4月になりましたね。
怒涛の年度末を駆け抜けて、ひと段落つき、毎日睡眠不足でフラフラしていた日々から解放されて人間らしい生活を取り戻しつつあります。
が、今年はどうも切り替えがイマイチ上手くできていません。
例年は「気分転換に買い物するぞー」とか「美味しいモノ食べに東京行っちゃうぞー」とか仕事が忙しいと出来なかったことをやって鬱憤晴らしをしていました。
それが今年は燃え尽き症候群とでもいいましょうか、抜け殻のようというか廃人になったというか、何もする気が起きず、仕事が終わった後も休日もひたすらダラダラしています。
ダラダラといっても目と頭はヒマなのでテレビで映画を流すくらいはするけれど、頭を使いたくないので観たことのある映画を流すだけ…。

参考:SHARPのテレビとBOSE SOUNDBAR 700を一挙レビュー!!
そんなカンジでボーッと映画を眺めつつ、昔と違う感じ方をする作品がいろいろあるな、なんてことを考えていました。
そりゃまあ、本とか映画とか大人になると子どものときに感じたことと全然違う感想を抱くとか、よくあることですよ。
今回の話は、そういう成長とか老いとかではなく「ブリ男が来る前はこんなこと思わなかったのになー」という部分に焦点を当てています。
昔は映画に猫が出てきてもストーリーの添え物でしかなかったのが、猫飼いになってからは猫が気になって気になってしようがない。そういう変化を感じた映画のご紹介です。
かもめ食堂
以前はイッタラ・アラビア・マリメッコというフィンランドデザインを楽しむための映画だったのが、ブリ男と暮らすようになってからは「あのおとなしく抱っこさせる黒猫、すごいな…」という印象が強いです。
ブリさんを抱っこして散歩しようものなら「俺も降りて歩くぜ!」と大暴れするに違いない。
それだけじゃなくて、人様に抱っこをバトンしようものなら「何するんだ!」と大暴れします(仔猫のときにワタシから母に手渡しされて怒った)。
エンドロールで、抱っこされて気持ちよさそうにしている黒猫のアップがまたいいんですよね。
もたいまさこもカメラの人も猫が好きなんだろうなあ、というのが伝わってくる。
アルテックのテーブルとチェアが並んだ食堂もいいんだけど、サチエの自宅のインテリアもいいんですよね。
ああいう落ち着いたグリーンやイエローの壁紙とか、間接照明のまったり感とか、憧れます。
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パンとスープとネコ日和
小林聡美ともたいまさこ繋がりで。
これはブリ男を飼い始めてから観たドラマなので変化がどうこうということはないのですが、猫と暮らしているからこそ楽しめた部分も大きかったドラマでした。
最も「うんうん」と思いながら観たのは、猫が階下に降りないように階段に設置したチャイルドゲート。
人間の腰の高さくらいの低いモノで、大抵の猫は飛び越えちゃう代物だと思うんですよね。
でもブリさんも低いゲートで「あっちは行っちゃダメ」と思い込んでいるので、そうそうこれでも機能する猫がいるのよ〜と笑いました。
ゲートはちゃんと設置しているのに、外に出られちゃうようになっている辺りは笑えませんでしたが。

参考:【100均】ダイソーのワイヤーネットで猫のペットフェンスをDIY!
パンとスープだけのお店かあ。
それで経営が成り立つなら、ワタシもそんなお店をやってみたいな。
今だとイートインは厳しいからテイクアウト専門店? それだとゴーストレストランじゃないか。
と、猫以外の部分もいろいろ気になりました。あれは自宅の改装で、家賃がかからないお店だから成立する商売ですね。
ねことじいちゃん
岩合さん監督の作品ですから猫が可愛いに違いない、と観たら、期待を裏切らない猫ムービーでした。
春夏秋冬ののびのび暮らす猫が可愛い。桜の木に登ったり、海辺でうとうとしたり、ああいう姿を見ると「ブリさんは狭い部屋で退屈だろうな…」と可哀想になります。
ワタシが子どもの頃までは、実家の辺りではああいう飼い方がフツーだったんですけどね。今の時代、ましてやワタシが住んでいる街中では、危なくて外には出せません。
そして主役?のタマがワタシ好みのフォルムなので、余計に眼福な映画でした。
ああいう丸っこい猫が大好きなんですよ。猫は丸くて大きいのが正義。
「はー、タマの丸さは最高だねえ〜」とか言いつつ横を見ると、これまた丸くて大きい猫が目に入って幸せな気分になりました。
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ティファニーで朝食を
昔観たときは、猫の存在とかどうでもよかったような記憶があるんですけどね。
今観ると「ひええ、そんな煙草の煙でモクモクの部屋に猫を入れないでちょうだい!」とひやひやします。
007シリーズ
007といえばブロフェルドの白い猫!
これまた子どもの頃は「白いもふもふの猫かわいー」くらいにしか思っていなかったのが、今コネリー時代の007を観るとだいぶ感想が変わりました。
ブロフェルド、もうちょっと優しくなでなでしてあげて! 猫がちょっと迷惑そうな顔しているじゃないの!
ああ、そんな乱暴に持ち上げて!
あっ、すごい嫌がっている! 猫、ブロフェルドの膝から逃げたがっている!
というのが気になって、ブロフェルドの登場シーンは猫しか目に入りません。
まあしかし、大勢の人間や機材・ライトに取り囲まれて、多少嫌がってはいるものの一応おとなしくしている猫というのはスゴいですね。
ブリさんならどっかに隠れて出てこないだろうなあ。
参考:007は観光映画だ! 新作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」と過去24作に旅心をくすぐられる
ライオンキング
猫というか、ライオンですが。
アニメ版よりも実写というかCG版が好きです。
チビシンバが父を亡くし、亡骸にスリスリするシーンでは「ブリ男にはこんな思いさせないからね…! お母さんはブリさんより絶対長生きするからね…!!」と毎回泣いてしまいます。
んで、その度にブリさんに「アイツ、どうしたんだ…」と怪訝な顔をされます。
ということで、ダラダラ映画を眺めながらヤル気が戻ってくるのを待つ春でした。
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