またしても住宅ローンを組みました。
リアルの世界の話ではないですよ。
「あつまれ どうぶつの森」の中でのハナシです。
ところで、なぜワタシがこうもしつこく「あつ森」報告をするかというと、友人のひとりがこのシリーズが大好物なんですって。奇特な人だな。
「マリンスーツ着たまま昆虫採集~!」と大ウケしているので、そんなに好きなら…と、その友人のために書き続けています。
そんなの個人的なメールでやれって? いいじゃないの、このブログ自体がめっちゃ個人的なモノなんだから。
んで、住宅ローンの話ですよ。
またしてもどうぶつの森をご存知の方には蛇足な説明になりますが、ゲーム内の自宅は次々と増築できます。
最初は狭いひと部屋だったのが拡張され、ひと部屋ふた部屋み部屋と増築し、更に2階まで増え、最後は狸親父に「これは最終手段だなも!」と恩着せがましいことを言われながら地下室を作ることができます。
んで、それぞれかなりの金額を請求されるのでローンを組むのもアリという世知辛いゲームなのです。
とはいえ返済期限も利子もないゆるゆるローンなので、次のステップに進みたいという欲望がなければ一銭も返済しなくていいのです。
…なんですが、部屋数が足りないというより収納スペースが足りなくなって増築を重ねていき、結局莫大なお金を狸親父に支払う羽目になります。
ワタシは最近2階を増築したところなので、当分このままでいいと思っていました。
ところが、6月に入ってから気が変わって地下室が欲しくなり、2階増築費用を一括返済。狸親父に「まだ家を大きくしたいだなもか!?」とか何とか言われながら地下室工事を申請したのです。
地下室が欲しくなったきっかけは、羊のバカップルです。
6月になると、離島で写真館を経営する犬から「あー、……ちょっとバカップルのためにひと肌脱いでよ」的な電話が入り、何事かと駆けつけると「ダーリンとのラブラブ写真の撮影セットを作ってほしいの(はぁと)」とバカップルの嫁に頼まれます。
んで、言われるがままにセットを組んでやるとお礼に「愛の結晶」なるモノを寄越し、それとジューンブライドな家具を交換できる。
なんでこんなバカップルのためにちまちまと家具を並べてやらにゃならんのだ…。
と文句を言いながらスタジオでセットを組んでいたのですが、これがやってみたら楽しかったんですよ。
犬の写真館はワタシほとんど利用したことがなくて、一緒に移住してきた目つきの悪い犬の引越が決まったときに慌てて使ったくらい。
そんなわけで家具や小物の飾り方をイマイチ理解していなかったのですが、バカップルのおかげでコツをつかんだら楽しくなってきました。
元よりピンクや水色のガーリーでラブリーなインテリアも嫌いじゃないですから、可愛く飾られた家具を並べていくのはワクワクします。
自宅じゃ絶対こんなインテリアにはできませんからね(掃除が面倒だから)。
ゴールドベースのシックな挙式披露宴会場にもできて楽しい。
一度も結婚したことのないワタシにとっては、結婚式を挙げる準備の気分をちょっとだけ味わえたのも楽しい。
バカップルよ、文句ばっかり言ってゴメンよ。と謝りながら、釣りや昆虫採集そっちのけで写真館に通うようになりました。
更にジューンブライドな家具も入手してしまうと「これを自宅でもやりたい!」と思ってしまうのもやむなしです。
そんなわけで狸親父に「まだまだ広い家が欲しいとは欲しがり屋さんだなもね」的なことを言われつつ、地下室を作ったのでした。お前みたいな強欲狸に欲深いとは言われたくないぞ。
ところが。
写真館と自宅では全然勝手が違いました。
そもそも主役のバカップルがいないというのも問題ですが、それよりも並べられる家具や小物の制約が全然違うことの方が大問題。
写真館は亜空間なの? というくらい何でもアリな世界で、島の住民はもちろん、今まで触れてきた家具・小物・衣類を何でも使えます。売り払ってとっくに手元にないモノも使えるし、数も無制限に並べられる。
写真館では「フラワースタンドをしこたま並べて派手にしたろ」というのができたのが、自宅では現在ワタシが所有しているモノ、しかもほかの部屋や屋外では使っていないモノしか並べられないのです。
なので「椅子が一脚足らないじゃないの」とか「あの白い棚を使いたいのに寝室に置いてあるじゃないの」とかストレスが溜まりました。
よくよく考えたらゲームの性質上そりゃそうだろってカンジですが、写真館で家具をポチポチ並べるのが楽しくてそこまで想像してなかったんですよねー…。自宅にもキュートな家具を並べたいなあ(はぁと)と浅はかに考えただけで。
