ベッド買い替え! サータの大塚家具オリジナル商品にお世話になります!

ワタシの今年の夏の一大イベントだったベッドの買い替え、無事に新しいフレームとマットレスが納品されました。

ベッド

参考:マットレスをそろそろ買い替え!? シモンズのショールームでゴロゴロ寝てきました!
参考:引き続きベッドショールーム行脚! フランスベッドとサータでゴロゴロです!
参考:マットレス探し、ショールーム行脚したけど、結局大塚家具でゴロンゴロン!

結局何を買ったかというと、マットレスはサータの大塚家具オリジナル、ルミナース280 7.7インチです。
フレームもこれまた大塚家具オリジナルのシムリ1961というシリーズ。
決め手はマットレスの寝心地と価格のバランス、あとはフレームのデザインでした。

今回の買い替えでは、次のような点で迷いました。

  • シモンズは寝心地もフレームのデザインも割と好きだけど、安くはない。
  • サータは好きなマットレスが重過ぎて、好きなフレームを選べない。
  • フランスベッドのマットレスへの信頼感はあるけれど、フレームの質感が嫌い。
  • マットレスとフレームを別々に買うのも面倒。

んで、迷いながら飛び込んだ大塚家具で、大塚家具オリジナルのマットレスやフレームを見ていたら「えー、別にこれでいいじゃん」となり、それに決めたという次第。
家具屋だと値引きがハッキリしているので交渉が気楽、オリジナルだとマットレスの詰め物が変更されて安くなっている、フレームは何なら大塚家具オリジナルが一番気に入った、というカンジです。
ま、決め手の決め手は「ここまでしか払えませんという金額内で模索すると大塚家具になった」というのが実情…。
大塚家具のクーポンが手に入って、引取料や配送設置料などがタダになったのも大きいです。

というわけで8月の終わりに注文したのですが、フレームが廃番予定の商品のようで発注にひと手間かかるだか何だかで、半月ほど待たされたのでした。
今まで使っていたフランスベッドも明確な瑕疵があるわけではないので、配送されるまでに時間があるのも別れを惜しむ期間と思えば乙なものです。
壊れて使い物にならなくなった家電の買い替えとはわけが違う。
参考:夏の家電祭り!? 洗濯乾燥機とエアコンが一気に不調…!?

ベッドを買ってから、ブリ男に「ブリさん、このベッドで寝られるのもあとちょっとだよ。お母さんと一緒に堪能しようよー」と言っても通じず、結局フランスベッドでブリさんと一緒に寝たのは最後はいつだっけ…? みたいな心残りもあります。
新しいベッドではいっぱい一緒に寝てくれますように…(多分無理)。

 

さて、新しいベッドが配送される日の朝。
跳ね上げ式のベッドに収納してあるブツを取り出すべく、マットレスを上げました。

すると、上でちゃんと止まるではないですか。
今まで跳ね上げても上で止まらず、危なくてイライラするのもあってフレームの買い替えも決めたというのに。
散々別れ話をした後に、最後の最後で愛の告白をされているような「なぜ今になって」感があって、溜息が出ました。

収納していた布団類をクローゼット部屋に仮置きすると、いつもと違う様子にブリ男はそわそわしています。
ときどきクローゼット部屋に様子を見に行って、布団袋を踏んでいました。
が、ワタシがいつも通りに仕事を始めると飽きたようで、テーブルの上に乗って、モニターとキーボードとの間で昼寝を始めました。

しばらくすると、配送センターらしきところから電話がかかってきました。
「今日はよろしく」的な電話かと思いきや、前の案件が急遽キャンセルになったので予定より早いけど今から行ってもいいかという問合せでした。
その日は融通がきくように仕事のスケジュールを調整していたので、特に問題ありません。いいですよーと伝えると「5分後に着きます!」とのこと。慌てて寝ていたブリさんを捕まえ、ケージに押し込んだのでした。
平和に寝ていたブリさんはたまったものじゃありません。
ナーナー鳴いて文句を言っていたけど、ほどなくしてチャイムが鳴り、見知らぬデカい生き物が出入りを始めると、水皿の奥でちょこんと丸まって観察していました。

今回、搬出・搬入に来てくれたのは3名でした。

ベテランそうなおじいさんに近い人と、若者二人。
おじいさんがリーダーとして二人を引っ張ってるのね。と思いきや、若者の一人が「そこはそうじゃないっスよ」とおじいさんにガンガン物申していて面白かったです。それから、もう一人の若者にも「足元気をつけて!」と目を配っていて、なるほど彼らのキーマンはこの若者か〜、と、仕事しながら観察していました。
そして、手慣れた人達がそれなりに時間をかけて解体するのを見て、跳ね上げ式は面倒だね~と他人事のように思いました。

