猫を飼い始めてから、友人知人から「猫を保護したんだけど、もう1頭飼わない?」なんて話が舞い込んでくるようになりました。

ブリ男と暮らし始める前は「猫飼う?」なんて話、まったく回って来なかったのになあ。
そりゃワタシも猫飼い未経験の状態で仔猫を拾ったら「どうしよう、とりあえず猫を飼っているあの人に相談だ!」と思いつくだろうし、ましてやその人の猫がむっちりがっちりの立派な子なら「あの人なら大丈夫」と信用するに違いない。
ブリ男という健康で食いしん坊のおっとりさんというラクな猫を飼う経験しかありませんが、それでも猫と暮らしたことのない頃に比べれば「もう1頭なら、まあ飼えるかな」という気はします。
しかし、やはり簡単には思い切れません。
最大のネックは、ワタシの部屋の狭さですね。
参考:【間取り図】新築マンション設計変更 Before→Afterを大公開!
何しろワンルーム+物置というザ・ひとり暮らしな間取りなので、猫のどっちかが病気をしたときに隔離できるスペースがないのです。
猫同士が喧嘩をしたときに別々の空間で過ごすというのも難しい。
体調に合わせてフードを分けるにも、隣同士で食べさせたら勝手に皿交換とかしそうだし。
これがせめてあと1部屋、4.5畳でも、いや3畳の納戸でもあれば何とかなるかもしれませんが。
それから、ブリ男の気性的にほかの猫が受け入れられるかどうかも心配です。
留守番させていると、夕方になるとドアの方を見て退屈そうな顔をしています。
ああ、やっぱりひとりで待つのは淋しいんだな…と急いで帰ると、単にお腹が空いていただけで、特に甘えることもなく「いいからゴハン出せよ」と目で訴えてくる。
実際、ひとりで淋しいのも事実でしょうが、何しろ生後2カ月から昼間はひとりで過ごす習慣なので、さすがにある程度は慣れているような気がします。
その一方で、ワタシが在宅しているときは常に注目してもらいたがる。
長時間PCをカタカタやっているとPCを齧りに来るし、テレビを観ていると頭をぽくぽく叩いてきます。
デカい生き物の関心と愛情は俺が独り占めして当然! と、ひとりっ子気質全開です。
それが2頭目の猫が来てしまったら、ゆるりと昼寝する時間が削がれ、ワタシとベタベタする時間も減り、ブリ男的にはショックなんじゃなかろうか。
と思うと、安易に保護猫を引き受けることもできません。
多頭飼いするとお金がかかるじゃん。
という心配はあまり要らなさそうですね。
何しろ猫ってあまり食べないから。
人間並みに食べるような大食い中型犬を飼った経験しかないので、猫の給餌量の少なさにはビックリしました。
1日に缶詰1個とカリカリ30グラムでムチムチボディが維持できるって、どんだけ燃費のいい身体なんだ。さすが狩猟動物は効率がいいぜ。と感心します。
それなのに狭い部屋でひねもす寝倒して、狩りといえばワタシの足元で「あのねー、ブリ男ねー、お腹空いたの~」とスリスリするだけだから、太るわけです。
と、可愛い量しか食べないので、食費をあまり気にせずお高いキャットフードを食べさせて楽しんでいます。
もう1頭増えてフードの消費量が倍になったところで「カリカリの回転が速くなって、フレッシュなうちに完食できるようになってよかったね」くらいで済みそう。
猫飼い初心者のキャットフード研究
ま、病院代が倍になるのは痛手かもしれませんがね。
ブリ男も今は深刻な病気はなく、たまに診てもらうくらいで済んでいるからいいけれど、2頭が老猫になって頻繁に通院となったら大変そうです。
というか、金銭的な大変さより、猫2頭抱えて移動する体力がワタシにはなさそう。
参考:ペット保険の加入って必要?
あとは、トイレの砂とシーツの消費量が倍になるってのも財布に響きますが、これもお金より「トイレを洗う手間が倍増するのか…」と思ってしまうものぐさババアです。
参考:猫のトイレの洗い方
と、もう1頭増やすのはちょっとなーと言いつつ、心の底では「あと1頭いればいいのに」と思っているのも確かです。
何しろブリ男が動かないからね!
もう1頭とプロレスや追いかけっこをしてくれれば、多少むちむちが解消されるんじゃない!?
なーんて考えてしまうのです。
しかし今からブリ男との生活習慣を変えるのも大変なので、こんなことなら最初からブリ男と仲良しのきょうだい猫を一緒に飼えばよかったな…と、ちょびっと後悔しています。
初心者のワタシが一気に多頭飼いとか絶対無理でしたからブリ男だけで正解だったのですが、後から生活を変える苦労が要らなかったのはあの瞬間だけだったな、なんて。

↑タオルケットやベッドカバーを洗濯中、すかさずベッドに乗るブリ男。
枕やクッションの陰から何か出てくるかもしれん、とでも思っているらしく、足元の方がお好みです。
ブリ男のオモチャがあちこちに散らばっているのには目をつむってください…。
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