ある日、ポストを見ると、管理会社からのお知らせが入っていました。
何かと思ったら、ワタシの部屋の下のフロアでリフォーム工事をするから音が出るけどゴメンね、という内容でした。
ところで、マンション住まいの方ってご近所付き合いされていますか?
前のマンションの入退去時には、お隣さんには菓子折り持って挨拶しに行きました(構造的にお隣さん以外とは擦れ違う可能性が低かったのです)。
だからといって親密な交流があったかといえばそうでもなく、廊下やエレベータで会えば挨拶するくらい。
まあね、街中のマンションでは「困ったときに助け合い」なんて関係性を築けるわけもなく、ドライな付き合いになりますよね。と割り切って、今のマンションに引っ越したときはお隣さんとは顔を合わせたときに挨拶しただけでした。
そんな風なので入居して5年になるのに「こっちのお隣さんは犬を飼っていることはわかったけど、あっちのお隣さんは家族構成とかわからんなー」みたいなカンジです。
そんな風なので「下の部屋で工事です」と言われても、名前も顔もピンと来ない。
そういえば、上の部屋は一度住民が入れ替わって、新しく入られた方が「子どもが小さいのでうるさいかもしれません…」と挨拶しに来てくださいました(実際は騒音ゼロです。ブリ男の方がバタバタしているかもしれん)。
しかしそのときは既にコロナ禍に突入していて、お互いマスク着用でのご挨拶。上の部屋の人と擦れ違っても顔を認識できる自信がありません。
と、隣どころか上とも下とも希薄なマンション暮らしです。
さて、件のリフォーム工事のお知らせですが。
リフォームの内容についてしっかり記載されていました。
なんでも壁を取っ払うんですって。んで、その壁を取り壊して跡をキレイにするのに3日間の工事を予定しているとか。
えっ、どういうリフォームをやるか結構細かくバラされるんだ。いずれ部屋をガラッとリノベーションしたいと考えているので、そのときにはマンション住民に大々的にバレると思うとドキドキです。
マンションだと、工事内容からリフォーム後どうなるかも大体見当がついちゃいますね。
ワタシの部屋は、元々は2LDKでした。

多分リビング横の洋室の壁を取り払って、広々空間にするんだろうな。ウチみたいに。
と察しがついてしまう。

参考:【間取り図】新築マンション設計変更 Before→Afterを大公開!
と想像していたら案の定、工事当日はリビングの下からゴツゴツと音が聞こえてきました。
予告ナシで聞いたら「何か、どっかで大事になってるな…」と気になるくらいには大きな音だったので、お知らせをもらえてよかったです。
そして工事が在宅勤務の日でよかった。大きな音にビビるブリさんに「大丈夫よ~」と声を掛けることができたので。あんまり効果ないかもしらんけど。
そして、壁を壊すのってあっという間なんですね。
工事期間は3日間だったけど、いかにも壁を壊していますってカンジの音が響いたのは最初の日の早い時間だけでした。あとはたまに電動工具の音がするかなーくらい。
以前工務店の方と話したときに、壁を立てたり壊したりする工事は大したことないと言っていたのはコレかと実感しました。
と、下の部屋の工事が終わって2カ月ほど経ったある日のこと。
家で仕事をしていたら玄関チャイムが鳴りました。
エントランスから鳴らされたのではなく、玄関からです。
何よ一体…と通話に応じたら、管理人のおじさんでした。
なんでも、どっからかうるさい音が鳴っているので苦情が入ったらしく、心当たりはありませんかーとのことでした。
あー、言われてみればゴツゴツ音がしていたかなあ。
この日は天気が良くて窓を開けていたので、近所の道路工事の音の方が気になっていました。そういえば道路工事の音に交じって「下の人、何か追加で工事でもやってるのかな?」と思ったような記憶があります。
ウチはPCをカタカタやっていただけなので騒音元じゃないですよーと管理人さんに伝えたら、そうですかーで一応引き下がってもらえました。
それにしても、漠然と「どこからか音がする」ならともかく「あの部屋が! あの部屋からうるさい音がする!」とご指名で苦情が入ったとしたらイヤだなあ。
マンションなんて単純に真上や真下に音が伝わるわけもないし。ワタシなんて件の音は「ひょっとしたら外からかな」と思ったくらいです。そんなテキトーな指向性で濡れ衣を着せられていたらたまらんわ…と思いました。
そして、自分の騒音への無頓着っぷりにも感心しました。
真夜中ならともかく、真っ昼間にうるさくても「どこかで誰かが何かしているのね」くらいにしか思いません。今のマンションは防音性が高いから、窓を閉めてしまえば真下で壁を取り壊すような響くことでもない限りよっぽど気にならない。
たまに、隣の部屋の壁から電動工具の音が響いても「お隣さん、またDIYかな。マメだなー」で済ませていました。
こういう神経の太い人間は、街中の集合住宅での在宅勤務向きですね。

コメントを残す