飼い主の腕枕で眠る猫(歓喜)

今年の冬は、ブリ男がバーテブラを気に入り過ぎて夜一緒に寝てくれないと嘆いていましたが。
参考:冬なのに、猫が一緒に寝てくれません(号泣)
参考:イトーキ vertebra03(バーテブラ03)は腰痛持ちにはありがたいワークチェア!

ふっふっふ。

猫

ここ最近は一緒に寝てくれるようになりました。

去年のクリスマス、ぐっと冷え込んで名古屋でも雪が降った日を境に夜はベッドで眠るようになったブリ男さん。

あのときは念のために一晩中床暖房をつけっぱなしにしていたからバーテブラで寝ていても寒くなかったと思うのですが、ひとりで気楽に眠るより人肌でぬくぬく暖を取る方を選んだらしいです。

ワタシがベッドに入ってもバーテブラから動かず、消灯してしばらくするとすーすーと寝息が聞こえてきて「今日も一緒に寝てくれないのか…」なんて思いながらワタシも入眠。
しかし夜中にふと気づくとブリ男は布団の上で寝ています。
寝ぼけながら「可愛いなあ」と撫でると、ブリさんもお返しにワタシの手をガッシと掴んでペロペロしてくれて、ワタシの掌に顔を突っ込んでまた眠る。
そんな日が続いています。

思い返すと、仔猫の頃のブリ男のベッドでの定位置は、ワタシの枕の右側でした。

ワタシが布団に入ると徐に枕元にやってきて、ワタシの顔面にどっかりとお尻を押しつけながら大音量で喉を鳴らして寝たものです。
夜中に横を見ると、暗い中からブリ男がうっとりとした顔でワタシを眺め、ゴロゴロひっくり返って「撫でろよ!」と訴えてくる。
ワタシの顔面にお尻や脚を乗せるのに飽きると、今度はワタシの左腕の上で寝ていました。
いかにワタシの二の腕がむちむちといえど不安定だろうに、なぜわざわざ腕の上で寝るし…と毎晩不思議でした。
そして寝ているブリ男を動かすのも不憫なので寝返りが打てず、毎日左腕が痺れて困っていたのです。

今は仔猫で軽いからいいけど、大猫になってからも腕の上で寝られたら大変だなあ。
とデカい生き物の気持ちを察したのかどうか分かりませんが、大人になってからは冬のブリ男の定位置はワタシの脚の間でした。
腿の間にぐいぐいを身体を押し込んで、布団越しに膝枕。
これも寝返りが打ちにくい上にブリ男に触れないという、なかなか淋しい就寝スタイルでしたが、体温を感じられるだけ幸せです。

今シーズン、ブリ男が寝場所として選んだのは、ワタシの右の脇でした。

夜中にふと気づくと、ワタシが布団から放り出した右腕と脇の間にブリ男が丸まっています。
腕を枕にしていることもあれば、手の上に顎を乗せているときもあるし、豊満な脇腹に頭を預けてすやすや寝ている日もあります。

ブリ男がこのポジションに居てくれると、ワタシは撫で放題です。
手探りでブリ男のもふもふの腹やむちむちの頬を触り、ふわふわの触り心地にうっとり。
ブリさんも脇でごろんごろんと転がってご機嫌です。

ときには腕をガシッと掴まえられて身動き取れないこともあるけれど、ゆっくり寝返りを打って右腕と左腕を入れ替えたりしてもブリ男は特に文句を言いません。
それをいいことに、たまには両腕でブリ男を抱えて寝られるときもあり、ふわふわした温かいモノが一緒に寝てくれるって癒されるなあ、としみじみしながら眠りに落ちています。
癒されつつも「寝ているときはこんなにベタベタしてくれるのに、どうして起きているときはベタベタ拒否なんだろう…」と切なくもなります…。

 

というわけで、この冬も無事にブリさんと眠る習慣が確立してほくほくしているのでした。

先日は、ブリさんが右腕の上で寝ていて、久しぶりに腕が痺れるという目に遭いました。利き腕が痺れるのはなかなかの苦行。
仔猫時代と違って大きいので、二の腕どころか腕全体にどっかり乗って占拠していました。
腹の下に腕がゴリゴリして寝づらくないのかなーと思うのだけど、抱き枕代わりにいいみたいですね。

