ミニマムなワードローブのためにワタシが守っているショッピングの掟を紹介します。
年始のセールで浮かれて買い過ぎちゃうあなた! ぜひチェックしてください。
- すべてのファッション誌に目を通す
- 日頃からこまめにデパートなどを巡回する
- シーズン始めにプロパー価格で買う
- 必ず試着をする
- ネットショッピングはしない
- 欲しいアイテムを決めてから買い物に行く
- 明確な目的がなければセールには行かない
すべてのファッション誌に目を通すなんてアホな所業は、ワタシがマンション大好き変態に並び雑誌大魔王だからなせる業であって、フツーはやらないと思います。
とはいえ、1冊のファッション誌にすべてを委ねるのは危険。
なぜならエディターや編プロやスタイリストの匙加減で、いくらでもおかしな方へ突っ走ることもありうるから。
トレンドについては広く薄く情報を集めるくらいの姿勢で臨んだ方が偏りがありません。
全部のファッション誌を読むって気が遠くなるような作業のようですが、最近の雑誌は広告の量が半端ないので見る価値があるのはほんの数ページだったりします。
しかも四半世紀もファッション誌を見続けていると、大半は「ああ、こんなような特集は今までに何度も見たわ」と飽き飽きした内容。
ぺらぺらと眺めて「さすがに手持ちのあのニットの型は古いから替えなきゃね」「今シーズンはパンツのシルエットが去年までとは違うのね」なんてことがわかればOKです。
オススメは美容院で見せてもらうこと。
しかも若い子からオバチャンまで通う美容院なら、青文字系から婦人画報まで揃っているので楽しいです。
月イチで通えば、あなたは髪のお手入れが行き届くうえに情報が入手でき、美容院は売上が増え、いいこと尽くめ!
ネットで流行の情報は拾えますが、ターゲットを絞り込んでいる雑誌の方がアタマの中でファッションマップを作りやすくてラクだったりします。
デパートの巡回はファッション誌のチェックと同じような目的です。
自分の所有アイテムが今季もイケるのか、どの店のマネキンも着ているようなビッグトレンドはないのか、実物を見て検証。
そして、商品が揃っている状況でゆっくり試着するには、シーズンの頭に店に行く方がいい。
買い物に行くのが遅くなると、雑誌で気になったアイテムについて店員さんに訊くと「もうウチではないんですよぉ~。お取り寄せしますね~」なんて面倒くさいことになったりします。
特にコート!
いいコートは瞬間でなくなる! あれは9月に買いに行くアイテムだ!
ミニマムワードローブのために、高級ブランドを味方につけろ!
ワタシはネットで服や靴は買いません。
無料で返品や交換OKといっても面倒くさすぎる。
いくら流行っているからといって似合わないものや着心地の悪いものを買いたくないし、試着しない限り買う気がないなら最初からリアル店舗で実物を見る方がラクです。
試着をしない、しかもワンシーズンで使い倒す気満々のタイツなんかですら、生地の触り心地を確認したいからオンラインストアは使わないです。
そして買い物に行くときは、必ず手持ちのアイテムをおさらいしておく。
最近は服の数が少ないのでアタマの中に入っていますが、多いときはメモしたりスマホで撮影したりしてました。
既存アイテムに追加したら格段にコーディネイトの幅が広がるアイテムって何だ!? ということを熟考し、これだ! と決めてから出陣します。
これで少なくともアイテムの重複は避けられるし、買ったはいいけど合わせる服がないという事態にも陥りません。
セールに行かないのは、余分な買い物を防ぐためというのもありますが、この歳になると人混みに出るのが面倒くさいから…。
どうしてもこの店のあの商品が欲しい! てのがあれば決死の覚悟で飛び込むときもありますが、そもそもそんなに欲しい服なら見つけた瞬間に買っちゃうからなあ。そしてセールが始まるまでの期間ガンガン着倒した方がお得だと思うのです。
というルールを守っていれば「なんでこんなアイテムを買っちゃったんだろう…」という後悔はゼロです。
それでも予定外のトキメキに出会って、全然そんなつもりなかったのに買っちゃったよーというハプニングもショッピングの醍醐味。
さあ皆さん、いいショッピングをしましょう!
ミニマムワードローブはこちらをご参照ください。
40代オトナ女子のワードローブはこれだ!【初冬編】
ワードローブ以外のルールもどうぞ。
シンプルな暮らしのための50のルール
2 thoughts on “ミニマムワードローブのための買い物ルール”