです。なので、「どなたかに連れてきて頂ければ預かりますし、シャンプーもこちらでしますよ」と言って頂けました。ありがたい。

    近所の猫友さんには「もし私に万一の事があったら、クレートに猫を入れて部屋の前に置いていくから(もちろん管理人さんに伝えてから。)完全防備で連れ出して獣医さんに連れて行って」と頼みました。

    その際に持って行ってもらえるように、1ヶ月分くらいのゴハンやトイレ用品もリュックに詰め込みました。

    杞憂に終わる事が一番ですが、この先まだまだ第2波、第3波と危険が押し寄せそうですので、備えは万全にしておきたいですよね。ああ、本当に早く不安な日々が終息してくれますように。

    りんむさま、ブリ男くんも、ますますご自愛くださいませ。

    1. きりんサマ
      なんと!
      お揃いキャリー、偶然ですね!
      そしてやっぱり畳みませんよね笑
      ブリ男はたまーに中に入ってまったりしてますが、本格的に寝るほど落ち着くわけでもなさそうです。
      まあ、それなりに気に入ったようで何より。

      動物病院でシャンプーもしてもらえるなら助かりますね。
      そりゃ病院としても感染者が中途半端に洗うよりは自分達でやった方が安心ですよね…。
      こういうとき持つべきものはご近所の猫友さんですね。
      ワタシもブリ大根用持ち出し袋を作ろうと思いました。

      なんとかこの冬のコロナは乗り切った感がありますが、この調子では次の秋冬も流行するだろうし、引き続き警戒が必要ですね。
      万一に備えて誰が見ても分かるブリ男世話メモを作ろうと思っていたのが、在宅勤務になって感染リスクが下がったらすっかり後回しに…。
      次の流行に備えてこの夏は準備の期間になりそうです。

      きりんサマも猫ちゃんも、くれぐれもご自愛を!

        1. yukiサマ
          おおぅ…。
          予測変換め…。
          面白いので修正しないままにしておきます(・_・;

  2. こんにちは。
    ウチは普通のタイプを持っています。本当は折りたたみが良いのですが、上からじゃないと猫を入れることが出来なくて^^;
    横から押し込むなんて無理…(私の流血を伴う大戦争です)
    画像の、臆せず入りよる…のブリ男さんの後ろ足の角度と肉球が絶妙で可愛すぎます…!!

    1. ロベルさま
      やっぱり上から入れる方がラクですよね。
      ブリ男も仔猫のときは横から追い立てて入れられましたが、今は上からガボッと入れてバフッと蓋してます。
      ファスナー式だと閉めている最中に頭を出そうとするので、ちょっと大変です。

      あの脚の角度、可愛いですよねー!
      撮れたときしめしめと思いました!

  3. ヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよう

    ウチも買いましたよ!キャンピングキャリーの方です。一応…折り畳みと言うのか?下に上の部分を重ねると言う感じのタイプですね。
    最初に買ったのもリッチェルのコロルのラウンドタイプ!一応8キロ迄。
    初めはこんなに大きいのを?と思ったけど…今じゃ7.5の巨猫となり動くのも中腰?状態で余りにも手狭か?と買い直しです。
    キャンピングキャリーのMですが…余裕ですね!でもSでは厳しい?
    持ち運びは車ですが…2.5のキャリーに7.5な巨猫!総重量10キロ!半端ない重さです!!!

    が…ブリ男くんの様に入らないと言う…お猫様あるあるですが…Y(>_<、)Y ヒェェ!
    ウチも組み立てた状態でコロルと並べて置いてるのですが…入るのはコロル!
    みっちりギュギュのキャリーにチンと収まって寛いでます…
    なので病院行く時はコロルで行ってます。
    まぁ。有ってはならないですが…非常事態で避難する時に活躍するかな?

    1. まだむサマ
      折りたたみじゃない方も分解できるみたいですね。リッチェルの用品は気が利いていて好きです。
      コロルはいかにも猫が空きそうですもんね~。

      同じく、初めは「こんなに大きなバッグ?」と思ったのが、今ではみっちみちです。大人のブリショを見て冷静になればよかった…。
      仔猫時代なんて一瞬だから爪とぎにしても何にしても最初から大きめを買うのが正解ですね。特に大型猫は…。

      ブリ男は何だかんだと新しいキャリーケースが気に入っているようで、たまに潜り込んでうとうとしています。
      ただ、あまり長時間は寝ていなくて、割にすぐ出てきてソファだの爪とぎだのの上で寝直しています。
      そして古い方のキャリーバッグも場所を移動させたのが新鮮でよかったのか、ときどき入ってみっちみちになっています笑

      本当に、ずっとハウスとして使うだけで済むといいな。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です