リングフィットアドベンチャーをやりたくて購入したNintendo Switch。
参考:家トレの強い味方、リングフィットアドベンチャー購入! 筋肉増強の期待大!?
せっかくゲーム機があるんだから、ソファに座ってまったりできるゲームも買ってみようかね。
ということで、今年話題になったあつまれ どうぶつの森をダウンロードしました。

今年は一度も大海原を見ることがなかったな…とゲームの中でしみじみ。
この「あつ森」、漏れ聞くところによると無人島でまったりスローライフを楽しむ的なゆるーいゲームだそうな、くらいの認識でいました。
ところが始めてみるとちっともスローライフを送れず、困惑しています。
「あつ森」を既に楽しんでいらっしゃる方には蛇足の説明になりますが。
このゲーム、無人島移住ツアーに参加して、最初はテント生活から始め、魚や虫を採集したり花を植えたり木を伐採したり、家を建てて博物館を誘致してだんだん島を発展させる、的なストーリーです。
ツアーの最初に支給されたテントにこもるワタシ。

カメラの操作に慣れず、なんだかビミョーなショットです。
最初は何をやるのかわからず、たぬきちに言われるがまま木を拾ったりフルーツを採集するだけ。
そのうち雑草も集めるといいことがあるとわかり、初日は行動可能な範囲の草をひたすら引っこ抜いていました。
このときはですね、なんかすごい楽しかったんですよ。自分の縄張りがスッキリすると脳内で変な物質がだばだば出てきて、無心でひたすら草をむしっていました。
ついでに貝を拾ったりなんかすると換金できると判明。なるほど、こうして生計を立てていくのね~とガランとしたテントで納得したものです。
なお、この時点で攻略方法の類を一切検索してなかったので、非効率な動きが多かったです。
さっさとDIYした方がいい道具をいつまでも作らなかったり、まだ売らない方がいいモノを売ってしまったり、後から知って「ああ!」となったことがいくつかありました。
んで、所詮はゲームですから寒くもなければ腹も減らないので、しばらくテント生活が続いてもいいかなーなんて思っていました。
魚を釣ってフータに見せて、木をゆすって蜂に刺されて。

なるほど、スローライフ楽しいね。
と、この頃もまだ楽しかった。
なお、プレイ時間は寝る前なので、夜の写真ばっかりです。
ところが、一緒に移住してきた島の住人が次々と家を建てるではありませんか。
えー、いつの間に!
と中に入ってみると、ワタシのテントにはないテーブルやベッドなんかがあって「家があるって落ち着くよね~」とか言われる。
なんだか仲間に置いていかれたような、同期がいち早く出世してしまったとか、親友が先に結婚してしまったとか、そんなときのような焦りが生じました。
この辺りでようやく攻略方法を検索し、マイホームを建ててその後もいろいろやらないとゲームが進まないと理解するワタシ。
えっ、これそういうゲームなんだ。島を発展させないという選択肢はなし?
発展させなくてもそれは個人の好みでしょうけど、何が気になるって崖の上です。
高台に登ることができないので、上にある雑草なんかが放置なのがすごく気になる。ああ、あそこにある雑草も全部引っこ抜いてスッキリしたい。
ところが崖の上に登るためのハシゴを入手するには結構ゲームを進めなくてはいけないと判明し、愕然とするワタシ。
これで毎日ぼーぼーと雑草が生えてくれればいいのに、生えないんですよね。フルーツは一晩で成るくせに雑草は生えないとか、どういう世界よ。
と、ワタシの中では「あつ森」は完全に「雑草抜きゲーム」となっていたことを自覚したのでした。
仕方なく建てたマイホーム。

マイホームを建てるにはローンを組まなきゃいけません。
ゲームの世界でも住宅ローン持ちか…。住宅ローン減税とかないんですよねえ…。
基本的に借金が嫌いなので、できればローンはさっさと完済してしまいたいです。
そうなると金儲けが最優先になってしまいました。
今までは発掘した化石や釣った魚を気前よく博物館に寄贈していたのが売り飛ばすように。文化の発展よりも金ですよ。金かねカネ。
ああ、バーチャルでも金策に奔走するとは、なんかイヤだわ…。
と、この時点でスローライフとはすっかり無縁になってしまいました。
網や釣竿を持ってひたすら走り回り、貝を拾い集めて、売りに行く。
もっと、なんかこう、夕陽を眺めながらゆったり釣り糸を垂らす的な、そんな世界じゃなかったんかい…と呆然としながら金儲けに走っていました。
んで、鉄鉱石を手に入れてちょっといい斧やスコップが手に入ると、木を切り倒したり岩を砕いたりできることが判明してまたまた愕然としました。
無人島の自然をゆっくり楽しむつもりでいたのに、やろうと思えば島中更地にすることができちゃうんだ…。
雑草も生えないような島ですから、木も植樹しなきゃ勝手に生えてくることはありません。
かといって木を切らないと道具をDIYすることもできず(道具は結構頻繁に壊れる)金儲けに支障が出ます。
ということで、マイルを貯めて無人島へ旅に出ることにしました。

