大した料理をしないくせに、また調理器具を増やしてしまいました。
今度はバーミキュラのフライパンです。
サイズは20センチ。
メタルハンドルのオーブンセーフスキレットです。
バーミキュラからフライパンが出たとき、気にはなったのですが「ウッドハンドルかー。雑なワタシには向いてないな」とそれ以降チェックしていませんでした。
フライパンはル・クルーゼのモノを気に入って使っていて、特に不満もないですしね。
参考:ル・クルーゼのシャロー・フライパン、気に入ったので2枚目です!
不満はないのですが、今使っているル・クルーゼは24センチ。
これだとたまに「もう一回り小さいヤツが欲しいな」と思うこともあるのです。
目玉焼きとかパンケーキとか、餃子を5つだけ焼きたいとか、少量の野菜をちゃちゃっとソテーするときとかね。24センチだと目玉焼きひとつだけでは無駄にフライパンを熱することになるので「空いたスペースでトマトでも焼くか…」となります。
それはそれで別にいいし、少量をちゃちゃっとソテーするだけならストウブの17センチや14センチがあるので、そっちを使っていました。
参考:[Newアイテム]ストウブコレクションにココット オーバルを追加!
参考:[Newアイテム]ストウブ・ラウンド14センチのカンパーニュは最高の鍋!
しかし鍋で代用できるものもあればそうでないものもあるわけで。
小さめパンケーキを何枚も焼いているとき「20センチのフライパンも欲しいなあ」と思ってしまうのです。
実は28センチのフライパンも持っています。
これはワタシが大学を卒業して実家から出るとき、母が持たせてくれたもの。
良い物ではありますがひとり暮らしで28センチなんてデカ過ぎるので(当時の母はひとり暮らしの食事量がどんなものか感覚がなかった)、早々にホームセンターかどっかで20センチの安物フライパンを買い足し。
ただ、20センチだとがっつり野菜炒めでは調理中にコンロへ溢れさせてしまうこともしばしばなので、24センチを普段使いするようになりました。
と、20センチのフライパンが欲しいと思いつつ「いやいや、ウチ鍋いっぱいあるし」と諦めていたのですが。
フライパンを買い替えようといろいろ見ていた友人に「バーミキュラのフライパン、いいらしいよ!」と熱く語られて、ワタシも気になってしまったのです。
まず、知らん間にバーミキュラのフライパンにも20センチが登場していました(2021年に出ていたらしい)。
発売当初「バーミキュラのフライパンか~、まあいいや」となったのは、24センチや26センチなら別に要らないと思ったせいです。
しかし20センチが出たなら話は別。
そして、ワタシには向いていないと思ったウッドハンドル以外にも、メタルハンドルが出ていました。
オーブン料理可なんですって! そんなにオーブン料理やらないけど!
小振りで頑丈だからアウトドアにも向いているんですって! アウトドアしないけど!
更には食洗機OKです。
食洗機は推奨しないという鍋なんかでも自己責任で放り込んでいるくらいですもの、メーカーが食洗機OKと言ってくれると「おっ」と思います。
鉄のフライパンといってもホーロー加工してあるのでお手入れもラクラク。
洗剤でざぶざぶ洗っても問題ないし、急加熱・急冷却も大丈夫だそうな。
鉄のフライパンを育てるとか絶対無理なワタシにはありがたい仕様です。
それで急にバーミキュラのフライパンに興味が湧き、友人と一緒に買いに行きました。
というわけで、バーミキュラのフライパンと専用蓋です。
ライスポットのときも思ったけど、ここは箱がデカいな。
参考:[Newアイテム]バーミキュラ ライスポット ミニ! 結局買いました!
