数年間海外に行けていない鬱憤を、ルイ・ヴィトンで爆発させてやった!!

正月といえば海外旅行だったのも今は昔。
コロナと円安・物価高で、海外旅行なんてとてもとても…という時代になってしまいました。

そんな中でもストレス発散はしたいので、デパートの初売りに繰り出し「いいモノはねぇがー!」と物色するのが新年の恒例行事になっています。

門松
名古屋栄地下街のクリスタル広場の門松

今年はちょっとうかうかしていて、年の瀬も押し迫ったときに「あっ、初売りの日のランチを予約してない」と気づいたのでした。

初売りでゆったりとランチを楽しめたのは、コロナ禍真っ最中の年くらいのものでした。
参考:これぞ正しい洋食! な資生堂パーラーと、初売りでいろいろとやらかし。

コロナ後も福袋は予約制になったりして人出も大したことないんじゃない…?
と甘いことを考えつつあちこちのレストランの空き状況を見ると、1月2日の昼はどこも×が並んでいます。
買い物に行く日は、いつも朝食を抜いて早めにランチを食べ、お茶もしっかり楽しむというスタイルです。デパートに着いた瞬間からお腹が空いている状態なので、食いっぱぐれたらたまらん。
「何が食べたい」ではなく「空いている店ならどこでもいい」みたいなカンジで血眼に探しました。

んで、見つけたのがしゃぶしゃぶと焼肉わにくでした。

そういえば、しばらくガッツリ焼肉とか食べてないな。ということで、焼肉をチョイス。

焼肉

和牛切り落としのリーズナブルな焼肉ランチもありますが、正月ってことで浮かれていたので神戸牛・近江牛・黒毛和牛を食べ比べできる特選焼肉ランチにしました。

焼肉

わーい、肉だ肉だ!

説明を受けたけど、どれがどの肉か忘れました…。
でもどの肉も美味しかったです。
脂の乗った肉は焼いてから箸でスッと切れるほど柔らかく、肉にワサビを乗せてタレをつけ白米にオンすると最高!
ご飯多いんじゃないかな…と思ったけど、お肉が美味しいのでわしわし食べられました。

よそ様のテーブルを見ると、切り落としの焼肉ランチも肉モリモリで食べ応えがありそうです。今度はそっちにしてみよう。

買い物途中に、ビチェリンでひと休み。

ケーキ

フロマージュのケーキです。
え? 元日にケーキを食べたのに、またケーキだって? 過去のことは振り返らないことにしているのです。

メニューを見ていたらチョコレートのホットサンドも美味しそうだったので、いつもの熊みたいな店長さんに「これ、美味しいんですか?」と訊くと「いやー、パンに挟んだだけの素朴なお菓子で…。トリノの田舎料理ですよ。わざわざ食べるほどのことでも。ハイ、生ケーキ見に行きましょう!」と一刀両断でした。そんな自分の店のメニューを…。

いつもより早めの時間に行ったらパスタなんかの食事メニューもあって、美味しそうでした。今度は食事しに来よう。
隣のテーブルは食事を終えると熊さんに「ではケーキいかがですか!」と勧められていたので、その時もケーキも食べると思います。

 

さて、今年の初売りの戦果ですが。

いつも通りネスプレッソのカプセルの福袋を買い、イッタラの福袋の中身が使いやすそうな皿が揃っていていいねーと眺めているうちに売り切れ、あとは何かあるかなあセールでニットでも買おうかなあとフラフラしていました。
んで、ちょっと冷やかす気になってルイ・ヴィトンに入ったんですよ。

そして、ハッと気づくと手には黄色の大きな紙袋を持っていたのでした…。

別にヴィトンで何か欲しいモノがあったわけではないのですが、ここ何年か程よい大きさのポシェットを探していて、んでたまたま入ったヴィトンでたまたま「あ、いいな」と思うブツが目に入ったのでした。
スタッフによると日本に数点しか入っていないレアアイテムらしくて「あー、逃すと後悔するかな。買っとこうかな」と衝動買いしたのでした。

衝動買いするような値段じゃないんですけどね…。エルベの大きなバッグが3つくらい買える…。
参考:数年間バッグを買えなかった鬱憤を、エルベシャプリエで爆発させてやった!