うーん、こんなに楽しく作れないんだったらローンを背負ってまで地下室を作らなくてもよかったなあ。
というか、今まで増築してきた部屋もあれこれ考えながら家具を並べていたけど、そんなことせずに写真館で存分に家具を呼び出して撮影した方がやりやすかったんじゃないの!? と今さら気づいちゃいました。
リアルの世界でも何でもかんでも物質で所有するよりデジタルにした方が収集も管理もラクなように、ゲーム内でもバーチャルな方がいいなんてね。
そして部屋の片づけをするのが億劫なのはリアルでもゲームでも同様で、ちまちま増えた自宅の各部屋は家具を並べるだけ並べてそのまま放置してあります。やだやだ。
さて、ここからは本稿の趣旨とは外れますが、最近の島の動向について。
先述の通り、最古参の目つきの悪い犬が島を出ると言い張った日、ちょうどキャンプサイトに兜をつけた鷲が来ていたので勧誘しました。
離島に勧誘しに行くのも面倒だし、狸親父に好みじゃない子を召喚されてもアレだし、兜の鷲はまあまあ好きな見た目なのでいいかな、と。
キャンプに来た子を勧誘したのは初めてです。
いつもは「この島から出るわー」と宣言した翌日は引越準備をしていて、お別れの挨拶ができました。
が、兜の鷲を勧誘した翌日、目つきの悪い犬の家は既に撤去されていました…。
最後に挨拶がしたかったよ…。
全身タイツとか変な服をあげても喜んで着ていた犬…。
プロテインやスピードバッグをあげたら部屋に並べてくれた犬…。
顔を合わせれば筋肉の話しかしなかった犬…。
まだ島が雑草ぼーぼーの頃から一緒に過ごしただけに、淋しさもひとしおです。
こんなテンポで引っ越しちゃうなら、もうキャンプサイトでの勧誘はせんぞ。
兜の鷲も話しかけると筋肉の話しかしないタイプですが、犬と違って部屋が個性的過ぎました。
何だ、この部屋。お前何者やねん。
それにして、今ウチの島には鳥類が多過ぎます。
気障な烏骨鶏、お腹がまんまるのペンギン、アヒル口の姉さん、それに今回の兜の鷲。
特に鳥が好きというわけではないハズなのに、おかしいなあ。
【オマケ】
島の評判が上がると咲くというスズラン。
最初南の崖で見つけたときは感激しましたが、今は次々生えてくるので厄介な雑草的な扱いになっています。
処置に困ってズラリと並べてやりました。
何かに活用できればいいんですけどね…。
こんにちは。
ウエディングにはまってますか。
私は2回写真を撮って、「愛の証」(だったっけ?)を貰ったら、住民に配ったりしていました。あげるとえっらい喜ばれたりしました。
目つきの悪い犬ってもしかしてチャンプ?
チャンプは最初の移住の時に建てた家と、スカウトして引っ越してきたときに建てる家と、内装が違って面白いです。私は大好きです。
私のあつ森は、3回目のやり直しと、別アカでもう一人住民を入れて、家2軒持ちでやっています。2件とも地下室まで作った上に、収納を増やしていますので、2件合わせると5000アイテムぐらい収納できるのかな?
住人達も、1回目のメンバー10人のうち9人まで呼び寄せて定住させました。写真集めはまだ4人分ですが(1回目は全員から貰いました)、これからゆっくりやっていきます。一番のお気に入りはジュンです。
ジョニーのお礼やフーコのレシピで、ピラミッドからスペースシャトルまで飾って、まとまりの無い景観です。今は花の交配にムキになっています。
あつ森の話題は誰もしてくれないので、ここで記事が載っているとついうれしくなっちゃいます。どうかのんびり続けて、面白い話題を紹介してください。
カゴメのかーちゃんサマ
目つきの悪い犬はチャンプです!
最初「可愛くない…」と思っていたのですが、素直な筋肉バカっぷりが可愛く見えてお気に入りの子でした。
よくマッスルスーツを着て散歩していたなあ…と懐かしみながら化石を掘ってます。
3回目のやり直しとはスゴいですね。
ワタシは今のところ四季を一巡するまでは現状のまま進めそうな気がします。
最近は土木工事と無縁なので崖をわしわし作りたい気持ちはあるのですが…。
そういえば花の交配は全然やってないなあ。いつの間にか黒のバラだの青のアネモネだの増えたはいいけれど、交配方法を知らないままやっているので「???」となっています。
愛の結晶がそんなにウケるとは知りませんでした。
そろそろジューンブライドの家具をもらうのも飽きたので写真館はいいかな…と思っていましたが、住民に配るようにゲットしておこうと思います。
あつ森ネタ、なぜか友人には大ウケですので、またちょくちょく報告しますね!