バッグが好きです。
高校を卒業し、学校指定鞄から解放されて早や二十余年、以来毎日毎日鞄をとっかえひっかえする生活を送っています。
服はとことんシンプルにして数を減らしてもいい。
靴も履きやすくて美しいモノが数足あればいい。
でもバッグは……、バッグはありとあらゆる大きさ・フォルム・色柄素材を取り揃えておきたいのです。
バッグが好きです。
高校を卒業し、学校指定鞄から解放されて早や二十余年、以来毎日毎日鞄をとっかえひっかえする生活を送っています。
服はとことんシンプルにして数を減らしてもいい。
靴も履きやすくて美しいモノが数足あればいい。
でもバッグは……、バッグはありとあらゆる大きさ・フォルム・色柄素材を取り揃えておきたいのです。
つい先日、ニットを平干しできるハンガーを慌てて買いました。
前代のこの手のハンガーはどうしたかというと数年前に壊れてしまい、そのまま買い直さずに過ごしていました。
私の目の前にはカツ丼が置かれている。
正確に言うと、ただのカツ丼ではない。カツ丼定食だ。
根菜とネギがたっぷりの味噌汁が入った椀と、申し訳程度に柴漬けが乗った小皿、それらが1枚の盆に共存している。
しかし何と組み合わせたところでカツ丼が怯むはずがない。
大振りの丼にどっかりと米が詰まり──そしてそれが決して上げ底ではないという確かな重量感を持っている──、その上には熱々の分厚いカツと、それを包む出汁の香りがする卵、それから色鮮やかな三つ葉と、カツ丼の威風堂々たるや柴漬けなぞ歯牙にもかけぬといった風情。
豚の甘い脂身はとろんと半熟になった卵の黄身に包まれて、私に食べられるのを待っている。
私はそれを箸で上品につまむか、あるいは匙で豪快にかっ込むか、丼から上がる湯気の中で逡巡しているのだ。
だが、私の手がしばし止まっているのは、箸匙問題のせいのみではない。
皆さん、工場見学は好きですか?
ワタシは大好きです!
工場にも良い工場と悪い工場がありまして、良い工場とは何ぞやというと、動線に無理がないとか見晴らしがいいとか工員に活気があるとかいろいろあるのですが、究極的には「整理整頓が行き届いている」という一点に収斂されます。
この猛烈に片づいている「良い工場」を見ると、めっちゃ萌えるのです!
秋になると、モノを捨てたくなります。
正確に言うと、秋になると家の中のモノを減らしたくなります。
何でもかんでもポンポン捨てるという意味ではなく、部屋中のあらゆるモノを棚卸して不用品を処分し、家の中の垢を落としたいというか流れを良くしたいというかシェイプアップしたいというか、そういう気分になるのです。
ほぼ毎年そういう気分になるのは「年末の大掃除モードに入っているのかな」と考えていたのですが、どうもそういうことではなさそうです。
新築マンションに引っ越したばっかりでウッキウキのはずの友人が、どんよりと暗い顔をしていました。
何があったのかと訊ねてみると、お母様から椅子をプレゼントされたそうです。
……何の断りもなく。
米や野菜や煮物や佃煮ならともかく、そうそう消耗しなければ滅多に買い替えない家具を勝手に搬入されるのは手痛い。そりゃ暗くもなるわ。
いや、親という生き物は、米や野菜や煮物や佃煮もヘタするととんでもない量を寄越すときがあるので、罰当たりにも食料品でさえどんよりしてしまうこともしばしばです。
ワタシは「これ、要らんなー」と思ったらポンポン処分してしまうタチです。
参考:[捨てたい!]どうしても捨てられない、でも捨てたモノ
勢いよく手放して後悔したことはほとんどありませんが、つい最近「あ、処分する前に確認すればよかったね…」という出来事がありました。
引っ越して早や半年を過ぎました。
この半年の住み心地はどうかというと、快適そのもの。
強いて言えば新居の後悔ポイント?! 実はこんなところに使い勝手の悪さが…ということもあるけど、ストレスになるほどの悩みでもありません。
40年の人生の中で何度か引越をしてきましたが、新居で「あ~、ここがもっとこうだったら使い勝手がいいのに!」と思わなかったことがありません。
それが今の住まいでは皆無。
おかげさまで、このブログを開設して1年になります。
最初は1日のアクセス数が「5」とかで(しかもワタシを含めて)心が折れそうになりましたが、今は多くの方にご覧いただき、心折れるどころか「よーし、更新したるぜ!」とヤル気が出るまでになりました。
ありがとうございます。
そこで今回はいつもの記事と毛色を変えまして、ブログを書いているとよく訊かれることについてまとめてみました。