4月に入ると途端に紫外線が強くなります。
朝晩はまだ涼しいけど、昼間の日差しは夏を感じるほど。
今のうちに夏のワードローブを用意しておきたいところですね。
しかし、夏だからと言って涼しいだけの服装をひたすら追求するのも考え物。
梅雨の時期はまだ肌寒い日もあるし、盛夏でも屋内はクーラーが効いて寒いくらいのご時世です。そしてどうせなら秋の気配が感じられる時期まで使い回せるようにしておくとラクチンです。
春のアイテムと上手に組み合わせて、ミニマムな夏のワードローブを目指しましょう。
【初冬編】【真冬編】【春編】で作ったリストに太字で夏物を追加しました。
初夏~梅雨~夏に使わないアイテムは、取り消し線で消してあります。
トップス
黒のタートルネックのニットベージュまたはキャメルのVネックニット暖色系の丸首カーディガン白シャツ白のタートルネックのカシミヤニット- アイスグレーのゆったりニット
- 白×紺のボーダーニット
- 春色ニット(カーディガンでもOK)
- ベージュ~グレージュのカーディガン
- 春夏の白シャツ
- 白半袖Tシャツ
- 濃い色の半袖Tシャツ
- 涼しい素材の柄物カットソー
ボトムス
ブルーデニム黒の細身パンツカーキの細身パンツ- 黒のふんわりスカート(ミニは×)
- 白orベージュのふんわりスカート
- 白のクロップドパンツ
- 黒のクロップドパンツ
- カーキのクロップドパンツ
- ベージュの上品ハーフパンツ
ワンピース
- 黒のすっきりシルエットなワンピ
靴
黒のロングブーツ- 黒のパンプス
- 黒のペタンコバレエシューズ
- 派手な色(赤とか黄色とか)のパンプス
濃い色のムートンブーツ- 白orベージュのパンプス
- 白のスニーカー
- サンダル
アウター
バーバリーかマッキントッシュのトレンチコート(ベージュ)グレーの革のライダースジャケット黒のきちんとしたカシミヤロングコート本気で暖かいロングダウンコート(ベージュ)ショート丈コート- 黒の裏地なしジャケット
小物
- 黒のハンドバッグ
- ベージュのトートバッグ
- 派手な柄のスカーフ
ウォーム感のある柄のカシミヤストール無地のライトグレーのマフラー柄orカラータイツ黒と派手な色の手袋1セットずつあったか帽子- 白のショルダーバッグ
- 白のストール
- 帽子(日傘)
- サングラス
では解説です。
涼しげなトップスをプラス
春まで騙し騙し使っていたベージュやキャメルのVネックニットは、さすがにお役御免。
冬のベージュと夏のベージュは色味が違うので、例え薄手のものでも使うのは止めておきましょう。
春に用意したアイスグレーのニットやボーダーニットは、天気が悪くて涼しい日には夏でも使ってしまいます。夏でも使うことを見越して暑苦しくない素材のモノを買っておくのが吉。
しかし立っているだけで汗がしたたり落ちるような盛夏には使えないので、暑い日に着ても不愉快じゃないアイテムを追加しておきます。
白半袖Tシャツは、1枚だけで着られるようなシルエットと襟ぐりのものをチョイス。透けるとみっともないので、薄すぎる物は避けてください。谷間が見えるデザインも40代女子にはNG。
汗をかくことを想定して、速乾性のある素材ならなお良しです。
キレイ目Tシャツならジャケットインなどでオフィスでも使えるので使用場面が増えます。これは春になると同時に用意してもいいアイテム。
濃い色の半袖Tシャツは、黒・カーキ・紺・ダークグレーなどからあなたに似合うものをチョイスしてください。
ベージュやライトグレーやペールトーンなどの曖昧な色は、汗染みができるのでNG。
ワードローブをキレイ目一辺倒で揃える必要がない人は、赤・青・緑などパッキリした色にしてカジュアル度を上げてもいいと思います。
涼しい素材の柄物カットソーを追加したのは、ワタシが暑くなると途端にストール類を巻かなくなるタイプだからです。麻とかの涼しい素材でも暑苦しくて苦手。
巻き物がないと柄が一切なくなってしまって淋しいので、1枚は柄物カットソーを使うようにしています。
