仔猫のときのブリ男の歯は、真っ白で繊細で、まるで真珠のようでした。

今はちょいと黄ばんで、なるほど歯に年齢が現れるとはこういうことかーと思いながら見ています。
可愛い毛皮に隠れてシミもシワもないからわかんないけど、ブリ男も人間でいえば30代だもんね。
仔猫のときにブラシとデンタルペーストで磨くのを試したのですが嫌がるので習慣づきませんでした。
歯磨きシートだと細かい箇所はキレイになっているか疑問だし、やらせても口をしっかり開けないから歯の裏側までは触れない。手探りで指を突っ込んで、歯と歯茎の表面をさっさっさと撫でる程度しか出来ていません。
ま、これでも何もしないよりマシでしょ…と気休めのつもりでいました。
ふとある日、ブリ男が素直に口を開けたときがあったので奥歯を見ると、なんか違和感があります。
「歯が黄ばんできた」という以上に汚れている気がする。しかも歯茎がいつもより赤いように見えた。
口の中の観察ができたのは一瞬だったので、後日改めて確認するとやっぱり歯垢がついて歯茎に赤みがあるように見えます。
あー……、気休めのデンタルケアじゃやっぱりダメか~……。
実家で飼っていた犬は歯磨きをしておらず、デンタルケアのガムを与えるくらいしかやっていませんでした。
すると10歳頃には軽い歯槽膿漏になって、ちょっと可哀想だったんですよね。食いしん坊の子だったので死ぬ前日までモリモリ食べていたのが救いでしたが。
ブリ男は口腔内のトラブルがないようにケアしないと、と考えていたのに、ワタシが諦めてしまったせいでこんなことに。申し訳ない…。
ということで、早速病院に行ってきました。
獣医師さんに診てもらうと「ちょっと歯茎が赤いですね。歯石も少しついてます。歯肉炎になりかけ、というカンジかな」と言われました。あー、やっぱり…。
とはいえ痛がる様子もないし、ゴハンもばくばく平らげるのでまだそこまで心配は要らないらしい。歯垢・歯石も取るほどでもなく(犬猫は歯石を取るとなると全身麻酔になるからね…)、今までのケアにちょいとプラスして様子を見ましょうとなりました。
えっ、それだけなんだ。もっと薬とかサプリメントとか処方されるのかと思った。
今は歯磨きシートで雑に磨いていますということを説明して何をプラスしたらいいか訊ねると、最もいいのはブラシとペーストで磨くことだけどなかなかね…とのこと。
ブラシをおとなしくやらせる子はあまりいないし、歯磨きシートも嫌がる子の方が多いとか。毎朝触らせるだけブリ男はマシな部類らしいです。
ブラシが無理なら歯磨きペーストを口に入れるだけでも違いますよ~と教えてもらいました。なるほど。
どうせ口に入れるなら口腔内改善の美味しいサプリメントはどうかということで、サンプルを頂きました。

嫌な予感…。
獣医師さんは「ちゅ~るみたいなもんで美味しいらしいですよ」と言いますが、ウチの子ちゅ~る食べないんですよね…。
参考:[猫のおやつ]ブリ男、CIAO ちゅ~るに初挑戦!
それを聞いて「あー…」となる獣医師さん。
フードに混ぜちゃいかんのか訊くと、食後に食べた方がいいんですって。なるほど。
病院から帰っておやつを与え、その流れで「ブリさん、もっと美味しいモノあるよ!」とサプリメントを皿に出すと、案の定「何その食べられないモノ」という顔をするブリさん。
「美味しいって、舐めてみなよ~」と唇にサプリメントを塗ってみたら「変なモノつけやがって!」と脱兎のごとく逃げていきました。やっぱりダメか…。
グリニーズも丸呑みして意味ないし、食いしん坊のくせにこういうときは困ります…。
水に混ぜる薬剤もいいけど、あの子水を飲まないからなあ…。フードに混ぜてもいいのかしら。
猫のデンタルケアをどうされているか、皆さんお知恵をお貸しください。
とりあえずどうにか現状維持して、スケーリングは少しでも先延ばしにしてあげたい…。
口を診てもらうついでに、耳掃除と爪切りもやってもらいました。
爪は自分で切れるし~とか思っていたけど、一度豪快に切ってもらうとあの気持ちよさが忘れられません。わざわざ爪切りのために病院へは行かないけど、今後は病院に行く用事があったらついでに爪切りをしてもらうことにしました。
またしても神経ギリギリのところまで切ってもらって、獣医師さんの腕に惚れ惚れしました。
ブリ男も短い爪に慣れてきたようで、前回豪快に切ってもらった後は段ボールで爪とぎしても「ぽすぽすぽすっ」と中途半端なカンジだったのに、今回は帰宅直後の爪とぎも「バリバリバリッ」と小気味いい音を立てていました。
参考:[猫の爪]ブリ男、3年ぶりに動物病院で爪を切られる。
耳は、入口付近に汚れが目立っていたけど、中の方はキレイでトラブルはなかったようです。
前回は耳掃除のときに涙を流したブリさんですが今回はなく、その代わりというわけでもないけど耳の中をこしょこしょされているときに後ろ脚をバタバタさせて自分で掻くような仕草をしていました。先生がちゃんと拭ってくれるから大丈夫よ。
体重は5.4キログラム。前回5.6キログラムでちょっと重かったので、カリカリを1日当たり2グラムくらい減らしたのが効果あったようです。
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