ブリ男、もうすぐ3歳。
夏はケージの天板の上でゴロンとし、冬はベッドの布団の上でまったりし、というのがお昼寝のド定番です。
と、季節が3周して把握しました。
外出先で見守りカメラを見てもケージやベッドの上に大きな豆大福が写るばかりで、友人には「えっ、これリアルタイムなの? 静止画じゃなくて動画なの? いつ見ても同じじゃん」と言われる始末。
それがここへ来て変化がありました。
なんと、キャットハウスの中で1日中寝るようになったのです。
このキャットハウスは、だいぶ前の「ねこのきもち」の付録です。
参考:「ねこのきもち」の購読を始めてしまいました。 →今は付録のオモチャを消費し切れず、購読はストップしています。
キティちゃんが可愛過ぎて出してなかったのですが、これまた別の付録のキャットハウスがボロボロになったので使い始めました。
最初ブリ男は中に入らず、屋根を留める紐で遊ぶばかり。
ブリ男は狭い場所に入り込むのはあまり好きではないようで、身体が大きくなってからはキャリーバッグで寝ることもありません。
なのでキティちゃんのハウスも屋根を半分広げた状態にしてやると、中に入って掘ったりまったりしたりと使うようになりました。んで、床暖房を入れる季節になってからは温かいエリアに置いていたのですね。
先日、仕事の合間に「ブリさん、寝んねしてるかな~」とカメラを覗くと、ベッドの上に豆大福がありません。
ケージの上にもいない。
夏はカメラの範囲から外れている爪とぎの上で寝ることも多いので見失いがちなのですが、冬に爪とぎはまずないので「あれ?」と思いました。
よくよく見ると、テーブルの下に置いたキティちゃんハウスの中にブリ男が丸まっています。
あら、珍しい。
そういえば以前、ワタシが帰宅してリビングのドアを開けると、ブリ男がキティちゃんハウスの中にちんまり座っていたときがありました。
夕方になってお腹が空いて目が覚めるとベッドからソファの背もたれに移動することはたまにあったので、「あらあら、今日はソファじゃないのね。箱入り息子ですね~」と笑っていました。まさか1日中箱入り息子だったかもしれないとはね。
固いハウスより広くてふかふかの布団の上の方が快適なのでは。
なーんて思ってしまいますが、夏はケージの天板で1日中過ごすくらいですから固さは気にならないみたいです。
そういえば、夜寝るときはワタシの脚だの腹だのにもたれているし、ハウスの壁にぐいぐいもたれて(そのせいでハウスは変形している)寝るのもいいみたい。
何より床暖房のおかげでポッカポカですからね。
ワタシの化粧中に寝るときもハウス。ワタシの入浴中に寝るときもハウス。
猫じゃらしを狙うために身を潜めるのも、ハウス。
と、キティちゃんがブリ男のハートを鷲掴みにしています。さすが「ねこのきもち」だぜ…。
もうひとつ、最近のブリ男のブームは、ワタシの料理の観察です。
料理中はブリ男に危険なモノがいっぱいなので、ブリ男が作業台やコンロに近づこうとする度に「ダメ」と言い続けています。
おかげで「ブリさん、ダメよ」と言うとキッチンの端っこで不満そうながらも大人しく座るようになりました。
たまに盛り上がって(特に牛肉調理中;猫と牛肉)座っておられず、ワタシの足元で「あぁん…」とか言いながらスリスリしているときや、コンロに飛び乗らんばかりに目を爛々と輝かせているときもありますが、ワタシがキツめに「ダメ」と言うので賢いブリさんはぐっと我慢しています。
それでも「あのジュージューしている、いい匂いの何かが気になるぜ…」という気持ちは治まりきらないらしい。
ついに、最近食器棚に乗ってワタシの背後からコンロを観察するという技を編み出しました。
食器棚も乗っちゃダメと言っていたのですが、ネスプレッソのクレアティスタ・プラスを買ってからはミルクのスチームが気になって気になってデカい生き物の言うことなんか聞きゃしません。
参考:【ネスプレッソ】クレアティスタ・プラスで本格エスプレッソを自宅で楽しむ!