まあしかし、たまにこうやってアホみたいな価格のバッグやコートを買っても「ああ、なんで買っちゃったんだろう!」という後悔はしないんですよね。「どこから支払うのかしら、ウフフ」とは思うけど。
それよりも、ときめいたけど躊躇して買い逃したバッグへの後悔の方が大きくて、更に昨今の値上がりのせいで「ああ、どうして安いあの頃に買わなかったのかー!」と後悔が募る一方なのです。
フェンディのバゲットなんて、ちょっと前までシンプルなモノなら30万円とかで買えるイメージだったのに、今は平気で50万円を超えてくる…。

加えて、以前は正月にはハワイだのローマだのパリだのでショッピングバッグを大量に持ってウキウキ歩いたのに、最近はとんとご無沙汰で次いつ出来るか目処も立たんというフラストレーションがあったものですから、ついヴィトンで「あ、買っときます」となったのでした。

ヴィトン

さて、どこからお金を捻出しましょうかね。
前は「そういえば満期になったあの定期預金を放置したままだった」みたいな埋蔵金があったけど、昨年口座の整理をしてしまったものですからそんなものはなく、メインバンクか証券口座から出すしかないんですけどね…。
参考:2024年開始の新しいNISAに向けて金策中

投稿者:

りんむじんづ

20代で購入したマンションは、無事にローンを完済したかと思ったら売り払い、30代でまたまたマンションを買いました。好物はマンションの間取り図。旅とグルメにも目がありません。ブリティッシュショートヘアの男子(ブリ男)との同居を始め、ますます極楽な生活を送っています。

6 thoughts on “数年間海外に行けていない鬱憤を、ルイ・ヴィトンで爆発させてやった!!”

  1. こんにちわ。

    ヴィトンですか・・可愛いブツでしょうが、如何せん可愛くないお値段ですからね。(≡^∇^≡)ニャハハ

    今年はまだ都会に繰り出せてない・( ; ; )
    ブランド物にはトンと手指が動かず・・(買っても行くところ無し、金も無し)

    ヴィトンのかわい子ちゃんのレポ楽しみにしてます。

    1. まだむサマ
      まったく買う気がなく下調べもしなかったので、一応買おうかどうか悩んだのですが、レア物と言われると弱いです笑
      しかしお値段はほんっっっとに可愛くないですね…。
      昔は旅先で衝動買いできる程度の価格帯も多かったのに、最近はそれが財布くらいしかなくて…。
      もっと高級路線のブランドだと50万円だの70万円だののバッグも平気であって、庶民とは無縁のものになってしまいました…。

  2. おぉ!りんむさんの新春お買い物話がメチャ楽しみにしている身としては、今年もやっちゃいましたか〜!です^_^
    りんむさんのメリハリあるお金の使い方、私も今年こそ見習うぞ!って思っています。
    が…新年早々の車検の見積もりでフェンディくらいの価格がディーラーから提案され、凍りました…
    何とか細々した取り替えを減らして支払えるギリギリのお値段にしました。
    もう、車内掃除もしなくていい…とほほ。

    1. yumiサマ
      年末に家計簿を眺めて反省したはずなのに、どうして年間被服費を使い切るような買い物を初売りでやらかすのか…。
      今年は靴下を買うくらいしかできません笑

      車がある方は維持費が大変ですよねえ。
      昔の軽自動車のイメージしかないから、車検や保険の値段を聞くとビックリします。
      かといって地域やお仕事によっては車は必需品ですし…。とほほですね…。

  3. りんむさま
    本年もブログ楽しみにしております、どうぞよろしくお願いいたします。

    そして、待ってました、大物のご購入レポ!

    私は昨年久々のヨーロッパに出かけ、フラフラと入ったヴィトンでうっかり新作のバッグを手に取り、つい値段を聞いてしまい、結果殴られたような気分になりました…こちらも50万超え。

    その余韻がぼんやりと残るところでりんむさまのブログ。私も買ってもよかったのか⁈いや、無理。。

    今となってはどんなバッグだったかも朧気ですが、想定外のことが起こる昨今、欲しいものは思い切って買ってしまってもよいかもと思う今日この頃です。

    1. マルシアさま
      今年もよろしくお願いします!
      ヨーロッパ行かれたんですね。羨ましい…!
      でも今行っても現地で買い物しづらいと思うと、なかなか思い切って行けません…。
      観光オンリーでも食事とか高いでしょうしねえ…。
      あっという間に日本が貧しくなってしまって哀しいです。
      というわけで旅行代使ってないし〜と変な言い訳しながら買いました笑
      昨今の値上がりスピードを見ると、その内に…と思ってると買えなくなっちゃいますもんね。

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