ワタシはミカンが好きです。
冬になると爪が黄色くなるくらい食べていました。
味も香りも好きだけど、手頃なサイズと皮の剥きやすさがいいんですよね。ひとり暮らしには果物の消費もひと仕事ですから、手軽さも大事。
ところが、猫はミカンなどリモネンを含む柑橘類がNG。
ブリ男が来て「気軽に柑橘類を食べられないのか…」となったのは、ワタシの生活では大きな変化点でした。
ワタシはミカンが好きです。
冬になると爪が黄色くなるくらい食べていました。
味も香りも好きだけど、手頃なサイズと皮の剥きやすさがいいんですよね。ひとり暮らしには果物の消費もひと仕事ですから、手軽さも大事。
ところが、猫はミカンなどリモネンを含む柑橘類がNG。
ブリ男が来て「気軽に柑橘類を食べられないのか…」となったのは、ワタシの生活では大きな変化点でした。
何ということもありませんが、最近のブリ男の可愛いエピソードをいくつか。
ブリ男はキッチンのシンクに入ってはいけないということを理解していて、水に触りたいときは前足だけをそーっと伸ばします。それもワタシに「ブリさん、それダメでしょう」と言われて捕獲されちゃうのですが。
しかし、1日に1度、堂々とシンクに入るタイミングがあります。
さて、今回の台湾旅行中、二晩お留守番をしたブリさん。
ヘルシンキのときに四晩無事に過ごせたので「ま、大丈夫でしょう」とは思いましたが、まったく心配ないかというとウソになります。
参考:【猫の留守番】ブリ男、初めての長期お留守番に挑む。
ということで、今回もシッターさんに来てもらう時間をいつもより長く取り、ブリ男の様子を見守ってもらいました。
実家で犬を飼っていたときも「自分に関連することについてはすぐ覚えるな」と賢さに感心しましたが、ブリ男を見ていても「よくわかっているなあ」と日々驚きます。
最近感心したことのひとつは、ワタシの身支度の手順をすっかり覚えてしまっていること。
しばらくの間、ブリ男のドライフードの布陣は、オリジンのフィット&トリム、アカナ3種類、そしてアルモネイチャーのファンクショナルでした。
1年間この布陣を続けて、お腹にトラブルもなければ体重も変動がなく(高止まりだけど)、安定していました。
ブリ男はちょっとした拍子に血便を出す子なので、ゴハンはとにかく血便を出さないモノということが最優先。
参考:[猫の血便]ブリ男、またしても血便…
要ダイエットと言われても血便回避のためには安易にカリカリを入れ替えるわけにもいかず、体重に増減もないからまあいいか、と同じフードを続けていました。
ところが、アルモネイチャーのファンクショナルがリニューアルしてしまったから、さあ大変。
参考:【キャットフード】ブリ男の好物がリニューアルになって大ピンチ!
ワタシが子どもの頃、実家で飼っていた犬には母の手作りゴハンを与えていました。
野菜や肉魚、ご飯などの水煮です。
出汁を取った後の鰹節なんかも入っていて、美味しかったと思います。
犬が来た最初の数カ月はドッグフードを与えていた覚えがありますが、ドッグフードの袋はすぐに家から消えました。
当時はネットショップなどあるはずもなければ、ホームセンターに並んでいるドッグフードも今ほど種類がなく、買いづらかったのだと思います。臭いもなかなかのものですし。
なので人間の食材の一部を回す方が手っ取り早かったんでしょうね。
その記憶があったので、長らく犬猫は手作りゴハンを与えるというイメージがありました。
しかし、「猫を飼いたい」と考えるようになって猫の手作りゴハンについて調べてみると、犬ほど簡単ではなさそうですね。
デカい生き物、また撮っている。
という顔をされました。
いいじゃん、減るもんじゃなし。
可愛いんだから撮らせろよ。
抱っこさせてくれないんだから、せめて撮らせておくれよ…。
ヘルシンキ旅行からこっち、残業もなければ夜遊びもないという慎ましい生活をしていました。
参考:旅ログ 〜ヘルシンキはとても静かなカモメの街でした〜
なのでしばらくペットシッターさんのお世話にはならなかったのですが、遂に秋の残業祭りが到来してしまい(といっても年度末に比べたらカワイイものだけど)、久しぶりにシッターさんに通ってもらいました。
1カ月くらい会わなくても、仔猫の頃から親しんでいるシッターさんを忘れるハズもなく、シッターさんが「ブリちゃん久しぶりだね~!」とわしゃわしゃ撫でてもおとなしくしています。
初対面の友人が触ろうとしたら「ふー」とか抗議していたのに。ブリ男なりにシッターさんには心を許しているようです。
ブリ男、2歳半になりました。
2歳になったとき、「若くて健康で、今がブリ男の黄金期。しばらくは何の心配もなく、楽しく暮らせるんだろうな」と思いましたが、まさにその通りに過ごしています。
この半年、結膜炎だの皮膚炎だので通院・服薬はあったものの、本猫は至って元気で食欲旺盛。
ステロイドの副作用による下痢でビックリはしましたが、血便を出すことはなく、ウンチの度にヒヤヒヤしていた仔猫時代のことを思うと穏やかな半年間でした。
参考:【猫の病気】あのブリ男が下痢をした!?
こんな風に穏やかに猫生活を楽しめるのは、ブリ男のおかげに他なりません。