早いもので、新居の内覧会からもうすぐ1年になろうとしています。
ようやく部屋に入ったカンジはどうだったかと言うと、思った以上に「思った通り」でした。
設計図書まで引っ繰り返した甲斐があって、脳内でかなり正確に再現していたようです。
細かい部分では「えっ、こんな風になったのか」と思わないでもなかったけど、まあ許容範囲。
(【新築マンション内覧会】次の我が家に初めて入ってきました。)
と書いた通り狙った通りの部屋に仕上がってはいましたが、細かいところでは「えっ、こんなハズでは」と動揺した部分がありました。
細かい部分なので特に支障なく生活できてるのだけれど、動揺したことは1年経ってもしっかり覚えているものです。なんか、感激したことよりも動揺したことの方が強烈に記憶に残っているかも。
何に「えっ」と思ったかというと、ひとつはクローゼットの奥行き。
参考:【実証!】クローゼットの奥行き、何センチが最適?
ところが、内覧会で実物を初めて見たとき「60センチにするんじゃなかった!」と激しく後悔しました。
(略)最初に見たとき「せっまー!」と驚愕したんですね。カバーに入れたコートが入らなかったらどうしようと心配になりました。
というわけで、奥行きは65~70センチ(内寸60センチを確保)にしときゃよかったなーという淡い後悔が残りました。
でも、実際に服を収納してみたら何の不都合もなくきちんと収まったので「あのときのワタシの動揺は何だったのか…」ってカンジです。
もうひとつ内覧会で動揺したのは、クローゼット部屋のカーテンレールです。
ワタシはこれは梁に直付けになるものだと思い込んでいたので、このびよーんと浮いたカーテンレールに衝撃を受けました。
窓の上に梁がないならこのパターンも想像したのでしょうが、梁があるならそら直付けだろと信じて疑っていなかった。
だから設計図書でもさすがにカーテンレールまでは確認しなかったのです。
なので「何じゃこりゃ」と文句をつけたところで「設計通りですから」と言われてしまうと何も言い返せない。
そしてびよーんと浮いたカーテンレールの機能に瑕疵があるわけでもない。
仕方なく、動揺しながら内覧を続けていました。
なぜこのタイプのカーテンレールに衝撃を受けたかというと、カーテンレールの上を掃除するのが面倒だからです。
すいませんね、掃除嫌いなものですから。
参考:[中掃除・小掃除]ズボラな人の掃除習慣
掃除もアレだけど、カーテン計画も狂ってしまいました。
梁直付けだと思い込んでいたので、クリップでつまむだけのカーテンにする気満々だったのです。
カーテンクリップの何がいいって、真面目にカーテンを縫わなくてもいいところです。
気に入った布をカットしてもらって、端をテキトーに始末して吊るすだけ。
カーテンを洗うときの着脱もめっちゃ簡単だし、ズボラな人間には向いているアイテムです。
しかしカーテンクリップにも欠点があって、レールとカーテンとの間に隙間ができるのが難でした。
普通のカーテンフックだと大抵アジャスターで調整できるようになっているから、隙間どころかカーテンレールを隠すのも可能ですけどね。クリップはそれができない。
まあしかしカーテンレールを隠そうだなんて野望を抱きさえしなければ、隙間が気にならなきゃ別にいいわけです。
という構成(?)だと、クリップで生じてしまう隙間は壁になるので光が漏れてくる事態にはならない。
それなら気にならないかな、とカーテンクリップを使う気満々でした。
それが内覧会でびよーんと浮いたカーテンレールを見て「カーテン計画練り直しか?!」と動揺したのです。
しかし内覧会は入居まであと1カ月(【必読!】新築マンション購入のスケジュール)というタイミング。
ほかに買うべきモノもやるべきこともてんこ盛りで、カーテンをあれこれ吟味している時間なぞありません。
参考:《引越まで約1カ月》新居で使うモノ、いろいろ買い物
とりあえず当初の計画通りに走ってしまって、どうしても気になるなら作り直そう。なんなら、カーテンレールを付け直してもいい。
そう決意して、カーテンクリップを使うことにしました。
隙間は気にならんかと言われると、やっぱり気にはなりますね。
ただ、居室ではないので「外の光が漏れて眠れない」的に気になるわけではないです。なんだかきっちりしていないなあと思う程度。
そもそもカーテン自体が薄くて光が漏れ漏れだから、この程度の隙間はあってもなくても大した問題ではないってカンジ。
と、ワタシがちっとも気にしていないのでカーテンの作り直しや、ましてやカーテンレールの付け直しはなさそうな気配です。
ズボラで細かいことが気にならないって我ながらいい性格だと思うわ。
カーテンクリップの欠点はもうひとつあって、風の強い日に豪快に窓を開けているとカーテンが煽られてクリップから外れます。
ま、そんな欠点も着脱の簡単さというメリットの前では風の前の塵に同じ。面倒じゃないというのは大切なことです。
リビングのカーテンについてはこちらにて。
【前言撤回】新築マンションのインテリアオプション、思ったよりいいかもよ!?
One thought on “[新築マンション]カーテンレールの設置位置にはご注意を?!”