古いベッドが搬出された後は、急いで床掃除。
フレームの縁にはまりこんでいたトイレの砂がいくつか出てきました。
朝トイレに行って、指に砂をはさんだまま起こしに来るからなあ。なんならシーツの上に砂が乗ることもしばしば…。
床も散々な汚れ方ですが、巾木に積もった埃もなかなかなものです。世の中の人は、ヘッドボードの裏をどうやって掃除しているのだろう。

ま、どうせすぐ隠れるから、と雑に掃除した後は、新しいベッドの搬入です。
これまた3人がかりでフレームを組み立てて、最後にマットレスを乗せてもらいました。

ベッド
遠巻きに眺めるブリ男

最初の印象は「マットレス、分厚い!!」でした。

いや、一応古いマットレスより今回の方が数センチ厚くなると理解はしていたんですよ。
していたのですが、目の当たりにすると迫力が違います。

ブリさんは、おじさん達の残り香と新しい家具特有の匂いに戸惑っていました。

ベッド

今回の跳ね上げ式フレーム、事故防止にネジがついています。

ベッド

ええ、アナログだな…。
前のベッドはカチッとはめる留め具がついていました。それのプラスチックが劣化したときのことを考えるとアナログなネジ方式の方が安心安全なのでしょうけど、地道にねじねじするのは面倒なものです。

跳ね上げ式フレームはマットレスの重みで閉じているので、マットレスをどかしたときにバコーンと開いて事故にならないようにこの手の対策がなされています。
けど、普段の生活でマットレスをフレームから外すことはまずないですね。強いて言えば裏表を返すときくらいでしょうか。
今回厚みが増したことによって重量もマシマシで、しかもフレームとマットレスの設置面が全面滑りづらいようにフェルト状になっており(フランスベッドは板張りだったから滑り止め防止のマットを挟んでいた)、シーツの着脱のためにちょっとマットレスをズラすというのも困難です。
こりゃ頭と足を入れ替えるのはともかく、裏表を返すことは絶対無理だわ。と、早々に諦めました。

分厚いマットレスに手持ちのシーツがはまるんだろうか。

とドキドキしながらセットしたら、なんとかはまりました。が、ギリギリですね。
冬のボーナスでふかふか羊毛マットレスでも買っちゃおうかな☆とか思っていたけど、これ以上分厚くなるのも…と思い直しました。

この秋は「お彼岸までは夏です!」という暴力的な暑さで、まだタオルケット1枚で寝ていたので、最初のベッドメイクはこんなカンジ。

ベッド

ユーロ枕とカバーは外してみました。

元々、ほかの家具と色が違うベッドフレームの印象を緩和するために使い始めたユーロ枕とベッドカバーです。
参考:[インテリア]ベッドにユーロ枕を投入!
参考:[インテリア]ベッド周りをがらりと変化させる技とは?!

今回フレームはほかの家具同様明るい色に変えたので、試しにフレーム剥き出しで生活してみることにしたのでした。

カバーして布団を隠すと生活感が多少和らぐし、ブリさんが何か怖いことがあったときにカバーの下に潜るので、カバーは復活させるような気もします。
ユーロ枕も、布団に潜って読書をするときに便利なのと、ブリさんが枕元で寝るときはユーロ枕に顔を突っ込むので、これまたやっぱり使うかも。
という気もあるので、ユーロ枕やカバーは跳ね上げ収納の中に押し込みました。
布団に加えて大きなユーロ枕を入れると、ベッドの下もさすがにパンパンです。

 

さて、今回のフレームは、今までのモノとひと味違います。
何かというと、ヘッドボードにコンセントがついているのです。

ベッド
シーツがシワだらけなのは、乾燥機にかけたモノをアイロンもかけずに使っているから。これを隠すためにもカバーは便利。

これは、この機能がどうしても欲しかったというわけではなく、デザインと価格が気に入ったフレームがたまたまこの仕様だったというだけです。
ガチで枕周りにモノを置くなら宮付きタイプがいいんだろうけど、部屋が狭いのでそれはないし、デザインも好きじゃない。
ま、寝るときにスマホは枕元に置くのでコンセントくらいあってもいいよね。と思ってこのフレームを買ったのですが、いざ使うと。