投稿者:

りんむじんづ

20代で購入したマンションは、無事にローンを完済したかと思ったら売り払い、30代でまたまたマンションを買いました。好物はマンションの間取り図。旅とグルメにも目がありません。ブリティッシュショートヘアの男子(ブリ男)との同居を始め、ますます極楽な生活を送っています。

6 thoughts on “飼い主の腕枕で眠る猫(歓喜)”

  1. 男との惚気話は聞いてられないのに、猫ちゃんとの惚気話は大好物です。

    「りんむさんがバーテブラに負けるわけが無い」
    って思ってましたよ。
    いくらお部屋が暖かくてバーテブラの座り心地が良くても、そりゃあ人肌のほうがいいと思うもん。

    毎年この添い寝記事読んでて、ほんっと不思議なんですよね。
    なんでこんなにべったりなのに、起きてる時は
    「俺には構わないでくれ」な感じなんだろw
    ツンデレにも程があるわぁ。

    両腕で抱えて眠れる体勢、いいですねぇ。
    私が過去に実家で一緒に暮らしていたのは文鳥とインコと柴犬くらい。
    文鳥とインコは当然抱えられないですし、柴犬はその時代は外飼いが当たり前だったので一緒に眠ることは出来ませんでした。
    だから羨ましくて仕方ないんですよね。

    1. ひまわりサマ
      ワタシも実家で飼っていた犬とは生活エリアを分けていたので、同じベッドで動物と寝る生活は初めてです。
      トイレを済ませた直後に布団に乗るので衛生的にアレかとは思いますが笑、狭い部屋なので仕方ないですし、何よりフワフワの温かい生き物を抱えて寝るのは幸せです…。

      面白いのが、ワタシが終日出社とかで居ない日は拗ねて椅子で寝ているのですが、そうでもないとベッドに来てウフウフしています。
      ブリ男の小さな頭なりにいろいろ感じて考えているようです。
      これも次の夏までのお楽しみなので、しばらくはベタベタ添い寝を楽しみます!

  2. こんにちは。

    迷惑より嬉しい悲鳴ですかね?笑笑

    我が家は戸建てで山の上…朝の室温8と言う極寒の部屋……木造ゆえ暖房効率が悪いのですが、我が家のニャンは暖房嫌い。
    天然のたっぷりの皮下脂肪と分厚いロングヘアなので、相変わらず床に転がってます。
    少し寒さを感じるお年頃になったのか?
    ソファの上とかで寝てますが。人間ベットには寄り付くこともないです。

    出入りの激しいニャンコの為、エアコンなど付けず、暖房は炬燵……人間は部屋でダウンを着ると言う、猫ファーストです。

    猫は炬燵で丸くなる……ないですね。
    猫がベットに来る日はいつの事か?
    羨ましい限りです

    1. まだむサマ
      嬉しい悲鳴ですね~。
      せっかくの冬のお楽しみですから、腕が痺れても「も~、困っちゃうなあ★」みたいなテンションです。
      昨晩は夜中の運動会で温かくなったのか、枕の横のシーツの上でびよーんと伸びてワタシの顔の前でウフウフしていました。
      可愛い可愛いです……。

      ブリさんは、昼間ワタシが仕事をしている間は床の上に置いた箱の中でひたすら寝ていますね。
      寝ぼけているところを抱っこすると、床暖房と毛布でお腹がホッカホカになっています。

  3. おめでとうございます!
    寒いのは嫌ですが、お猫様がくっついてくれるのは嬉しいですよね。
    我が家の猫は私のベッドの上が大好きなのに、私が寝る時間になってベッドに入ると出て行ってしまうので羨ましいです(´;Д;`)

    1. おかゆサマ
      ブリ男はワタシが起きているときには決してデレないですが、寝ているときはデレデレなので「よしとするか…」と思えています笑
      腕にもふもふを挟んでうとうとするのは幸せです〜〜。
      暖かくなるまでの期間限定デレなので、今のうちに存分に堪能しておきます…。

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