よその島で採取したモノは何でも持って帰り放題。
住んでいるわけでもないから景観を気にする必要もなし。穴を掘ったらそのままに、木を引っこ抜いたらそのままに、ひたすら資材を集めればOK。
ワタシの好きな雑草もわっさわっさ生えているので、バッサバッサと引っこ抜けます。
…という楽しいツアーなのですが、ひとつの島を荒れ放題にするのは何とも心苦しいひとときでした。
自分の居住エリアを荒れさせたくないとか資材が足らないとかそんな理由で、よその土地を荒らすとか、人間の負の歴史を繰り返しているようではないか……。
と、胸を痛めながらもゴンゴン木を切る自分に嫌悪感を覚え、この辺りで「なんだかイヤなゲームだわ…」という気分になったのです。
一方で、何も考えずに島を荒らすのはそれなりにストレス解消にもなりました。
「よーし、今日も無人島に行って穴掘りまくるぞ☆」なんて気合を入れて島を蹂躙する。んで、スッキリする自分にますます嫌悪感を抱くというワケのわからんことになっていました。
と、ひたすら金を儲けて粛々とローンを返し、見事完済。
やったー、完済したー!
の次の瞬間には家の増築を持ちかけられ、またしてもローンを背負うことになりました。何なのこのゲーム…。

お店の場所も決め。

1日で立派な建物が完成してしまうという摩訶不思議な世界に驚嘆。

キャットタワー買えるじゃん!

と喜んだものの、この世界にブリ男はいないので購入は見送りました。
さて、念願のハシゴが手に入って、崖の上の雑草も抜き放題に!
雑草取り楽しい! めっちゃ楽しい!! と無心になってバッサバッサ抜きまくりです。
と、同時に移住者の家の建設地を決め家具を用意するフェーズに入りました。
自分のテントを建てたときは勝手がわからずテキトーに決めてしまったのが、他人様の家は景観やら利便性やら考慮して開拓。そして今まで集めてきた資材を使って他人様のために家具をDIYしまくり。
なぜこんな奉仕をしているんだろう…とちょっと疑問に思いながら島中を東奔西走しています。
というわけで、なんとか島の開拓を進めているところです。
必要最低限の買い物しかせず、ひたすらローンを返していたので、拡張した家の中は寒々としています。まだキャンプベッドで寝ているし、テーブルもない。他人様のテーブルは作ったのに。
服も着の身着のままです。せっかく入手したワンピースもバグでどっかに消えてしまったし、あとは貰ったジャージしか持っていない。
どうせ金策で走り回って部屋の中には全然いないから、インテリアとか後回しになっているんですよね。なんか、家に寝に帰るだけの生活を送っていた頃は「部屋じゃなくて倉庫を借りて、自分はホテル暮らしでいいんじゃないか」とか考えていたのですが、ゲームの中でもそんなような暮らしをしていてちょっとイヤ。
これ、島をちゃんと開発したらインテリアやファッションに凝って、のんびり釣りを楽しんだりできるのかなあ。
せっかくならリアルではできないインテリアとか楽しみたいけれど金もかかりそうだし、ひたすら金策に走り回るゲームになりそうでちょっと哀しいです。
何なら、今はリアルの方がよっぽどスローライフかもしれません。
仕事を終えたら猫をモフモフして、粗食を作ってのんびり食べて、早寝早起きして。
インテリアも20年以上かけてあれこれ考えた結果の部屋だし、服やファッション小物もそれなりに持っているし。
なんだか「別の生活を求めてみたけれど、やっぱり我が家が一番」みたいなカンジになっています。
そう思うことができるという意味ではいいゲームなのかもしれません。
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