水道・ガス設備の点検も、在宅勤務なら余裕で対応。

先の年末、設備点検のお知らせが立て続けにポストに入っていました。

ひとつはガス器具点検。
もうひとつは、水道メータの取り替えについて。

どちらの予定日も在宅勤務するつもりの日だったので、何の問題もありません。

それにしても、在宅勤務が日常化する前の時代、この手の対応はどうしていたんでしょうね。
参考:[Stay Home]在宅勤務のメリット・デメリット

その日だけ在宅勤務をしたのか、テレワークの環境が整う前は半休でも取ったのか。あるいは点検をスキップしたのか。
マンション暮らしも20年近くになろうというのに、あまり記憶にありません。
覚えていないということは対応していなかった可能性大です…。

 

さて、まずはガス器具点検から。
ピンポイントで日時を指定され、そのうちの10分程度で済むということでした。

ウチは、コンロはIHにしているので、キッチンではガスを使用していません。


参考:【炊飯】賢いコンロのおかげで美味しいゴハン【ストウブ ココット DE GOHAN】

ブリ男が来てからは床暖房をほぼつけっぱなしにしているので、ガスファンヒーターも処分しました。


参考:マンションの暖房事情・新居編

ガスを使っているのは、床暖房と給湯です。
浴室とか、リビングの給湯パネルとか、チェックするのかな。なんてことを考えていました。

点検当日、時間通りに玄関のチャイムが鳴り、一応ブリ男をケージに閉じ込めました。
玄関のチャイムが鳴ると「なんか知らんデカい生き物がナワバリに侵入してくる可能性あり!」と警戒するブリさん、ケージに入れられてご不満そうです。
玄関先でガス会社の人と上記のような使用器具について確認すると、担当者は「それではここの給湯器とガス管のチェックだけでいいですよ」と、玄関横のメータボックスを指差しました。

あー、そういえば。
前のマンションの給湯器は、玄関横じゃなくてバルコニーにあったんですよね。リビングに面したメインのバルコニーじゃなくて、居室にある、エアコンの室外機置き場としてしか使えないようなサービスバルコニーってヤツ。
なのでこういう点検のときはガス会社の人にいちいち上がってもらって、バルコニーまで案内した記憶が蘇ってきました。
数年に一度のこととはいえ面倒だから、今の部屋に引っ越して給湯器が外にあるって嬉しいなーと思ったものです。

リビングに戻ってブリ男をケージから出し、仕事の続きをしていると数分後再びチャイムが鳴りました。
設備に特に問題はないとのこと。そして次の点検は4年後だそうな。
その頃には給湯器の交換が必要だったりするのかな。それまでに半導体不足で供給できないなんて状態は解消されているといいんだけど。

 

もうひとつ、水道メータの取り替えについてです。

こちらは室内で対応することはないけど、作業中に10分ほど水道が止まるからトイレは使わないでね、というお知らせが来ました。
あとはメータ取り替え後は空気が混ざるから白い水が出るかもよとか、作業の邪魔だからメータボックスの中に置いてあるモノは撤去しておいてねとか、そんな内容でした。

えっ、トイレが使えないのか。それなら会社に行って仕事するかなあ。
と考えたのですが、その日は朝から晩まで根を詰めて作業をしまくらないといけない日で、通勤で時間を取られるには惜しい、忙しいタイミングでした。
まあ10分間程度のことだし何とかなるか…。と思い直し、予定通り在宅勤務をすることに。
んで、そのまま水道メータの取り替えのことは綺麗さっぱり忘れていたのです。

思い出したのは、当日チャイムが鳴ったときでした。

ちょうどそのタイミングはweb会議真っ最中で、インターホンに出られません。
「あれっ、宅配便の予定もないし、何だろう。エントランスじゃなくて玄関のチャイムだし。……あ、水道」
と、会議で喋りながら思い出したのでした。

ワタシが応答しないので勝手に作業を開始したらしく、玄関の方からかすかに物音が聞こえます。
会議中ならトイレに行くこともないし、ワタシとしては支障がなくてホッとしました。
チャイムが鳴って緊張していたブリ男も、玄関先の気配は気になるものの隠れたりするほど怖がってはいません。

