先日、買い物しようと街まで出掛けて、財布を忘れてはいなかったのですが買いたいモノに出会えず空振りに終わった日がありました。
で、あちこちフラフラ回っている中、とある店で非常に素敵なカシミヤのニットを見つけました。
手触り抜群、シルエットも美しく、襟元の張り具合ときたらニットとは思えないしっかり具合で、カジュアルなデザインなのに着るとお上品に決まるという夢のようなニットでした。
そのお値段、35万円也。
先日、買い物しようと街まで出掛けて、財布を忘れてはいなかったのですが買いたいモノに出会えず空振りに終わった日がありました。
で、あちこちフラフラ回っている中、とある店で非常に素敵なカシミヤのニットを見つけました。
手触り抜群、シルエットも美しく、襟元の張り具合ときたらニットとは思えないしっかり具合で、カジュアルなデザインなのに着るとお上品に決まるという夢のようなニットでした。
そのお値段、35万円也。
ブリ男と暮らし始めて大きく変わった生活習慣のひとつに、「自宅にいるときは必ず部屋着に着替える」ということがあります。
それまでは自宅で洗えないようなスーツでもない限り、勤務先や外出先から帰ってきても入浴するまでそのままの格好で過ごすことが多かったんですね。
ブリ男が来てからは、爪で穴を開けられたり毛がついたりというのをいちいち気にするのがイヤなので、帰ったらまず部屋着に着替えるようになりました。
デパートの低層フロアに入っていることの多い化粧品売り場。
それ自体はとても好きなのですが、ビューティーアドバイザーから化粧品を買うのが苦手です。
というのも、彼女達からタメになるアドバイスを聞いたことがないから。
久しぶりに国産のパンプスを買ったところ、靴擦れしました…。
そのメーカーの靴は初めて買ったわけではありません。
そういや、前に買った靴も最初は靴擦れを起こしたっけ。
革が馴染んだ後はノーストレスで歩き回れたので、靴擦れの記憶がすっ飛んでいました。
ここ数年間、靴はイタリアかフランスのものばかり買っていたので、国内の可愛い価格の靴を買うのは久しぶり。久しぶりに買ってみて「やっぱり高い靴の方が靴擦れがなくてラクだわ…」と思いました。
まだ暑いのにコートの話をするなんてバカじゃないの。
ってカンジですが、素敵なコートを本気で入手したいなら、買うのは今です。
というのも、コート魔は新作発売と同時に買うから。
寒くなって普通の人が「そろそろコートでも」と店に赴く頃には、めぼしいモノはコート魔が買い漁った後なのです。
かく言うワタシも昔は春夏のうちから雑誌やコレクションで新作コートをチェックせずにはいられないコート魔でした。
この春は、服を衝動買いしてしまいました。
事の発端は、ベーシックなアイテムの買い替えです。
春夏のベージュのスカートが「さすがに四十女が着るには丈が短いだろう」という雰囲気になってしまったので、渋々買いに行きました。
んで、ついでにトップスをあれこれ見ていたら「春夏の黒や紺のカットソーってないなあ」と思い立ち、店頭のマネキンが着ているのを気に入って買ってしまったのですね。
ここまではいいです。
この春の流行カラーを見ると、曖昧な色が多いように感じます。
ペールトーンが多用されているとかそういう意味の曖昧な色ではなく、色幅の広いカラーが推されている印象。
ベージュだのスモーキーピンクだの曖昧な色は、自分の肌やほかのアイテムとのバランスを取らないとちぐはぐになってしまいます。だから地味なようでいて実はとても難しい色です。
その一方で「イエローのシューズにピンクのバッグ」みたいなカラーonカラーもよく見かける。これまたチョイスを誤るとダサくなるという小難しい流行です。
こういう小難しいカラーが推されているのを見ると「買ってみたものの上手く使えなくて、新たなアイテムを買い直させる作戦なんですね」とアパレル業界の必死さを見たような薄ら寒い気分になります。
アパレル業界が儲かっていた頃は、流行カラーというのは実に単純なものでした。
「春財布」は「張る財布」ということで、縁起を担いで財布は春に買います。
といっても都合の良い解釈ばかりしています。
年が明けてすぐ。そりゃ新春ですもの、立派な春ですよ。
立春の頃。旧正月も迎えて名実ともに春ですね。
3月とか4月とか。世間で春って言ったら正に今でしょ。
てなわけで「夏~冬は財布を買わない」という程度の験の担ぎ方。
あとは赤字に通じるからということで、赤い財布も買わないようにしています。オレンジやピンクは買っちゃうからあまり意味がないんだけど。
先日、ボッテガ・ヴェネタで財布を買ったところ、財布を初めて使う日についてアドバイスを貰いました。
日に日に春めいてきましたね。
とはいえまだ風が冷たいのでウールのニットを着込んでいて、デパートのマネキンが着ている軽やかなワンピースにハッとさせられている頃でしょうか。
季節遅れにならないよう、今のうちに春のコーディネートについて考えてみましょう。