ベッド

こうなるよね〜。美しくない…。

今までどうしていたかというと、ベッドサイドのコンセントからケーブルを引っ張って、ユーロ枕の下に這わせていたのです。こういう点でもユーロ枕は有用。
寝ているときはともかく、起きているときにこのビロビロコードが目に入ったらイラつくな…。と思って、ブリさんの悪戯防止(最近はコードには目もくれないけど)という意味でも、朝起きたらコードはコンセントから引っこ抜くことにしました。

 

フレームはともかく、寝心地ですよ肝心なのは。

マットレス選びのときに散々「シモンズやサータは柔らかいんじゃないか」と迷ったのですが、いざ自宅で寝てみると、そこまででもないなーと思いました。
フランスベッドのときより腰回りの密着感があるので今までより柔らかいのは確かですけど、沈み込んで身体に力が入るほどでもないというか。
てか、密着感があるので温かいですね。多分真夏に冷房なしでは眠れないと思う。
初めてサータと夜を過ごした次の朝、身体が軽くて爽快感に満たされていた…! というほどでもないですが、身体の強張りなどはなく普通に気持ちよく起きられたので、悪くはなさそうです。

一方、ブリ男の反応はどうだったかというと。

あまりにもデカい新顔にビビってしばらく近寄りませんでしたが、ワタシが夜ベッドの上でダラダラしているとちょっと安心したようで、上に乗せてやるとユーロ枕がなくなってスマホの充電コードがビロビロしているのを興味深げに見ていました。
宵の口は一緒に寝ませんでしたけど、夜中にやってきてデカい生き物の二の腕をふみふみしたり、朝はいつも通りに枕元にやってきてデカい生き物の顔をぎゅうぎゅう押したりと、平気そうです。

そして翌日、ワタシが仕事から帰宅すると、タオルケットにブリ男が踏んだらしき跡が残っているではないですか。

へー。ベッドで昼寝したのかな。この夏はついぞ見かけなかったのに。
と、家で仕事の続きをしていたら、オヤツを食べ終えたブリ男がベッドにひょいと乗り、寛いでいます。

猫

あらあ、ブリさんもベッド気に入ったの! よかったね!
と、ようやくベッド買い替えに成功したと思ったのでした。

 

ちょっと面白いのが、ポケットコイルは一緒に寝ている人の振動を伝えにくいと実感したことです。

朝ブリ男はワタシを起こしに来ると、枕元でじっと座っているときもあれば、マットレスの上をうろうろと歩き回ることもあります。
今までうろうろしていると「ブリさんが足元に行ったな…」と感じたのが、新しいマットレスになったら「あれ、どこ行っちゃった?」となりました。

これはブリさんがベッドへ来ても気づかず、寝返りとかで叩いちゃうことが増えるのでは。
と心配もしましたが、勢いよくひょいっと跳び乗ってくるときはそれなりにズシッと揺れを感じるので、多分大丈夫かなという気もします。

投稿者:

りんむじんづ

20代で購入したマンションは、無事にローンを完済したかと思ったら売り払い、30代でまたまたマンションを買いました。好物はマンションの間取り図。旅とグルメにも目がありません。ブリティッシュショートヘアの男子(ブリ男)との同居を始め、ますます極楽な生活を送っています。

2 thoughts on “ベッド買い替え! サータの大塚家具オリジナル商品にお世話になります!”

  1. こんにちは
    りんむさんの記事を読んで、うちのマットレスも変えたいなと思い、ひやかしで家具店のショールームでゴロゴロし、日本ベッドも良いななんて思っていたのですが、最近週3〜4で通勤しなくてはならなくなり、「あ、もうマットレス買おう」と自然に決意出来ました。(笑)
    今月初めに購入し、今週末搬入の予定です。
    日本ベッドが良いと思って行ったのですが、私もサータが気に入り、サータに決めかけたところ、ショールーム1番人気という、サータによく似たオリジナルマットを紹介され、そちらに決めました。
    フランスベッドの固さにちょっと耐えきれず…歳を取ると柔らかめを好むようになるとショールームのおじさんも言ってました。(笑)

    1. 野ばらサマ
      ニューマットレス仲間!
      疲れているといいマットレスで眠りたいですよね〜〜。

      家具屋のショールーム、行ってみると目星をつけていたのと別物を買いがちですね…。
      寝比べていると「フランスベッドの硬さを手放して大丈夫だろうか…」と不安になりましたが、いざサータに切り替えてみても全然ケロッとしています。
      歳を取るとこれくらいがいいのかもね〜とおじさんのお言葉に納得です笑

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