ヘルシンキでどうしても行きたかった場所のひとつ。
アカデミア書店とカフェ・アアルトです。
フィンランドを代表する建築家・デザイナーであるアルヴァ・アアルトが手がけた書店とカフェ。
自宅でアルテックのテーブルやスツールを使う程度にはアアルトファンですので、絶対行きたかったのです。
参考:【Artek】アルテックのテーブル82Bがやってきた!
参考:【Artek】アルテックのスツール60がやってきた!
アアルトのデザインはフィンランドにがっつり根づいていて、そこら中でアルテックの製品を見かけます。
スターバックスの照明もアルテック(アカデミア書店横のスタバだからというのもあるだろうけど)。
通りすがりのカフェにもアルテック。
テレビでインタビュアーが座っているのもアルテックのスツール。フィンエアの中で流れる映像にもアルテックのチェアやワゴン。
一体どれだけフィンランドにアアルトデザインが根づいているのやら、ってくらい見かけました(同様の現象はマリメッコとイッタラ・アラビアでもありました)。
そんな国でアアルトデザインを見られるというのですから、否応なく興奮します。
アカデミア書店の天井にはガラスがはまっていて、店内はとても明るいです。
本の陳列棚がアルテック!
バーチにホワイト、ウチのテーブル・スツールと同じじゃん!
ぶら下がっているペンダントライトもアルテック製品で、アアルト好きは本を見るどころではなかったです。フィンランド語、読めないし。
カフェ・アアルトは、アカデミア書店の2階にあります。
映画「かもめ食堂」で、サチエとミドリが初めて出会った場所ですね。
店内のライトはゴールデンベル。
これだけ並んでいると壮観ですね…!
ウチにも取り入れたいけど、相応しい場所がないなあ。
オーダーしたのは、ブルーベリータルトとコーヒーです。
せっかくベリーの本場に来たからにはね。
ブルーベリーの酸味がしっかり残った、美味しいタルトでした。
アカデミア書店とカフェ・アアルトに行ったら、アアルトの世界をもっと堪能したくなります。
というわけで、アアルトのスタジオと自邸にも行ってきました。それは次の記事にて。
アアルト自邸・スタジオへの行き方などについては、旅行メディア「itta」にて詳しく掲載しています。こちらもぜひご覧ください。
【フィンランド】デザインの巨匠アアルトの自邸・スタジオへの行き方完全ガイド!
ヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよう
やっぱり北欧家具は、良いですねぇ!西欧の家具と比べるとシンプル!
日本人のDNAは、侘び、さびの世界で引き算、だから違和感なく日本人は、北欧家具を嫌いという人少ないでしょうね!西欧は、どうしても盛って盛って…その中で毎日暮らすとお腹いっぱいになるわ
店内は、IKEA…もちろん値段じゃなく雰囲気ね…(ΦωΦ)フフフ…全然違うか…
猫足の家具よりやっぱり好きですね!
イタリアの家具も良いけど、日本のお家には、中々似合わないわ
まだむサマ
そうなんですよね~。ザ・西欧なデコラティブな家具ももちろん素敵だとは思うのですが、毎日使うとなると…とか、建具や床とのバランスが…とか、取り入れるのが難しい気がします。
クローゼットや洗面所だけ猫足家具の世界にする、なーんてカンジでいつかはやってみたいです。
その点、北欧のシンプルなデザインは、日本の安普請のマンションでも難なく取り入れられるので人気が高いのも分かる気がします。
ワタシも北欧を取り入れ始めたのは「無難だから」みたいな消極的な理由からでした笑