働き始めて二十余年。
ずっと勤め人だったので、自宅にいないのが当たり前の生活でした。
家は寝に帰る場所兼倉庫という感覚で、最低限の広さがあればOKと考えていました。
それが在宅勤務が始まって自宅にいる時間が格段に長くなってみると、もう少し広い部屋でもよかったな…とつくづく思います。
ワタシの今のマンションは60平米ちょい。
参考:【間取り図】新築マンション設計変更 Before→Afterを大公開!
前のマンションも似たような広さでした。
70平米の3LDKに住んでいるおひとりさま仲間の生活について訊くと一部屋余っているというし、60平米で充分だと考えていました。
でも、家で仕事するためにデカいモニターを買ってしまうと「し、書斎が欲しい…」と思っちゃいますね。

参考:在宅勤務開始から1年近く経ってホームオフィス改善にようやく着手?!
このモニターは、仕事を終えたらクローゼットの中へ収納しています。
平素、8時間でさっさと切り上げてしまうときはいいのですが、繁忙期には「今モニターやPCを片づけても、5時間後にはまた使うんだよなあ…」なんて思ってげんなりしていました。
しかし、モニターをテーブルに置きっぱなしにしているとブリ男が「何だコイツ…」という顔をするし、ワタシも寛げない。寛ぐ時間はないとしても、仕事道具が目に入ると気が休まらない。
そんなわけで、繁忙期のピーク時にもテーブルには何もない状態に戻して就寝するようにしていたのです。
書斎があれば。
3畳でもいい。モニターが乗るテーブルと快適な椅子さえあれば。
んで、夜寝るときはドアを閉めて仕事をシャットダウンできて、ついでにブリ男の悪戯が防止できれば(ワタシに隠れてケーブル齧りとかもうやらないけど)。
と、クソ忙しい最中に妄想してしまったのです。
書斎まではいかなくとも、ワークスペース的なモノを作ることはすぐに実現できそうです。
ダイニングの壁を潰して机や棚を設置すれば充分使えそう。

なのですが、スッキリと空いた壁が欲しくて今の部屋のレイアウトや照明にしているのに、ここにゴチャゴチャと設置するのは苦痛過ぎます。
ま、ブリ男のケージやらキャリーケースやらで現状でも大概スッキリしていないのですが、ゴツいモニターやオフィスチェアに比べたら猫用品の方がだいぶマシ。
テレビ周りを改造してワークスペース化する手もありましょうが。
ソファスペースは寛ぐための空間なので、仕事道具は置きたくないんですよね。
そう、リビングダイニングにワークスペースは作りたくない!
スッキリと、気に入った家具やランプだけを置いて、ひたすらスッキリとさせたい!
ゴチャゴチャしているのはブリ男グッズだけで充分!
となると、クローゼット部屋を削って書斎的空間を作るしかなさそうです。
でも、それも簡単ではなさそうです。
引っ越した当初はスカスカだった収納も、ブリ男グッズが増え、衛生消耗品のストックを増やし、今は結構みっちりとモノが詰まっています。
外出が減ったのを機に服とバッグを減らし、PC用のスペースを空けるかなあ。

参考:[ミニマムワードローブ]クローゼットの中には着倒せるだけの枚数しか入れない
しかし仮にスペースが作れても、クローゼット部屋には冷暖房がないんですよね。
エアコンを設置すりゃ済むけど、リビングダイニングと違って床暖房がないから冬はツラい。ホットカーペットも買い足しかなあ。
なんてことを考えましたが、実際に仕事するときのことを考えると広いテーブルがいいんですよね。
狭い空間に無理矢理設置するPCデスクより、ダイニングテーブルとして使っているアルテックの82Bの方が絶対に快適。

参考:【Artek】アルテックのテーブル82Bがやってきた!
ノートPCを広げて2画面にしても問題ないし、お茶やお菓子を並べて、さらにブリ男が転がる余裕もある。
「あら、ブリさんたらお母さんと一緒にお仕事してくれるの~」とか言いながらブリ男のふくふくほっぺをモシャモシャするのは、ゆとりのあるテーブルならではのお楽しみです。
と、いろいろと考えている間に繁忙期のピークが過ぎ、書斎欲しい熱が冷めてきた今日この頃。
来年度末になったら「書斎欲しい!」と再び叫んでいるのか、はたまた在宅勤務ができない状態になってモニターも要らん状態になっているのか、どうなんでしょうね。
家には生活空間と、それ以外に雑多なモノを押し込んでおけるスペースが必要だと思います。
ワタシにとってそれは「ワンルームの生活空間と物置用の小部屋」でした。
が、こうして生活に変化があると、更に「何かあったときのための余剰空間」も必要だと痛感しますね。
ブリ男が来た時点で「あとひと部屋あってもよかったなあ」なんて思ったくらいですから、今のワタシにとって「ワンルーム+小部屋」は少々足らなかったみたいです。
でも、猫を飼うかどうかわからないときにお金をかけて広い部屋を買う決意はできなかったし、勤め人をしているのに家でガッツリ仕事する日が来るなんて思わなかったし、こればっかりは仕方ない。
こうしてみると、生活の変化に合わせて移住できる賃貸生活が最強に思えてきますが、それはそれで苦痛もあっただろうし、何が正解かわからんものです。




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