引越を機に、処分したモノがいろいろあります。
そのひとつが物干竿。
新居の建具や床の色は、3種類の中から選べました。
ワタシが選んだのは一番明るい色です。
施工会社の人に聞いたところによると、モデルルームと同じダークな色調にする人が多いそうな。
それにはいくつか理由があります。
2軒目のマンションに出会ったとき、手放しで「この部屋が欲しい!」と思ったわけではないです。
ひとつは扉の向きが気に入らない。
ひとつは収納が好みではない。
ひとつは洗濯カゴ置場がない。
ま、この辺りは設計変更で何とかなる範囲なので、お金さえ出せばいくらでも解決できます。
参考:マンション、買い替えちゃう!?
参考:新築マンションの設計変更、ここまでできちゃう!
しかし、もうひとつ購入を躊躇った要素がありました。
しかもワタシにはどうすることもできない部分です。
それは、滑り出し窓とプリーツ網戸でした。
2軒目のマンションの収納計画を立てているときに真っ先にやったことは、ゴミ置き場の確保でした。
残念ながら24時間ゴミ出しOKのマンションではないので、収集日までゴミを部屋の中に保管しておく必要があります。
(24時間ゴミ出しできないならマンションを買うの止めちゃおうかと思わないこともなかったのですが、数十年もの間連綿と決まった曜日のゴミ出し習慣を続けてきたのでまあいっかーと妥協しました。)
新居は1LDKです。
洋室1部屋をまるっとクローゼット部屋に改造してあります。
部屋の四辺のうち、窓のある壁以外にはすべて造り付けの収納を設置。
部屋の中央にはハンガーラックを置いて、どの収納へのアクセスもストレスがないようにしています。
まともな部屋として使う気はまったくない。
新居の設計変更のうち、最も悩んだのが洗面所です。
掃除ばかりか洗濯も面倒くさいというズボラの権化なワタシ。
なるべく洗濯の負担を軽くするために、洗面所の動線や収納は徹底的に使いやすくしたかったのです。
うんと悩んだおかげで、かなり使い勝手のいい洗面所になりました。