以前、勇気を出してリビングから出てみたブリ男さん。
参考:[猫の縄張り]ブリ男、領土を拡大中!?
あれ以来、玄関への立入禁止処置が出来ていないので自由に行き来まではさせていませんが、ブリ男が出たそうなときにワタシと一緒に出してやることくらいはやっています。
ずっと自分の縄張り外と思っていた外の世界は刺激的で楽しいらしく、夜のカリカリを食べるや否やドアに駆け寄るようになりました。
我が家の警備隊長は勤勉です…。
ドアを開けてまず何をするかというと、ちょいとへっぴり腰になりながらクローゼット部屋を巡回します。
クローゼットに収納する前の服を引っ掛けてあったり、今日使ったバッグが放置してあったり、毎日何かの変化があるので面白くもあり怖いらしい。
毎度毎度「おおお…」という顔をしてあちこちを見て回り、好奇心いっぱいながらもちょっと途方に暮れています。
仔猫の頃、まだ高い場所に自力で登れなくて、リビングすらも未知のスペースがいっぱいで探索に忙しかった頃のブリ男を思い出し、懐かしくなります。
クローゼット部屋だけでなく洗面所も気になるようで、ワタシが目を離すと勝手にそっちに移動することもあります。
こちらもまたカゴに洗濯物が溜まっていたり、浴室の床がまだ濡れていたり、毎回何かの変化があるので「おおお…」という顔をしています。
ワタシが洗面台で歯磨きを始めると「何そこ、水が出るの!?」と衝撃を受けていました。
でも、洗面台に乗る勇気はないようで、みょーんと身体を伸ばして覗くだけ。ワタシに抱っこされてから、存分に洗面台を眺めていました。
慎重なブリ男は、浴室に入っても浴槽の中に飛び込むことはしません。
お湯が抜いてあって掃除もしてあるから入っても全然いいんだけど、浴槽の縁に乗って「入りたいけど、入っていいものかどうか」とずっと思案しています。
迷った挙句、壁際の縁に移動しようと試みるも、操作パネルや風呂蓋のある縁は狭くてウチの巨猫は通れない。ブリ男は「困った困った」という顔をしてウロウロし、そしてやっぱり浴槽には入りません。
いつかブリ男が浴槽に入る日は来るのだろうか。
ブリ男の探検にゆっくり付き合う時間がないときは、ワタシがブリ男を抱っこして「はい、クローゼット部屋に異常はないですね~。洗面所にも怪しいところはないですね~。今日も平和ですね~」と言いながら一通り見せて巡回を終わらせています。
それをやるとブリ男はご不満そうにドアの前で「外出たい」という顔をしますが、ワタシが寝てしまうとブリ男もベッドに上がって一緒に寝るので、自分ひとりで外に出る勇気はないらしい。
さて、ブリ男が来てから通販を多用しているので、定期的にウチは段ボールまみれになります。
参考:[ネットショップ]猫用品、ここで買っています。
たくさんあるときは週末にリサイクルセンターに持ち込みますが、小さい箱ひとつだけなら畳んで可燃ごみに出してしまうこともあります。
ブリ男は段ボールを畳む作業が苦手です。ガシガシと音を立てながら大きなモノの形が変わるのが怖いらしい。
なのでこれまでは段ボールを畳むのはドアを閉めて廊下でやっていました。
ブリ男がリビングの外を巡回するようになってから、試しにリビングのドアを開けたまま段ボール箱を畳む作業をやってみたら、ブリ男はリビングのドアの手前でおすわりして「何その怖いの…」みたいな顔をしてこっちを見ていました。
仔猫のときは、ケージや物見台を組み立てるときに臆すことなく突撃したものだけどなあ。
組み立て前のケージの板に跳びかかって板が倒れそうになり、超ビビッて逃げたくせにまた跳びかかったりとか。
這いつくばって作業しているワタシの背中に乗ったりとか。
突然ネジにパンチをかましてテレビ台の下に押し込んでくれたりとか。
あの無邪気な仔猫が、今や「縄張りの中にいれば怖くないもん」みたいな顔して警戒するようになるとはねえ。大きくなったものだなあ。
と、妙なところでしみじみしました。
そんなわけで、ワタシがリビングの外で片づけをするとき、ブリ男に「ブリさんも行く?」と声を掛けるのですが、来たり来なかったりというカンジです。
尻尾をぴーんと立てて張り切って一緒に来るときもあれば、ちょっと迷ってから「いや、いいです」とリビングの奥に引っ込んでしまうこともある。「いいです」のときもワタシが長時間片づけをしていると「やっぱ行く!」と後から来たがることも多いですがね。
ワタシとしては「絶対外に出る!」と大騒ぎをされるより、今みたいに「外はちょっと怖い」くらいに思っている状態の方が気楽です。
ヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよう
怒涛の年度末、乗り切りましたか?
