ワタシの服装は地味です。
昔は派手で個性的な服が好きでしたが、今は着回しのしやすいベーシックでシンプルな服が好き。
組合せしやすいようにベージュだのグレーだのブラックだの無難な色ばかりになって、すっかり地味になりました。
その代わりと言ってはなんですが、手袋は派手な色が好きです。
服もコートも地味、バッグも地味、ブーツは黒。
となると、差し色として手袋くらい派手にしておかないと地味地味になってしまうんですよ…。

同じような思考で「巻物くらいは派手にしておかないと」とストールは派手な色柄も使っているので、巻物が派手なときは手袋もブラックやベージュなど落ち着いた色を使います。
手袋のほとんどは、イタリアのセルモネータ・グローブスのモノです。
手袋は、サイズさえわかってりゃお土産として買いやすいので重宝しています。
スペイン広場の目の前のショップで、山ほどある在庫の中から絶妙な色合いを選んだり。
時間がないときは空港の免税店でサクッと買ったり。
んで、人のを選んでいるうちに「あー、この色いいわあ」なんて好きなモノが見つかって、自分用にも買っちゃうんですよね。
日本で買うとビックリするほどの値段になるので「せっかくイタリアに来たからには買っておかないと」と買い足していたらまあまあの数になり、母に「腕は2本しかないのにねー」と言われます(ヴァリエーションとして靴を大人買いしていると「脚は2本しかないのにねー」とも言われる)。
自分で買うばかりでなく、人に買ってきてもらうのもラクなんですよね。
嵩張るわけでもなく重いわけでもなく割れるわけでもない。
ビミョーな色が伝えられなければ「黒でヨロシク」と頼めばいいし、余裕があれば現地から画像を送ってもらって選べばいい。いやー、いい時代になったものです。
ところで、グローブホルダーってお使いですか?

雑なワタシはバッグに手袋を突っ込むとぐっちゃぐちゃになるので、グローブホルダーが手放せません。
第一、差し色として必要なのにバッグにしまいこんじゃったら差し色にならないしね。
エルメスのフィルーの亜種ですね。
しかし、これがすごく良いかというと、そうでもない。
初代グローブホルダーは、金具が外れてバッグから落ちて行方不明になりました…。
幸い外を歩いているときのことだったので手袋は手にはまっていたけれど、職場について手袋をホルダーにはめようとしたら、無い。
帰り道、道路を目を皿のようにして探しましたが、暗いから見つかりませんでした。キラキラしているからカラスが持っていっちゃったかな。
2代目も同じようなグローブホルダーを買ったところ、今度は金具がバッグを傷つけやがりました…。
ワタシのグッチのジャッキーバッグは半分革で半分布のタイプ。その布部分に引っかかって、糸がびよーんと出てきちゃったのです。
参考:バッグ好きのバッグコレクション大公開!
こりゃアカンわと思って、数年前にエルメスのマリスを買いました。


革と磁石のシンプルな形状ですからバッグを傷つける心配はほとんどナシ。
革の色をどうしよっかなーと散々悩み、派手な手袋と喧嘩しないよう落ち着いたトープにしました。
しかし、これはこれであまり使いやすくないです。
使っている手袋は裏地に分厚いカシミヤを張ってあるタイプなので、強力磁石でも上手く挟めないときがあるんですね。
かといって、輪っかになった革部分に手袋をはめると緩んで落ちる。
落ちないように慎重にセットするのは、通勤で何度も電車を乗り降りしているとちと面倒です。
そして満員電車で他人に引っ掛かると、磁石が外れて手袋もグローブホルダーも吹っ飛んでいくという不幸も起こります。
というわけで、今は満員電車に乗るようなときはグローブホルダーをあまり使わなくなってしまいました。
つまり通勤時にはあまり使っていないということですね。せっかくのエルメスが…。
エルメスのフィルーやケリーを買えば問題解決するのかなあ。
と、エルメスの店員さんに「バッグを傷つけちゃったんですよね」と話したら「ああ、そういうこともありますよね」と頷かれてしまったので、エルメスでもダメなようです。
手袋の着脱がしやすくて、手袋が落ちる心配がなくて、バッグを傷つけない、バッグから落ちることもない、そんなグローブホルダーがどこかにないものでしょうか。


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