レシピブックもついています。
メタルハンドルのタイプにはオーブン料理のレシピブックも付属。
蓋は、オーブン対応のステンレスにしました。オーブン料理、するかどうかわかんないけど、一応ね。
この蓋、自立してくれます。
検品検品。
ブリ男の気が済んだところで、試しに目玉焼きを焼いてみました。
バーミキュラの店員さんに何度も言われたのは「しっかり予熱をすること」でした。
油を馴染ませたら油煙がしっかり立つまで待ってね、とのことです。それくらい温めると水分の蒸発スピードが速くなるし、焦げつきもないそうな。
実際に加熱してみると温まるのが速くて、待つというカンジではないです。ぼやぼやしているとあっという間に油煙が立ちました。
レシピブックによると、目玉焼きはここで一旦火を切るそうです。んで、卵を割り入れてから弱火で加熱ですって。
卵を焼くときはコンロの「卵焼き」機能を使っているので少々困惑です。
炊飯といい卵焼きといい賢いコンロ頼みだから、調理技術が衰える一方です。
参考:【ストウブ ラ・ココット DE GOHAN】コンロとロストテクノロジー
さて、焼けましたよ。
バーミキュラのサイトには「感動目玉焼き」とありますが、ル・クルーゼでも美味しい目玉焼きは焼けるからなあ。
強いて言うと、裏のカリッと感はバーミキュラの方がいいカンジでした。
キノコのソテーにするつもりが、お腹が空いていたのでキノコパスタに。
パスタと和えるのを20センチでやったら溢れるかと思いましたが、これくらいなら大丈夫ですね。
お手入れは期待通りラクです!
何しろ急冷却OKですから、卵の白身が焦げついても洗剤と水を入れて放置しておけば食事が終わる頃にはするーんと取れました。
ル・クルーゼは急冷却はNGなので、調理後しばらく放置してある程度冷めてから洗っていたんですよね。それでも汚れが取れないということはないので不便とは思っていませんでしたが、待ち時間なくさっさとコンロからどかしてコンロを拭けるというのはラクです。
24センチがあるのに20センチも買い足すなんてアホかな。
とは思いましたが、あるとやっぱり小さめサイズは便利です。
焼き目をつけるだけならホットサンドメーカーでもイケるけど、ぶあーっと水分を飛ばすのにはフライパンがいい。
と、またしても調理器具を増やしてしまいました。
もうさすがに収納スペースが限界です。収納グッズを使ったり鍋を重ねたりするのはイヤですが、そうも言ってられず、フライパンは重ねてしまっています。
コロナ禍に突入してから客を招いて料理とかやらなくなったし、28センチのフライパンはさすがに処分してもいいかも…。20年以上前のモノだし…。
でも28センチのフライパンは葉物野菜を茹でるときに重宝するんですよね…。大きな鍋は処分してしまったので、これで28センチのフライパンもないとホウレン草を一把まるっと茹でるときに不便…。
料理が好きかと問われると、人に作ってもらった方が断然嬉しいというタイプです。なのに鍋やら何やら次々増えるのはおかしい。
とはいえ、料理中にストレスがあると余計にイヤになるから適切なサイズの鍋釜が欲しくなるんですよね。料理好きじゃないからこそ広いキッチンといろんな調理器具が欲しくなるという…。
しかしさすがに収納スペースがヤバいので精選しなくては、です。
バーミキュラにフライパン有るんですね。
重く無いですか?笑笑
ストゥブのフライパン持ってるけど、重くて重くて登場しないです。( ; ; )
昔は28センチがスタンダードでしたが、20センチともう一回り大きな24センチの二枚使いです。平凡にティファール。
お手入れは楽なんですよねー、食洗使えるのか?どうでも良い、有無も言わず直行です。
鉄鍋は使いこなせたら、グリル系は最高なんですが、育てるのが面倒です。
まだむサマ
重いは重いですが、20センチだと小さいのと、ストウブだのル・クルーゼだのばかり使ってるとさほどでもという感じでした。
20センチは小さいと思って24センチに切り替えたのに、パスタや炒飯もまあまあイケて、20センチもいいじゃん?!となりました。
キャベツてんこ盛りを一気に炒めるとかは無理そうですけどね。
昔より食べる量が減ったので20センチでもいいのかもしれません笑
鉄鍋は育てられる気がしませんね!
洗剤でザブザブ洗えるのってサイコーです!