近頃、服を買う意欲が湧きません。
1カ月ほど前、「うおおおお、服を買いたい~!」という欲求がマグマのように湧き、ワタシにパンテールを勧めた買い物好きの友人を誘って連休中に買い物に繰り出しました。
参考:【カルティエ】一生ものの腕時計とやらを買ってみた【タンク・パンテール】
が、数日前に「あれも買いたいこれも欲しい」と思っていたのが、いざ買い物しようとすると「どれもさほど…」となってしまっていました。
欲しい服はハッキリしているんですよ。
むしろハッキリし過ぎていて買えないきらいがあります。
初夏から梅雨に入る頃のこの時期、ワタシが使いたいアイテムは次の通り。
- 白のシャツ
- 黒のTシャツ
- ベージュのカーディガン
- 紺のカットソー
- 明るい色のニット
- ボーダーニット
- 黒のジャケット
- グレーのパーカー
- 白のパンツ
- 黒のパンツ
- カーキのパンツ
- ベージュのスカート
- ブルーデニム
- 黒のパンプス
- 白のパンプス
- 白のスニーカー
- 派手色スカーフ
- 白のトートバッグ
参考:40代オトナ女子のワードローブ 総集編!
参考;[ミニマムワードローブ]夏のコーディネートはこれだ!
実際はグレーのカーディガンやらデニムジャケットやら黒のワンピースやら紺のスーツやらも使っていてもう少しワードローブに幅がありますが、9割くらいは上記の服で回しています。
んで、服を買いたいという欲求が「ワードローブに新風を吹き込むべく、今まで着たことがないようなNewアイテムを手に入れるぜ!」という方向性で働くのではなく、「白シャツが何となく黄ばんできたからいい加減替えるか」とか「さすがにパンツのシルエットが古いから替えるか」なんて風に「買い替え」の欲求なので困ったものです。
ワタシの手持ちのアイテムがすべてユ○クロで買った安物でーすとかならいくらでも買い替えられますが、「服は気に入ったモノだけを厳選」という生活をもう10年近くやっているので、手持ちの服は既にそれなりに厳選されているのですよ。
白いシャツならなんでもいいというわけではなく、着心地だの手入れのラクさだのシルエットだのを考えるといろいろ見ても「あー、買うほどではないなあ。もう少し探すか…」となってしまう。
しかも、最近の服はファストファッションでなくても作りがヒドい!
布の安っぽさとか縫製の甘さとか、服のメーカーというプライドはどこへ行ったと説教したいくらい雑!
百歩譲って好みがコロコロ変わる若い子向けのメーカーならともかく、それなりの年齢層をターゲットにしたメーカーまで店頭の商品が全部バーゲン用の粗悪品みたいなモノばかりになると淋しくなります。
しかも数年前まではちゃんとした商品が並んでいたメーカーだったりすると、経営が厳しいんだろうなー、でも安物並べて売れなくなったらもっと厳しくなるのにバカだなーと哀しくなります。
若い子向けの流行を追いかける安物メーカーも必要。
モードを追求したとんがったブランドも必要。
だが、普通のOLが普通に着てみっともなくない服も必要なのですよ…。
今にして思うと、イタリア通いをしているときにもっと服を買っておけばよかったなあ。
イタリア人の衣類と食に賭ける情熱は半端なく、街を歩いていればそこら中にモノの良さそうな布を揃えた仕立て屋がありました。
参考:イタリアのショッピング事情
あまり流行というものがなく、シンプルでオーソドックスで自分に似合うものを延々と着るというカンジです。
これがドイツや英国だと「モノはいいんだけどデザインがイマイチなんだよねえ…」という服が多いけど、イタリアだと垢抜けた服が多い。
それなのに、イタリアではあまり服を買いませんでした。
よく知らないメーカーのカシミヤのニット。
ピアツェンツァでカシミヤのストール。
プラダでセールになっていたウールのニット。
マックスマーラのシンプルなワンピース。
マックスマーラのパンツスーツ。
アウトレットでマックスマーラのジャケットとスカート。
アルマーニのジーンズ。
ナラカミーチェのドレスシャツ。
えっ、3年間でこんなもの!?
ワードローブ総入れ替えくらいの勢いで買ってこればよかったのに!
参考:ミニマムワードローブのための買い物ルール
実際のところ、もっと買うつもりであちこち見ていたのですが、ちょっといいなー程度で買っていたら財布が悲鳴を上げるのでセーブしていた部分はあります。ローマやミラノでは薄給OLは簡単に破産できますね。
最も鼻息荒くして行ったのはナラカミーチェ。
ナラカミーチェ、シャツもイイけどニットやパンツもいいんですよ!
10年着ても毛玉にならないカーディガンとか、これまた10年穿いても形が崩れないパンツとか、ものすごく重宝しています。
ところがナラカミーチェを見かける度に覗いたものの、パンツやニットは置いてありませんでした。主力のシャツは凄まじい数があったんですけどね。
クリスマスに蝶ネクタイを買うイケメン男子を横目に、「この店にもパンツがなかった…」と落ち込みながらシャツを物色したものです。
と、案外思うように買い物ができないシーンも多々あり、イタリアでは意外と服は買いませんでした。
その分バッグは買いましたがね!
参考:バッグ好きのバッグコレクション大公開!
しかし、買わずともいい服を見続けてりゃ目は肥えるわけで。それで余計に最近は日本で服が買えなくなっています。
だからといって35万円のニットを買える財力がワタシにあるハズもなく…。
参考:最上級のカシミヤニットに出会った、が。
欲しい服がないないとボヤいてばかりいても、古びた服がパリッとするわけではありません。買いに行かなきゃいけないんだけど、見ていてもときめかないんだよなあ。
渋々というか仕方なくというか、ようやく黒のパンツとグレーのパーカーは買い替えました。
真夏になったらもう少し「服欲しい欲」が湧くことを期待します…。

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