真夏でも巻き物が平気な方は、涼しげな色柄のストールを追加して柄物トップスは使わないのも手。
半袖のときは、春に用意したベージュ~グレージュのカーディガンを羽織って冷房対策をします。
ババアになると二の腕が冷えて敵わん。体調を崩さないように冷えは避けましょう。
夏物ボトムを1本追加
春に鬼のようにクロップドパンツを追加したので、基本的にはこれで夏を乗り切ってしまいます。
しかしそれではさすがに季節感がなさ過ぎるので、ベージュの上品ハーフパンツも投入。
登山パンツみたいなカジュアルなヤツじゃなくて、キレイ目デザインならオフィスでも使えます。これも速乾性の素材を選んでください。
追加した柄物カットソーの色によっては、グレー系もイケると思います。
ベージュやライトグレーは汗染みが目立つので、素材やデザインは吟味してください。
ワンピースは相変わらず追加なし
お手持ちのワンピがさすがに真夏には使えんわ! という素材・デザインなら、涼しげで上品な夏物ワンピを追加するのもアリ。収納容量と相談しながら考えてください。
靴はサンダルを投入
パンプスやスニーカーでは暑苦しいときのためにサンダルを追加。
これはあなたの休日コーデのカジュアル度に合わせて選んでください。
キラキラビジュー付きの華奢なサンダルでも良し。ひたすらラクチンなビーサンでも良し。
アウターも追加なし
寒い日は裏地なしジャケットやカーディガンを羽織りましょう。
黒やグレージュじゃあねえ…もうちょっと季節感が欲しいな…という場合には白のジャケットはいかが。黒やベージュのボトムでもパリッと爽やかになります。
自宅でざぶざぶ洗えるタイプを選べば、あまり汚れを気にせずに使えます。通気性があってUVカット機能もあればなお使いやすい。
ホントは麻のこざっぱりしたジャケットが夏らしくてステキだと思うけど、皺がすごいのとストレッチ性がないのとでワタシはイマイチ使いこなせませんでした。
小物はUV対策アイテムを追加
紫外線を避けないと疲労感がハンパないので帽子(あるいは日傘)やサングラスを使いましょう。
アームカバーはオバサン感がすごいのでオススメしません。とか言いつつ近所のスーパーに買い物に行くときは便利だから使うんだけど。
もし夏でも巻き物を使いたいのであれば涼しげな色柄のストールを投入して、代わりに柄物トップスは買わないのもアリ。
夏はカゴバッグが欲しくなりますが、ミニマムワードローブ的にはオススメしません。
真夏の一瞬にしか使えない(先取りという視点なら5月から使ってもいいけど、ホントにカゴバッグが似合うのは梅雨明けから立秋だけだと思う)割には、収納場所を取り過ぎるからです。
プチプラをワンシーズンで使い捨てるのもひとつの手だけど、40代にはそこまでのパワーはない気がする。
以上のワードローブで5~9月頃を乗り切れます。
5月から立秋頃までは派手な色や白を多用して真夏感を押し出し。
お盆が明けると途端に秋っぽくなるので、カーキやベージュでトーンを抑え目に。
ここに晩夏~秋に使う秋色トップスを追加すると、1年間のワードローブは完成です(と言っても基本は初冬や春に使うニットでやりくりするのでほとんど追加しないけど)。
1年間の総アイテム数は約50。
これに下着や靴下、部屋着、それに趣味のアイテム(水着とかスポーツウェアとか)が加わると、何だかんだと100近いアイテムが必要ということになりますね。
それだけの数を管理しなきゃいけないなんて、想像するだけで眩暈がします。そして数百のアイテムを管理していた過去の自分が恐ろし過ぎる。
40代オトナ女子のワードローブはこれだ!【初冬編】
40代オトナ女子のワードローブはこれだ!【真冬編】
40代オトナ女子のワードローブはこれだ!【春編】
40代オトナ女子のワードローブはこれだ!【初夏~夏編】
40代オトナ女子のワードローブはこれだ!【晩夏~秋編】
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