あまりにも熱心にミルクスチームを観察したがるものですから、危険なモノを置いていないときはまあいいか…とつい甘くなってしまいました。
それですっかり既得権益化したつもりでいるようで、「ここからならいいんだよね!」と首を伸ばしてワタシの背後からコンロを覗いています。うん、まあいいんだけどさ…。
思い返すと、キッチンに乗ることそのものを禁止していたとき、ブリ男はワタシの背中をよじ登って肩に乗り、「ここからならいいんだよね!」と勝手に決めつけていました。
参考:[猫の躾]キッチン登攀ブーム再来と肩乗り猫
肩だけならいいんだけど腕までも足場にするものですから調理や皿洗いができず、仕方なくキッチンの隅に座っているのは許容した、という経緯があります。
ブリ男なりにあれこれ考えてデカい生き物の「ダメ」の範囲を狭めさせようとしていて、面白いです。
そうそう、最近のブリさんの変化で一番嬉しかったのは、夜寝るときのことです。
昨年末、体調がイマイチだったワタシを気遣って布団の襟元で寝てくれたブリ男ですが、回復すると見るや「ひとりで寝れるでしょ」とワタシの足元や股に戻ってしまいました。
もっと甘やかせよーつまんないよーと枕を濡らしていたけれど、ある夜突然襟元に来てくれました。
ブリ男が仔猫のとき、ワタシが布団に潜るとブリ男は枕の隣に来て、喉をぐるんぐるん鳴らしながらワタシといちゃいちゃしてくれました。
それが寒くなると布団の上に移動。そして成猫になってからは、枕の横では狭いのか、あまり来てくれなくなりました。
布団の温かさを味わいつつ、狭さも解消しつつ、ワタシといちゃいちゃするには布団の襟元がベスト。とでも考えたようです。
消灯してから眠気が来るまでスマホで本を読んだりニュースを見たりしていると、ブリ男がしゅたっと布団に乗り、ワタシの腕に寄りかかりながら毛繕いをします。
毛繕いが終わるとワタシの腕に抱きついて、じーっと見てくる。
スマホから手を離して「お母さんはブリさんのことが大好きよ」なんて言いながらブリ男を撫でると、ブリ男は返礼のようにワタシの手を舐めてくれます。
んで、抱き合うような姿勢でワタシもブリ男も寝落ち。
こんなにいちゃいちゃしているのに、喉を鳴らさなくなっちゃったなあ。
と淋しかったのですが、夜中にふと目を覚ましてブリ男を撫でると、油断したブリさんはぎゅるんぎゅるんと喉を鳴らします。
なぜ普段は喉ゴロゴロを安売りしなくなってしまったんだろうか…。
こんな風にいちゃいちゃしてくれるのも寒い間だけで、夏になったら夜中までベッドに上がってこないんですよね。
と、覚悟していますが、突然お昼寝の場所を変えたみたいに夏の寝場所も変化があるかもしれません。
ブリさん、年中お母さんとベタベタしていいんだよ。
と理解してくれるといいのですが。
( ^-^)ノ(* ^-^)ノこんばんわぁ♪
いやいや、十分いちゃいちゃしてるかと…(ΦωΦ)フフフ…
男の子は去勢しても子猫気分が抜けないので、女の子に比べたら甘えたさんが多いと。ショップで聞いてたんですがね…
我が家の坊ちゃんは、まじクールな英国紳士?頑固なまで我が道を進んでます!
私が寝てるベットには全く寄り付かず…このクソ寒い中、ソファで寝てます…で!
仕事に行く時は私のベッドで優雅に寝てます…
英国紳士の癖にお喋りな男でしてね…
自分の要求を聞いて欲しい時は、ニャーニャー大騒ぎ!
要求を聞いて貰えば…用無し…何とも冷たい奴です
本当、ブリ男くん…甘えたさんやわ…
しかし、今年の春で4歳?ウチは4月生まれ、ブリ男君より数ヶ月下でしたね。
早いわぁ…
でも、猫のいない生活…想像できなくなりました
まだむサマ
ブリ男も普段はクールな英国紳士ですが、寝るときだけはいちゃいちゃモードですね。
昨夜もベッドでスマホ見ていたら、スマホを持つ手をがつっとホールドして対抗してきました。
一通りいちゃいちゃして飽きるとワタシの股に移動しちゃいますが…笑
いつまでも子どもみたいな態度なので、そろそろいいオッサンという感じがしないですよね!
同じく猫のいない生活、考えられないです。