前回からの続きです。
【猫の誤飲】ブリ男、オモチャを飲んで大ピンチ#1
ワタシは落ち着いて事に当たっていたつもりですが、実際は動揺しまくりでした。
病院で処置に関する同意書のサインを間違えるわ、無意識に以前のマンションに帰りそうになるわ、全然冷静じゃありませんでした。
一旦帰宅してみたものの、ブリ男がいない家というのは妙なものです。
お茶を淹れても「何それ何それ!」と突撃してくる子もいないし、その辺にレシートを放り出しておいてもパンチする子もいない。
数カ月前までは当たり前だった静かな室内に違和感を覚えつつ、病院からの電話を待ちました。
病院から電話があったのは、帰宅してから小一時間ほど経過した頃です。