デカい生き物が蟹を堪能している間、可哀想に、ブリ男はお留守番でした。
参考:旅ログ ~星野リゾート界加賀で蟹・カニ・かに!~

今年はワタシの海外旅行中のお留守番にも耐え抜いたという実績があるので「1泊家を空けるくらい余裕余裕」と、すっかり油断しています。
油断し過ぎてシッターさんとの打合せ時に準備不足を指摘される始末でした(トイレの増設を忘れてた)。危ない危ない。
ま、増設したトイレは今回も使われなかったのですが…。
今回、シッターさんとの打合せでちょっと面白いことがありました。
ブリ男は、ワタシ以外の人がいるときに抱っこするとすごくイヤがります。
ワタシと1対1のときは抱っこをイヤがりはするけれど1分2分は我慢するのに、誰かいると「うん~んんん~んん~」と妙な声を出しながらハトヤの魚ばりに身を捩って逃げ出す。
これはちょっと心当たりがあって、まだブリ男が人見知りをしない仔猫の頃、ワタシの母が遊びに来たときにブリ男をひょいっと抱き上げて「ハイ」と渡したのがショックだったみたいです。
それ以来「今抱っこされたら得体の知れないデカい生き物に渡される!」と警戒しているようで、「んんん~」と抗議しながら逃げていきます。
友人の膝の上で腹出して寝るような仔猫だったから、人に渡されてイヤだとは思わなかったのよ。ゴメンね…。

参考:美人が好きな猫
というわけでシッターさんに限らず誰か来ているときは抱っこしないようにしているのですが、シッターさんと打合せ中にキッチンのシンクに入ったものですから「ブリさん、ダメでしょう」と捕獲。
試しにいつも通りに抱っこすると、いつも通りに1分2分は我慢していました。
「抱っこさせるなんて珍しい~」とシッターさんと話していたら、「ブリさん、抱っこ嫌いですよね。私が抱っこするとすごく怒ります」とシッターさんもブリ男をひょいっと捕獲。
さすがプロ、抱っこ嫌いの大型猫にも怯まず易々と抱っことか、スゴいな。
と感心していたら、ブリ男は「シャーッ」と言ってシッターさんの身体から飛び降りてしまいました。
こらこら、いつもお世話になっているデカい生き物にシャーするんじゃありませんよ。
一応いつものデカい生き物に対しては我慢しているんだなあということを目の当たりにすると同時に、「このシャー状態をどうやってキャリーバッグに押し込んで病院に連れて行ったんだろう?」と謎が深まりました。
さて、お留守番中のブリさんです。
相変わらずシッターさんに対してはゴハンのワガママを言い、今回もウェットフードを取り返させたとか。
まあ、いつも通りといえばいつも通りです。
夜もしばらくワタシを待っている様子でしたが、22時を回った頃にはベッドに移って本格的に寝ていました。
初めて一晩お留守番させたときは日付が変わる頃まで待っていたのが、「まーたアイツ帰ってこないぜ」と割り切っていたようで、ホッとしました。
翌日帰宅してみると、ちょうど昼寝真っ只中の時間帯だったので寝ぼけ眼で大欠伸。
ウェットフードを出してやるとガツガツ食べ、その後は荷物を片づけるワタシの後追いに勤しんでいました。
ワタシがテーブルで旅行中のレシートの整理をしていると、床にゴロンと転がるブリ男さん。

この数日前から床暖房を入れたところ、テーブルに寝っ転がずに床で伸びるようになりました。
満腹&眠いので、ゴロンゴロンしながらまったり遊んでいます。
目の前で白いお腹を見せられるとちょっかいをかけたくなるのが人情ってものでして。
いつもブリさんがこうやって腹を見せると、足でちょんちょんと触ってしまいます。んで、ワタシの足をブリ男がホールドして、ガブリと噛むフリをする。
ところが、一晩留守にした後なのでご機嫌斜めらしく、がっつり爪を立てて本気でホールドしてきました。
そしてかなりマジのガブリガブリ。
「いたたたたた! ブリさん、痛い痛い。ガブガブじゃなくてペロペロにして!」とお願いするといつもは噛んだ後を舐めてくれるのに、この日は容赦なくガッブガブ。
散々爪と牙を立てた後、申し訳程度にペロンと舐めてから鼻を鳴らして去っていきました……。
あー、やっぱりお留守番させると不機嫌になるのね…。
と、足についた牙の痕を眺めながら、こうやってブリ男が素直に心情を顕わにすることに少し安堵しました。

仔猫の頃はワタシが仕事から帰ると「留守番ばっかり!」とプンプンしていたのが、大人になるにつれて慣れたのか我慢しているのか飄々としていたブリ男さん。
せめてデカい生き物の足ガブガブで「怒っているんだぞー!」と表現して、ストレス解消してくれればいいのですが。
…それ以前にストレスを与えなければいいだけのハナシですが。
夜寝るときはいつも通りにベッドに上がって、布団の上からワタシの脚にぐいぐいもたれて寝ていました。
温泉に浸かった後に旅館のふかふか布団で寝るのも結構ですが、ブリ男とベタベタくっついて寝るのはやはり至高です。
コメントを残す