家電や調理道具を入れたキッチン。
参考:【web内覧会】キッチン
旧居に比べてシステムキッチンが小さくなったものの、使い勝手は劇的に向上しました!
その大きな要因は何かと言うと。
キッチンの高さです。
1軒目のマンションの何が不満って、これを選べなかったことです!
ごくごく標準的な85センチで決まっていました。入居前の掃除に入ってまず何が気になったかって「レンジフードに頭をぶつけるかも?」ということでした。これがもう5センチ高ければ何の心配も要らないのに。
そして切ったり焼いたりという作業は問題ないけど、シンクで皿洗いをしているときにビミョーに腰が痛い。
「いつかシステムキッチンを取り替えるようなリフォームをするときは、もう少し高さのあるヤツにしよう…」と入居数日にして早くもリフォーム願望が頭をもたげてきたのです。
(新築マンションのオプション[要る? 要らない?])
というリフォームの野望は、10年後にマンション買替という妙な形で実現することになりました。
1軒目と違って2軒目では80センチ・85センチ・90センチから選べました。
旧居でリフォームの妄想をしていたときに「作業台の5センチって大きいよなあ。肘が上がったりとか、やっぱり使いづらいんじゃなかろうか」と心配もしました。
でも何度か外国のアパートメントで大きめキッチンを使う機会があり、特に支障がないと判明。おかげで2軒目のマンションを買ったときには逡巡することなく90センチをチョイスできました。
アパートメントでラクな高さのキッチンを使うときには「わー、いいねえ」くらいにしか思わなかったけど、自分の部屋のキッチンがちょうどいい高さになると「やはりいい…!」と感慨が違います。
実は皿洗いのときだけでなくコンロで作業していたときにもちょっと身を屈めていたようで、背筋を伸ばしたまま炒め物ができると気づいたときには感激しました。
もうね、声を大にして言いたい!
キッチンの高さは自分の身長に適したものがいいよ!
ただ、最初のうちは慣れなくて、ひょいとグラスなんかを置くときに天板に強打していました。
身体が覚えている高さが旧居の85センチなものですから、5センチ余分に腕を振り下ろしていたようです。
そのうちグラスを割るんじゃないかとひやひやしましたが、一応新居の高さにも慣れてきたようで今のところ被害はゼロ。
それにしても、高さが増した分収納が大きくなるのかと思っていたら、違いました。システムキッチンを嵩上げするだけなんですね。
これなら無償オプションで選べるわけです。
さて、皿洗いがラクなキッチンの高さになったわけですが、引っ越してからは皿洗いの機会が激減しています。
なぜなら新居には大正義・食洗機様がいらっしゃるからです。
1軒目のマンションではオプションで入れられたけど入れなかった設備。ひとり分の食器なんて大した量じゃないから使わないと考えたのです。
それよりも吊戸棚をなくしたから収納量をアップさせる方が重要だったんですね。
2軒目のマンションは、食洗機は標準装備でした。
と判明したときのワタシの反応は「えー、まあどっちでもいいけど」てな程度。来客時には便利かもね~くらいにしか思っていませんでした。
ところが引っ越したその日から食洗機に頼りっぱなしです。段ボールから出した食器群を1枚ずつ手洗いしなくていいなんて素晴らし過ぎる!
新居生活の初日に食洗機にメロメロになってしまって、なんだかんだと使うようになってしまいました。
確かにひとり分の食事では食洗機を稼働させるほどの食器は使いません。
でも小鍋だのボウルだのといった調理器具も合わせると「これなら食洗機を回してもいいかな?」と思えるくらいのボリュームにはなります。
あれこれ作ったのに手洗いするのがフライパンと包丁だけ、みたいな状態になるとラク過ぎて涙が出ます。ああそうか、ワタシは調理器具を洗うのが面倒だったんだな…とひとり暮らし17年にして初めて気づいたのでした。
これで、あれやこれやお料理が、はかどりますな!
けんぼうサマ
…おそらく!
食洗機いーですね。
男の私には選択肢が最初からありませんでした。だから浸けおいて、翌日嫌々洗う日々です~
まっくサマ
嫌々な方こそ食洗機導入いいと思いますよ〜。
なるべく皿を使わないように…という呪縛から逃れられたのは、かなり画期的でした。