キャッシュカードとデビットカードが一体化して財布の中がスッキリ! …なんだけど。

この春は、手元のあらゆるカードが更新のタイミングでした。

Credit Card

恐らく、過去のワタシが4月に新生活が始まるのを機にカードの整理をしがちだったのでしょう。
有効期限の月はともかく、年はバラバラだったのに、見事に周期が一致して色んなカードが一気に更新という、珍しいことになりました。

ワタシのカード事情は、2枚目のクレジットカードはどう選べばいい? を書いたときからあまり変化はないですが、使い方が少々変わりました。

現在のカードの布陣はこんなカンジです。

  1. メインの銀行系クレジットカード
  2. サブの流通系クレジットカード
  3. サブのau PAYカード
  4. 銀行系デビットカード兼キャッシュカード

以前使用していた通信系のプリペイドカードは使ってはいるのですが、プラスティックカードが廃止されて物理的にはなくなりました。
確かに、au PAYだのApple Payだのに登録する用にしかプリペイドカードは使っておらず、物理カードをレジで使用したことは一度もなかったので、むしろなぜ今まで物理カードがあったんだ、のくらいの感覚ですね。
Suicaもプラスティックカードは使わずApple Watchに入れているだけなので、この手のカードは近い将来「カード」という概念ですらなくなるのかもしれません。
参考:【Apple Pay】キャッシュレス生活は快適!?
参考:Apple Watchを使い始めて1年! ヘビーユースの機能とは!?

3のau PAYカード(作ったときはau Walletカード)は、最初はau料金やauポイント還元率が高い店での支払いに使用していました。
参考:2枚目のクレジットカードはどう選べばいい?

しかし、auポイント還元率がズンドコ悪くなり、そのうちPontaに化け、モバイル通信もauからpovoに変えてしまい、au PAYカードを使用している意味はあまりなくなってしまいました。
参考:【auからpovoへ】大手通信キャリアメインブランドを脱出して通信費削減へ!

そんなわけでサブもサブ、ほかのカードがエラーになった場合に備えて一応財布に入れているけれど使わず、毎月請求金額はゼロ円という存在になっています。
年会費が要るわけじゃないからまあいっかーみたいなカンジですね。

今回の更新で変化が大きかったことのひとつは、1と3のクレジットカードの券面から数字が消えたことです。

表面は、カードの名前とクレジットカード会社のロゴ、ICチップやタッチ決済対応のマークのみ。
裏面にカード番号・有効期限・セキュリティコード・名義などの情報が集中しています。

盗み見防止ということで今はこのデザインが主流らしいですね。
確かに、レジで「クレジットカード支払いで」とスタッフに見せるとき、カード番号の一部は指で隠すようにしていたから表面から情報が消えたのはありがたいかもしれません。
が、裏面にセキュリティコードも含めて情報が集中しているってどうよ…と思わなくもない。何かの拍子に裏面を撮影されたらお終いじゃないですか。
まあ、最近はお店の人がクレジットカードの操作をすることも滅多にないので杞憂かもしれませんが。

20世紀の頃は、店員にクレジットカードを渡すと、端末で読み取るとかじゃなくて数字の凸凹を転写して番号を控えるというお店もありました。懐かしい〜。
そういう使い方もするから数字や名義が凸凹していたわけですが、今はもうさすがにそういう使い方は残ってないんですかね。

そうそう、メインのカードは今までタッチ決済に対応していなかったのが、この更新を機に使用できるようになりました。
タッチ決済、「ちゃんと処理できたのかしら」と不安になるくらいのスピードでやってくれるから、やはりラクです。券面の転写に比べたら雲泥の差。
デビットカードは以前からタッチ決済機能があったものの、何年か前まではタッチ決済に対応していないお店も多かったです。が、最近は割とどこもOKなので、あちこちでピッとやってます。

 

もうひとつ、大きな変化点は、4のデビットカードとキャッシュカードが一体化したことでした。

「もうすぐ更新だから、そのうち郵送するね〜」という通知は銀行から来ていたのですが、あまり真面目に読んでいなかったので、一体化したのを知ったのはカードが届いてからでした。

デビットカードは、食料品など基本的に返品は発生しない、少額の買い物に使っています。
数百円とかの履歴をクレジットカードの明細で確認するのが面倒なので、後腐れのない買い物は銀行口座からその場で直に引き落とすという感覚ですね。
なので、割と頻繁にデビットカードは使用します。下手したらメインのクレジットカードより使用回数は多い。
キャッシュカードは、今はあまり現金を使わなくなったから登場回数は減ったとはいえ、急に現金が必要になったときに困るので一応財布に入れています。

そんなわけで、必ず持ち歩くカード2枚が1枚になったから、財布の中がスッキリしました。

…スッキリしましたが、落ち着きません。

財布のどこにどのカードを収納するかは、決めています。

ルイ・ヴィトン
参考:【ルイ・ヴィトン】モノグラム・ジャイアントのジッピー・ウォレットで春財布!

しかし、小さいバッグのときはミニ財布に入れ替えるので、そのときはカードの位置がイレギュラーになります。

財布
参考:ミニマリスト向きの小さな財布【ボッテガ・ヴェネタ】

そのときにどのカードを取り出すかはカードの色で判断しているようで、今回デビットカードとキャッシュカードが一体化して混乱しました。
今まで、例えばデビットカードは白・キャッシュカードは緑だったのが、一体化して緑になって、「あれっ、デビットで払いたいけど緑のカードでよかったんだっけな」と一瞬混乱するのです。
んで、混乱しながら取り出して、券面に書いてある「デビット&キャッシュカード」という文字を見て「あ、使える使える」とホッとするひと手間が発生しています。

これ、1と3のクレジットカードが同じ色だったら相当混乱するような気がします。
たまたま今はメインはゴールドカードでサブは一般カードだから違う色で判別しやすいけど、どっちも一般カードにしちゃったら間違えてサブカードで決済することも多々ありそう。
と、デビット+キャットカードに慣れるまでの間に思いました。

 

今回の更新祭りでは、2の流通系カードだけ時期がズレていて変化なしでした。
数字が凸凹しているのは、唯一このカードだけになっちゃいました。
このカードの現在のデザインもナンバーレスなので、20世紀の遺産のようなデザインを噛み締めつつ有効期限まで使おうと思います。
そして色は…ほかのカードと被らないでいて……。

投稿者:

りんむじんづ

20代で購入したマンションは、無事にローンを完済したかと思ったら売り払い、30代でまたまたマンションを買いました。好物はマンションの間取り図。旅とグルメにも目がありません。ブリティッシュショートヘアの男子(ブリ男)との同居を始め、ますます極楽な生活を送っています。

2 thoughts on “キャッシュカードとデビットカードが一体化して財布の中がスッキリ! …なんだけど。”

  1. そもそも今時のキャッシュカードは、デビット機能搭載がデフォルトなんだけどね。

    1. たくたくサマ
      それを知らなかったんですよ。
      キャッシュカードは紛失でもしない限り再発行しないですし。
      メインバンク以外の口座は、キャッシュカードを触るのは年に一度あるかどうかという頻度ですし…。

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