万年思春期というか、終わることのない少年期というか。
3歳半になってもブリ男は素直に甘えてきません。

抱っこすれば逃げるし、なでなでする手は避けるし、しかも暑い季節はベッドではなく爪とぎやテーブルで寝るし、孤高の野獣気取りです。
そんなブリ男でもワタシが寝ているとき(つまり過剰になでなでされる心配がないとき)はベタベタと甘えてきます。
夏のお約束といえば、夜中にブリ男がベッドに乗り、ぶるんぶるんと喉を鳴らしながらワタシの二の腕を踏みまくること。
参考:猫の激し過ぎる愛情表現
これをやられると二の腕が擦過傷だらけになってヤバい人みたいになるので、今は夏のパジャマも長袖です…。
おかげでさほど痛くないのか、目が覚めないときもあります。翌朝カメラの記録を見返して「あれ、昨夜踏んでたの?」と判明する、みたいな。
でも今ではブリ男の喉ゴロゴロもすっかりレアになってしまったので、寝不足になるとわかっていても毎回目を覚ましたいと思う自分もいます。
参考:猫の喉のゴロゴロ音
さて、先日夜中のふみふみ大会でちょっと面白いことがありました。
爪とぎでひと眠りしたブリ男がひょいっとベッドに乗ってきて、ワタシの腹をゆっくり踏みしめて横断するのはいつも通り。
枕元にやってきたブリ男が喉のぶぅぶぅのボリュームを徐々に上げ、タオルケットやワタシの肩をちょっとずつ踏み始めるのもいつもの通りです。
このタイミングでは、ワタシは大抵腕を組んで寝ています。なんかその姿勢がラクに寝られるらしい。
一方のブリ男は、ワタシの腕にどっかりと乗りたいという欲求があります。
いくらワタシがデカい生き物のメスとしては大きめサイズといっても、折り曲げた腕ではこれまた大きめサイズの猫たるブリ男のボディは乗り切りません。
なのでブリ男がふみふみをしているのに気づいたら、ワタシは寝返りを打つフリをして腕を伸ばすようにしています。
ヘタにやると聡いブリ男は「こいつ起きてるじゃん!」と気づいてベッドから降りてしまうので、慎重に。
このときも「さて、どのタイミングで腕を伸ばすか」と考えながら踏まれていました。
すると、ブリ男は自分の鼻先をワタシの手に押しつけてきました。
最初はセルフなでなでをしているのかと思いました。寝ているワタシの掌に頭を乗せて枕にし、そのまま顔をぐいぐいと押しつけたり顔を洗ったりということをよくやるからです。
ところが、どうも様子が違います。鼻をワタシの手の下に突っ込んではもぞもぞしています。
あ、これはワタシの腕の位置を動かそうとしているんだな。
と気づき、ブリ男の鼻の動きに合わせてそーっと腕を動かしてみました。
案の定ブリ男はビックリしたりせず、何度か鼻を突っ込んでワタシの手をせっせと運ぶような動作をしています。
いくらブリさんが力持ちでも寝ているデカい生き物の腕は重いと思うけどな…と笑いを噛み殺しながら少しずつ腕を伸ばしました。
めでたくワタシの腕が伸び切ったら、その上にどっかりと乗ってふみふみをしまくるブリ男さんでした。
素直にワタシが起きているときに甘えればこんな苦労もないのにねえ。
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