ふふふ、よう寝ておるわい。
と近づいてみると。

大抵目を開けています。
デカい生き物に対してめっちゃ警戒するじゃん。寝ている隙に爪切りとか絶対無理です…。
ブリさん、体重が激減してしまったので、獣医師に許可を取って療法食以外のカリカリも食べさせることにしました。
せっかく肝臓の調子がいいといっても、激痩せしてしまっては元も子もないです。食べられるものは食べて、体力を落とさないでほしい。
ブリ男が今食べているドライフードはドクターズケアの療法食です。
療法食に切り替えた当初はロイヤルカナンでしたが、飽きが来たようで食べなくなってきたため獣医師に相談。貰った試供品の中ではドクターズに夢中だったので、それに切り替えました。
それも飽きが来たのか年明けから「缶詰の後にしかカリカリは食べません!」という変なこだわりを見せていましたが、あれは体調が悪かったせいもあるのかな…。
参考:【猫の自動給餌器】ブリ男は変なカリカリの食べ方を覚えた!
またロイヤルカナンに戻したりほかのメーカーに切り替えるという選択肢もありますが、とりあえずは昔好んで食べていたヤツを混ぜてみることに。
ブリさん、若猫時代はオリジンやアカナをローテーションしていました。
オリジン・アカナ時代はカリカリを残すなんてことは決してせず、皿に出したら即吸うという勢いで平らげて、「もうちょっと痩せましょうか」と獣医師さんに言われるくらいのちょいぽちゃにまで育ったので、ブリさんの嗜好と体質的にはマッチしていたと思っています。
ドクターズに切り替えたら肝臓の数値が改善されたので肝臓的には合ってないカリカリの可能性も考えられるけれど、とりあえずは好きなカリカリにつられてもりもり食べても体重が増えないのかどうか、そっちを観察することにしました。
久しぶりのアカナはやっぱり好きな香りのようで、開封した途端目をキラッキラさせてやってきました。
ドクターズに混ぜて皿に入れてやると、アカナだけ拾って食べようとします。目をつむって食べているくせに器用だな。
それでも勢いのままドクターズも平らげ、食べ終わっても「もっともっと!」となるときもあり、とりあえず今は食わせろと言われたらハイハイと素直に給餌する日々。
この様子だけ見ると食欲が激減しているカンジではなく(ウェットフードは従来通り食べるし)、それで食べたいだけ食べても痩せるとなると、どこかが悪いんだろうな…と心配です。
さて、ブリさんの食事会場はケージの2階です。
今のケージに切り替えたときにはまだゴハンよりも遊び重視の仔猫ちゃんだったので、猫じゃらしで誘導して皿の前に誘っていました。
程なくして食欲大魔王になり、暇があればケージの2階からデカい生き物をじと〜っと睨めつけて「ゴハンを寄越せ」と圧をかけてくるようになりましたが…。

いつの頃か、「さあゴハンだよ」というタイミングでケージの2階ではなく、天板上に行くようになったブリさん。
えー、なんだろ、天辺で食べると気分がいいのかねえ。高層階のレストランで食事するカンジ?
と皿を置いてやると、喜んで食べます。
なので、ブリさんが2階に行けば2階が、天板上のときは天板上が、ブリさんのゴハン会場でした。
が、最近はワタシのダイニングテーブル、アルテックをゴハン会場にしたがります。

参考:【Artek】アルテックのテーブル82Bがやってきた!
いつもだったらドドドッと天板上に駆け上がるところをテーブルにポンと乗り、「ゴハン! ゴハン!!」と盛り上がっています。
え〜、お母さんはそこで食べていいって言ったことはありませんよ。
猫をテーブルに乗せないように躾するのは超困難なので(特にウチみたいにほかに遊び場所が豊富でない狭い部屋は)、ワタシの食事中は乗らない、乗るにしてもテーブルの端にいる、というところで妥協しました。
最初はデカい生き物の食事に興味津々で唐揚げにパンチしたりしましたが、ブリ男的にはまったく美味しくもなさそうなモノ(うどんとか)も確認するうちに「突撃・人間の晩ごはん」にも飽きたようで、最近はバターの香りと牛肉以外には興味を示しません。
そんなカンジで何年間も過ごしていたのに、ここへ来て突如「デカい生き物があそこでゴハンするなら、俺だってゴハンしていいだろ!」という態度になって、困惑しました。
どうも仔猫時代のブリさんは、大きくなったら人間になると思っていた節があります。
無理からぬことで生後2カ月で親きょうだいと引き離され、その後は大勢のデカい生き物にちやほやされ(※ペットショップ)、ひとりのデカい生き物に連行されたと思いきやそこを訪れるのもデカい生き物ばかりで、そりゃ世の中デカい生き物まみれですから、自分もそうなると思うのは仕方ない。
ある夜、窓ガラスに映った自分とワタシの姿を見て、ワタシに「この可愛いのがブリさん。これがお母さんだよ」と言い聞かされて、「えーっ、全然違う生き物じゃん!」と気づいたときは、ものすっごく衝撃を受けた顔をしていました。
それ以来ブリさんはちょっと哲学的になったというか落ち着いてしまって、ビックリするような暴れ回り方をしなくなって分別くさくなり、遊んでくれることも減って、寝て過ごす時間が増えました。
大人の階段を登ってしまったのね…と、少々淋しく思った覚えがあります。
それ以来、自分とデカい生き物は別物と線を引いていたカンジがあったので、「俺だって同じ場所で!」となったのは久しぶりです。

ブリさん、口からゴハンをこぼしまくってくれるので「えー、できればご自身のお部屋(ケージ)で食べていただければ」と思うのですが、ワタシとブリさんの食事のタイミングは大抵ズレているので「まあいいか」とブリさんの好きなようにさせています。
そして、アカナを混ぜてだいぶヤル気(?)が戻ったといっても、以前のように即完食ということはなくなりました。
試しに夜中に食べる用にと寝る前にカリカリを皿に盛っておくと、朝には皿が空に、あるいは空に近い状態になっています。気づいたときに時計を見ると、3時くらいにカリカリ食べているようです。
皿に残さないときは3時に食べようとするとデカい人間を叩き起こす必要があったのが、それが不要になりました。
こうしてようやくデカい生き物は、毎朝5時まで眠るのを許されたのでした(それでも5時には叩き起こされる)。
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