2019年は、ワタシにとってはイッタラ・アラビアイヤーです。
年明けにパラティッシの福袋を見て「食器を買ってもいいか」と思い。
参考:[Newアイテム]イッタラ・ティーマとアラビア・カラーズで北欧のテーブル完成?!
ティーマやカラーズを気に入って、ヘルシンキではパラティッシにも手を出し。
参考:【ヘルシンキ】本場でイッタラを爆買い! 当然郵送ですよ!
すっかりハマってあれこれ買い揃え。
参考:[北欧食器]今更パラティッシにハマるとか(笑)
ティーマのハニーも買い足して、なんだかカラフルな食器棚になり。
参考:イッタラのティーマ・ハニーが来て、部屋がますますイエローに!
食器棚はすっかりイッタラ・アラビアに染まりました。
2019年はフィンランドと日本の外交樹立100周年ということですから、記念としてはちょうどよかったんじゃないの。
と、勝手に理由をつけて己を納得させています。
さて、長年気になりつつも買いづらかったパラティッシですが。

ちょっと買ってみると箍が外れて、めぼしいモノは揃えてしまいました。
結局、今ウチにあるパラティッシは次の通りです。
- コーヒーカップ&ソーサー カラー・ブラック・パープル
- ティーカップ&ソーサー カラー・ブラック・パープル
- マグカップ ブラック
- 21センチプレート カラー・ブラック・パープル
- 17センチボウル カラー・ブラック
- 25センチオーバル ブラック
オーバルだけは2枚ありますが、あとは1枚または1客ずつ。
これがひとり暮らしじゃなかったら「全部家族の人数分欲しい」なんて考えて、もっと買い込んだに違いない。ひとり暮らしでよかったです。
食事用の皿やカトラリーは2人分ないと落ち着かないので、オーバルだけは2枚買いました。
2人以上の来客だと鍋だの大皿料理だのになるから小皿があればいいんだけど、1人来るだけだとフツーのゴハンを作ることになるから皿が揃っていないと座りが悪いんですよ。
上記プラス同型のカラーズのイエローも21センチプレートとティーカップ&ソーサーがあるので、食器棚の中はなかなか賑やかなことになっています。
長年、白の食器をベースにしていたから今の状況は新鮮で、何を食べるにもまずはパラティッシに乗せることを考えるようになってしまいました。
パラティッシの色はどれが使いやすい?
パラティッシを買って使ってみるまでは、「派手な青と黄色のカラーは使いづらそう」「パープルはどう合わせればいいのかなあ」「ブラックは万能かもね」なんて印象でした。
実際に使ってみると、ちょっと印象が変わりました。
カラーは想像以上に使いやすい!
カラーの青は結構強いのですが、黄色も派手なのでバランスが取れています。
黄色の皿は意外と使いやすいんですよね。と、カラーズのイエローを使ってみて思いました。

黄色の皿は、緑の葉物類とのコントラストはキレイだし、ザ・家庭料理な茶色い料理とも馴染む。
赤いトマトを乗せるとすごく目立つアクセントになるし、黒いチョコレートケーキを乗せても鮮やか。
乗せると「うーん」となるのは黄色いオムライスくらいでしょうか。というくらい黄色の皿は使いやすいです。
パラティッシのカラーもそれに近いノリで使えます。
麻婆豆腐みたいに細かい食材がごちゃごちゃっとした料理を乗せると柄と喧嘩してうるさいけど、あとは何を乗せても「あれっ、思ったよりいいじゃん」と思います。

ウチで友人とケーキを食べるとき、友人にパラティッシの色を選んでもらうと大抵はカラーを選びます。

参考:ケーキ祭りだ、ワッショイ! ~フィーカとジャン・ポール・エヴァン~
やはりカラーの配色が最もパラティッシらしいのでしょうね。
パープルはティータイム向き
カラーの派手な配色に比べると、パープルはすごく落ち着いてシックに見えます。

が、この落ち着いた雰囲気のためか「料理を乗せてみたら意外とよかった」みたいな化学反応は起こらず、馴染むカンジ。
緑色が入っているから、野菜を乗せたらそりゃ馴染みますね。
紫も、茄子だのキャベツだの玉ねぎだの食材にありがちな色ですし。
だから何を乗せてもしっくりくるけど、その分面白みがないと言えなくもないです。
その代わりと言ってはなんですが、お茶の時間にはパープルが恋しくなります。
ブラックじゃ素っ気ないし、カラーほどインパクトがなくてもいい。ちょっと落ち着いて一息入れたいってなときにはパープルの存在がありがたい。
というわけで、休日の昼下がりにコーヒーを飲むときはパープルの出番が多いです。
早朝にコーヒーをぐびーっと飲むときは、目が覚めるようにカラーを使いたくなるんですがね。
ブラックは物足りないけど無難である
最も使いやすいかと思っていたブラックですが。

カラーやパープルと並べると、色がなくて淋しいです。
なので「まずはカラーやパープルが合うかどうか考える。ダメならブラックを使う」というクセがついてしまいました。
しかし、やはりモノトーンは使いやすいですね。困ったときはブラックに乗せてみると、なんとなくまとまった雰囲気になります。

