えー、前回の記事の通り、ブリさん絶賛入院中です。

面会に行くと看護師さんの手を止めてしまうことになるので毎日行くのは迷惑かな…と思いつつ、でもブリさんの様子を見たいので「あの、明日も来ていいでしょうか…」と訊ねると快くOKを出してもらえるのをいいことに、日に一度は顔を出しています。
こういう事態になると、病院は近所にしておくのが正解ですね。
徒歩10分程度なので散歩代わりに日参するのが苦ではない。これがタクシー必須の距離ならちょっと躊躇したかもしれません。
手術の翌日・翌々日は気が立っていて、ワタシに気づかず警戒して唸ったりシャーしていたブリさんも、3日も経つと病院の雰囲気にちょっと慣れて落ち着いたようです。
ケージに掛けられた毛布は撤去されていて、処置室でうごめく大勢のデカい生き物の様子を観察して過ごしているとのこと。
ワタシを見つけると「おっ、来たじゃん」みたいな顔をして立ち上がるようになりました。
とはいえ最初のうちは立ち上がるにしても「えっくらどっこいしょ」という風情で「いいから寝てなさい…」とドキドキしたのですが、手術から5日経つとワタシを認めた瞬間すっくと立ち上がれるように。
シャーやパンチ出さず、ワタシの顔を見てサイレントニャーを繰り出し、可愛さ大爆発です。
撫でているうちにほんのり喉をゴロゴロさせ、「はあ、めんこい、めんこいのう…!」とお母さん涙ぐんじゃいます。
看護師さんに対してはどうかというと、パンチを繰り出すそうです。
あー、ずっとお世話になっているシッターさんにすらパンチするから、アイツいつものデカい生き物以外にはパンチしていいと思っている節があるんだよなあ。
手術後2日目に繰り出された、ワタシに対する弱々でスローなパンチを見ていた看護師さんによると「あんな優しいパンチじゃなくて、結構鋭くぱんっと来ますよ笑」とのこと。ブリさん、お世話になっている人に対してそれはないでしょうよ。
とはいえ爪は出さないし、力強いパンチができるだけ元気になったことですね、と喜んでもらえるので、お母さんがブリさんの分も謝罪しておきました。
ケージの中ではパンチするブリさんも、ケージの外は縄張りではないと思うのかおとなしくなるようで、体重測定や皮下点滴のために処置台に乗せると無抵抗らしいです。内弁慶です。
そうそう、点滴の管は早々に外れました。
ぐったりしているうちは問題なかったのが、ケージ内でウロウロするようになるとチューブが絡まるので皮下点滴に切り替えたそうです。
点滴、鬱陶しいもんね…。
腸に穴を開けたので、入院食は流動食です。ウェットフードあるいはふやかしたカリカリをミキサーにかけたモノらしい。
最初は指につけて舐めさせてもちょっとしか口にしなかったのが、3日も経つと皿に出した分は自分でペロリと完食したとのこと。
エリザベスカラーや顔に「お弁当」がついた状態のときがありました。看護師さんがそれを拭おうとするとシャーするそうです。ブリさんさあ。
ティッシュをもらってワタシが拭くと、されるがままにおとなしくしていて、ついでになでなでされて満更でもなさそうでした。
一応、いつものデカい生き物とそうじゃない生き物と区別をつけているようで、面白いです。
フードは、最初は規定量の6割、次の日は8割、と徐々に増やしているそうです。
5日目になると規定量10割を全部平らげたそうな。
看護師さん曰く「結構な量なんですが、それでも食べてくれましたよ」とのこと。
そして食べても嘔吐はしていないようで、ホッとしました。
食べられるとやはり元気が出るようで、日に日にイキイキとしてきているのを見られて、それもホッとしました。
手術翌日はぐにゃーんとしていて眠そうというかぐったりしていたのが、3日目になると「さっきまで機嫌悪そうだったのが、お母さんに撫でてもらって表情が柔らかくなりました!」と看護師さんに言ってもらえるように。
5日目ともなると開けたケージの扉から首を出して「ここからなら、俺は下に降りられるぜ!」みたいな顔をするし、せっかく面会に来たワタシではなく看護師さんに注目して、看護師さんに「やだ、ブリちゃん、そんなに見つめて(はぁと)」と言われる始末です。
そうだそうだ、この子は若い女子が好きだった。動物病院に来て診察台に乗っても、ワタシそっちのけで看護師さんにべったり甘えるタイプでした。
それなのにその若い女子にパンチを繰り出すとは、猫心は難しいものです。
ケージから首を出すと隣のケージの中が覗けて、中で大人しくしている黒猫にガンを飛ばす元気もありました。やめなさいって。
というわけで、入院生活真っ最中ではありますが回復傾向にはあって、ワタシの入院生活でいうと手洗い洗濯ができるくらいに元気になってきたのかなあ、なんて感触です。退院まであと少し。
とはいえ抜糸と、あとリンパの生検結果が残っています。今後どんな治療が待っていることやら。
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