私は、医療系ですが季節が悪いようです
ウチもね、少し開放したら…吹き抜けの二階の手摺に飛び乗り…落下…何メートルあるのかな?一階のフローリングに…あっ!死んだか?骨折か?と思って心臓バクバクしましたよっ!
ニャンコは、ビックリして階段一目散に登って来て自分の部屋?に戻って、何事?って顔してました、怪我も無く、流石にお猫様、人間なら間違い無く救急車です
でも懲りずに、手摺に飛び乗って…その度にヒヤヒヤ物ですから、手摺全部に階段滑り止めの薄いカーペット?敷き詰めましたよ…みっとも無いけどね
LDKと座敷、仏間は、NGですが、抜き足、差し足で探検してます!
でも、少しの音がしたら飛んで自分の部屋?に戻ってきます!
昨日、お風呂に入ってたら、ガラスドアの前で出待ちしてました(≧m≦)
開放したら喜んで走り回るか?と思いきや…子猫の時代と違って、臆病と言うのか?恐る恐る?気なるけど、ちと怖い?
そんな感じですね〜
流石に誰も居ない時間帯は、開放出来ないですが
運動不足には良いかな?と思ってます
まだむサマ
おかげさまで年度末の峠は越えました!
4月はちょっとバタつきますが、2-3月に比べたら余裕余裕…。
医療系は業務量のコントロール不可能ですものね。夜間窓口に駆け込むと、昼夜なく働いている皆様に感謝感謝です…。
2階から1階に落ちても無事とは、猫の身体能力はスゴいですね!
でも見る方はビックリですよね~。知人宅も吹き抜けにネットを張っていました。ペットがいると景観は二の次ですね。
ブリ男もいざ開放してみたら、抜き足差し足なので笑ってしまいました。
これが仔猫のときなら「いえーい、俺の陣地!」とばかりに走り回ったと思うのですが。オトナになるまで開放を待って正解だったなーと思いました。
一応、何か怖いことがあるかもしれないエリアと理解しているようで、お風呂で湯張りを始めるとダッシュでリビングに戻ります笑
ウチはリビングから出しても狭いので運動量は稼げないのですが、いい刺激にはなっているみたいです。
玄関の安全対策をしたらワタシの在宅時は開放してもいいかと思っていましたが、慣れると刺激にならないだろうから当面はワタシと一緒にお散歩方式でやってみます。
りんむじんづ 様
「おおお」「困った困った」「何その怖いの…」
全部のセリフがかわいすぎますね!
そしてリアルに想像できて笑っちゃいます。
ブリさんたちは大きな音にビックリすること
多くないですか?
あと気を抜いているときに何かをされると
ビョイン!って垂直跳びしたりして…(笑)
他のお宅のブリさんはどうなのかしら?
ちなみに我が家のお嬢さんは
へっぴり丸腰のときと、女性探検家よろしいとき、
こそ泥風情のときに分かれてますね。
女優か!
さびママさま
こそ泥! 可愛いですね〜、笑ってしまいました。
男の子はそこまで役者でもないようで、やんちゃくれてるかスカしてるかどっちかってカンジです。
女の子は面白いですね。
大きな音、ビックリしますね。
しかも指向性がイマイチなのか、外の音もテレビの音もなぜかリビングのドアの向こう側と勘違いしています。
あと、ワタシが立てる音にもいちいちビックリするのでちょっと哀しい…。
垂直跳びやりますね!
何の予備動作もなくあそこまでジャンプできるなんて、猫の身体能力はすごいなあと感心します。