カラーやパープルではうるさい、ティーマのホワイトでは物足りない。
そんなときはブラックの出番。といったところでしょうか。
お茶タイムでのブラックの出番はあまりないです。
気分を高揚させたいときはカラーを使うし、落ち着かせたいときはパープルで飲みたい。
ブラックは、どういう気分のときかなあ。なんとなく今日はブラックにしとくかーとか、カラフルな皿じゃ疲れるよねーとか、そんなときに使う曖昧な存在です。
ただ、マグカップはブラックにして正解だと思いました。あの大きさでカラーやパープルだと、ちょっとインパクトが強過ぎる気がします。
オススメのパラティッシのラインナップ
と、実際に使ってみた感想を元に、パラティッシを揃える方へのオススメラインナップを提案します。
ブラックの26センチプレートまたは25センチオーバル
使い方としては、メイン料理をドカンと乗せたりワンプレートごはんにしたり。
ワタシは食洗機に入れづらいので26センチは買っておらず、21センチで代用させていますが、これだとさすがにリムに余裕がなくてせっかくの柄が死にます。

柄を活かした余裕のある盛りつけにしようとすると、26センチや25センチオーバルがいい。
もっとも、初老の胃腸的には21センチに乗る程度の量がちょうどいいんですけどね。
カラーの21センチプレート
料理用というより、ケーキやパン皿的に。
ド派手なケーキでも案外カラーと合うし、シンプルなトーストやバゲットならそりゃもう積極的にカラーを推奨します。
小食な人にはメインのおかずを盛る用にも使えます。その場合はブラックが無難かも。
カラーの17センチボウル
スープや煮込み料理に使えますが、ワタシ的にはその使い方だとちょっと大きい。ティーマのシリアルボウルの方が使いやすいです。
それでもカラーの17センチボウルを勧めるのは、フルーツを盛ったりするにはティーマの15センチボウルだとちょっと小さいから。
一時期、ボウルがティーマのシリアルボウルしかなかったとき、巨峰を入れる皿がなくて困ったんですよ。
カラーとパープルのティーカップ&ソーサー
なぜティーカップ&ソーサーを勧めるかというと、16.5センチのソーサーが取り皿としても優秀なサイズだからです。
メインの料理はブラックにどーんと盛って、銘々皿はカラーやパープルで、なんて使い方も可愛いじゃないですか。
あと、ティーカップのサイズだとマグカップ的に使えるし、スープカップ代わりにもイケる。
コーヒーカップはコーヒーカップで優秀なんですよ。コーヒーを冷めない内に飲み切るにはこれくらいのサイズがベストだと思います。
ただ、食事の席でも使うとなると大きめティーカップ&ソーサーの方が使い道が多い気がします。
色はカラーでもパープルでもいいと思いますが、パープルを買っちゃうとパープルの21センチプレートも欲しくなります。ええ、もうそれは宿命みたいなものですから仕方ない。欲しくなったら買うしかないです。
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と、ヘルシンキに行く前に把握していればもっと効率的に買えたんだけどなあ。
なんて思ってみましたが、結局「コーヒーカップも21センチプレートも全色欲しい」となるのは避けられなかった気がします。
ま、煩悩はね、凡夫にはいかんともしがたいですよね。
パラティッシを使うシーンは
パラティッシは分厚いです。なので結構な重量感があります。
ヘレンドやマイセンの繊細な洋食器と比べると、この厚みが野暮ったくて田舎くさい。
その代わり、食洗機も電子レンジもオーブンすらOKという大らかさがありますので、日常使いするにはちょうどいいと思います。
アウガルテンやオールドノリタケも好きなんですけど、普段の家庭料理を乗せるとなるとどうしたものかねえ…と想像しただけで途方に暮れます。
ロイヤルコペンハーゲンのブルーフルーテッドにカレイの煮つけを乗せるとか。
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…うーん、センスいい人はそれなりに格好がつくように盛りつけるのでしょうが、ワタシには無理。
シンプルで真っ白なベッキオホワイトでさえ「焼きそばとか乗せていいのか…?」と困惑しちゃうんですもの。
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その点、パラティッシは田舎くさい雰囲気のおかげで、日本の家庭料理と合わせてもありじゃないの~と思えます。
ブラックのオーバルにキャベツの千切りとメンチカツとかね。マイセンのブルーオニオンよりは全然合わせられる。
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ブルーオニオンはブルーオニオンで使いやすいとは思うけど、ウチでは洗面所でタンブラーを使っているだけです。

パラティッシは気取った洋食器というよりは、気安く毎日ガツガツ使う皿ですね。
そのくせ一応洋食器的な柄なので、ひとつ何か買うと芋づる式にあれもこれも買いたくなって一式揃えたくなるのには困ったものです。
プラターだけテーブルセンターにどーんと置く、みたいな使い方なら伊万里の大皿的に1枚持ってりゃ充分というポジションになるのでしょうが、ティーカップとかちまちま買うとダメですね。
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洋食器は、この「一式コンプリートしたくなる」というのが曲者なんだよなあ。
ティーカップ&ソーサーだけ…とか思っても、ティーポットも要るよね、デザートプレートも欲しいよね、とお茶道具だけで結構なボリュームになりますからね。
ましてやディナーセットまで揃えようとするとスゴいことになる。
(和食器は別の方向性でスゴいことになるけど。)
なのでワタシには、パラティッシくらいで何となく華やかな気分を味わうのがちょうどいいのかな、という気がしています。
とりあえず、パラティッシの現行品で欲しいモノは一通り揃えてしまったので、落ち着きました笑
こんなことならヘルシンキで「店頭にあるパラティッシ、全種類ひとつずつ頂戴」とやればよかったけれど、こういうものは「あれはどうだろう、これはどうだろう」と想像しながら蒐集している間が一番楽しいですね。
今はパラティッシにいつ飽きるのかドキドキしながら、毎日使っています。
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