数十分後会議を終え、はーやれやれとトイレへGoです。
水を流すと「ごぼぐぼぼごぼぐぼぼぼっ」といつもと違う激しい音がしました。

水道メータの作業のことをすっかり忘れていたので、常ならぬ音に一瞬ギョッとしました。が、すぐに「お知らせに空気が混ざるとか書いてあったな」と思い出して合点がいきました。
しかし、そんな事情を知らないブリ男は目を黒々とさせて警戒体勢です。
水が流れ切るまで、パイプスペースからガボガボと変な音がするので、「何奴何奴!」と廊下を行ったり来たりしていました。ビックリさせてごめんね…。

幸いキッチンで水を流すときは異音はなく、トイレも次に使ったときはいつも通りの音だったので、ブリさんがビックリしたのも一度だけ。
こちらの作業は、次は8年後らしいです。
その頃にはブリ男はしっかりおじいちゃんになっていますね。ビックリし過ぎて倒れないといいんだけど。

投稿者:

りんむじんづ

20代で購入したマンションは、無事にローンを完済したかと思ったら売り払い、30代でまたまたマンションを買いました。好物はマンションの間取り図。旅とグルメにも目がありません。ブリティッシュショートヘアの男子(ブリ男)との同居を始め、ますます極楽な生活を送っています。

6 thoughts on “水道・ガス設備の点検も、在宅勤務なら余裕で対応。”

  1. 設備の点検もだし、排水管の洗浄もだし、
    「家に誰かがいる設定」
    で行われることっていくつかありますよね。

    私は自営業なのでわりと時間の自由がききますし、帰宅すればよいんですけど。それでも待ち時間が長かったりして時間取られて不便だなーって思います。
    いわゆるサラリーマンってどうしてるんでしょう?コロナ渦で在宅勤務が増えたとは言え、まだまだ通勤が必要な職種って多いですし。
    私がサラリーマン時代、「マンションの設備の点検があるんで、午後から出社しまーす」みたいなの聞いたことないんやけど…。

    1. ひまわりサマ
      今どき家に専業主婦がいるご家庭も少ないと思うんですけどねえ…。
      排水管か何かの点検は土日に設定されて、週末休みのサラリーマン的にはありがたかったですが、平日休みの人もいるだろうしなかなか難しいものですね。
      一度「マンションの設備点検があるので午後休みまーす」をやったことありますよ~。
      でもたまたま午後休める日だったから出来たのであって、毎回は無理でした。
      そして点検に間に合わせるために大急ぎで帰宅するので、あまり楽しい午後休ではなかったです笑

  2. 普通にいない間に入ってもらいます。そうするしかないですから。管理人さんが立ち会ってくれますけど、気分のいいものではないです。

    1. ゆぽサマ
      不在時にも入ってもらっていますか!
      立ち合っていただいたとしても、ちょっと怖いですよね…。
      そういえば賃貸アパートに住んでいたときは大家さんに頼んで勝手にやってもらったような気がしますが、今はブリ男が居るから無理だなあ…。

  3. おはようございます。
    この寒波、出勤ですか?テレワークですか?寒いですね。

    マンションは点検があるんですよね。妹が話してました。専業主婦ですが、全部纏めてくれたらいいけど、バラバラなので面倒くさいと。笑

    我が家は戸建て……自己責任という事ですね。たまに関西電力保安協会から点検?が来る程度、何をしてるのか?わからないです。水道もメーター周りを見る程度……外にある所なので在宅の有無は問われません。

    羨ましいと思うのは、キッチンの排水溝を掃除……して欲しいなぁ

    1. まだむサマ
      今日は絶好のテレワーク日和ということで、一歩も外に出ず仕事してます。
      いい時代になりました…。

      確かにバラバラなので面倒ですね~。
      今回は珍しく数日とおかずに水道とガスが立て続いたので、ほかの点検もこんな調子でキュッとやってくれる方が忘れずに済みます。
      マンションのいいところは、エレベータの管理だのエントランスの清掃だの各種点検だの勝手にやってくれることですね。
      いざ戸建てに住んでみても、どこをどう管理しなきゃいけないのか分からなくて困惑しそうです。
      その分お金は払っているわけですが笑

      キッチンの排水管の掃除はありがたいですが…何戸も上下に連なっているからアレやらないとヤバいんだと思います…。
      そして今ウチの洗濯機と洗濯機パンの形状の都合で、洗面所は排水管の掃除ができてないからちょっと怖い…。

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