少し派手な服や小物を買うときに店員さんが放つ「ちょっとしたパーティーにもお使いいただけますよ」という呪文。
「なるほどね。ちょっとしたパーティーにもピッタリよね!」となぜか納得して買ってしまいがちなアレ。
「ちょっとしたパーティー」とは長年「友人の結婚式・披露宴・二次会」のことだと納得していたのですが、歳を取ってみると少し見方が変わりました。
少し派手な服や小物を買うときに店員さんが放つ「ちょっとしたパーティーにもお使いいただけますよ」という呪文。
「なるほどね。ちょっとしたパーティーにもピッタリよね!」となぜか納得して買ってしまいがちなアレ。
「ちょっとしたパーティー」とは長年「友人の結婚式・披露宴・二次会」のことだと納得していたのですが、歳を取ってみると少し見方が変わりました。
2019年も初っ端から飛ばしていますよ!
今年最初の大物買いは、なんとティファニー。
これまでティファニーのアクセサリーを買うのは「ドバイでセールをやっていたから」とか「せっかくハワイに行ったから」とか「フランクフルト空港でたまたま誕生日を迎えたので自分へのご褒美に」なんてカンジに海外旅行の記念でした。
それがしばらくは海外へ行く予定もないし…と思うと「日本でティファニーを買ってもいいんじゃね?」とトチ狂ってしまって、新年のおめでたい気分のまま大物買いを決行してしまったのです。
何を買ったかというと、リングです。
ジャズのグラジュエイテッド。可愛らしいローズゴールドです。
ここ数年、エーグルのダウンコートを愛用しています。
さすがアウトドア用品メーカーだけあって、温かさはピカイチ。襟や袖の詰まり具合がしっかりしているし、たっぷりダウンでホカホカです。
といってもタウンユース用の洗練されたデザインで、いかにも山用といった風情の無骨さがありません。
そんなわけで大変気に入って、着まくっていました。
友人がパーソナルスタイリストをつけました。
スタイリストなんて芸能人やモデルにつくものだと思っていたら、個人向けのスタイリングサービスも結構あるんですね。
友人は仕事上人前に出ることも多く、機会があったので一度頼んでみたということでした。
その話を聞いて、ちょっと羨ましくなったワタシ。
すっかりオバサンになり、若さでいろいろ押し切れないお年頃。パリやミラノのマダムのような小奇麗なオバサンになりたいという野望はあるものの、何をどうしていいのか暗中模索の状態です。
参考:アラフォーの髪型、何をどうしても決まらなくて困る
プロの目でいろいろ指摘してもらえたら小奇麗ババアプロジェクトも捗るだろうな。
友人が華麗に変身したらワタシも頼んでみたいな。
なんて思っていました。
ところがですね。
まだ残暑はありますが、ショップのウィンドウにはファー付きジャケットを着たマネキンが澄まして立っているシーズンになりました。
参考:コートは9月に買いなさい
というわけで、春夏の服を見直しました。
といってもここ数年、服の整理は簡単です。
服の購入が面倒くさい。
というのが病膏肓に入る、ってカンジの今日この頃。
参考:服の購入意欲が湧かなくて、困っています…
ふと思い返すと、この1年は色違いのトップスを複数枚買うということを毎シーズンやっています。
近頃、服を買う意欲が湧きません。
1カ月ほど前、「うおおおお、服を買いたい~!」という欲求がマグマのように湧き、ワタシにパンテールを勧めた買い物好きの友人を誘って連休中に買い物に繰り出しました。
参考:【カルティエ】一生ものの腕時計とやらを買ってみた【タンク・パンテール】
が、数日前に「あれも買いたいこれも欲しい」と思っていたのが、いざ買い物しようとすると「どれもさほど…」となってしまっていました。
欲しい服はハッキリしているんですよ。
むしろハッキリし過ぎていて買えないきらいがあります。
珍しく傘を買いました。
しかも長傘・折畳傘の2本を一気に。
前回傘を買ったのは十ン年前。
前のマンションに引っ越した直後です。
ワタシは傘運がなく、気に入っている高い傘ほど盗まれたり壊れたりしたので「安物でいーや」とその辺の雑貨屋で1,000円のモノを買いました。
そういう思い入れがない傘は10年以上もってしまったワケですね…。
先日ジャズドリーム長島へ行き、KEENでスニーカーを買いました。
これでワタシのトレッキングシューズ・スニーカー・サンダルはすべてKEENで揃ったことになります。
そのとき履いていたアディダスのスニーカーは、土岐プレミアムアウトレットで2,000円で購入した代物。
間に合わせのつもりで買ったのに数年間履き続けて、ボロっちくなっていました。
今年の正月、エイヤッと買ってしまったカルティエのパンテール。
参考:【カルティエ】一生ものの腕時計とやらを買ってみた【タンク・パンテール】
↑ブリ男が写り込もうとしています。
友人達から「ロレックスは似合わない」「カルティエのタンクという柄でもない」「アンタの場合はパンテールじゃないの?」と言われ、「そ、そうかな…」とその気になって買った腕時計です。
もう絶対コレにする!
と惚れ込んだわけではなく、他人に言われて買うというワタシにしては珍しく消極的な買い物でした。しかも中古品だし。
そんなわけで、それなりに高額な買い物の割にはあまりテンションが上がらないままでした。