繁忙期のバタバタもあらかた落ち着いて(全部落ち着いたとは言わない)、人間らしい生活が徐々に戻ってきました。
ゆっくり風呂に入って、ブリ男と遊んで、料理して、テレビを見ながらのんびり食べて。
「明日から何時間もの残業は発生しない(まったく発生しないとは言わない)」という日、職場からの帰り道に浮かれて立ち寄ったのはスーパーです。
忙しくなるとわかり切っている時期は、自炊を諦めます。
米を炊いて、冷凍野菜で味噌汁を作って、納豆と一緒に食べて、くらいのことはするけれど、それだけ。外食やコンビニ飯、あるいは食べないという酷い食生活になります。
それもあって、繁忙期に突入する前に野菜たっぷりのおやきをお取り寄せするのです…。取り寄せたうちの半分は仕事しながら食べたような気がする…。
そんな生活から開放されるんですもの、そりゃ浮かれますよ。
春キャベツ美味しいよね〜。白菜もまだまだ安いじゃん。生姜やニンニクはチューブ頼みだったけど、自分で擦りおろすくらい今からはわけないもんね。菜花とベーコンでパスタが食べたい。ブリ男には悪いけどオレンジも買っちゃおうかな。わけぎ出てるじゃん! ぬた作るぞ!
と、目についた野菜やフルーツを次々とカゴに放り込み、ついでにアサリだの塊肉だのパルミジャーノ・レッジャーノもお買い上げ。
美味しいうちに食べ切れるんかね…と不安になるほど買っても数千円で済むわけですから、食料品の買い物ってすごく素敵な娯楽だと思うのです。そして今なら在宅勤務の日も多いから、食材を無駄にすることもまずない。ああ、健全。
参考:コロナ禍を経て変化した食生活
こういう、しばらく自炊していなかった期間明けには、野菜炒めを作ることが多いです。
最近は無縁ですが、海外旅行明けでも同様。
旅行で10日間くらい家を空けるとなると生鮮食品を冷蔵庫に残すわけにはいかず、旅行の前から計画的に冷蔵庫を空っぽにしていく必要があります。んで、必然的に旅行の前からロクなものを作らない生活になるという。
海外旅行の目的のひとつは食べ物ですから、旅の間には美味しいものをたっぷり食べます。
が、毎日全力であれこれ食べていると疲れるんですよね。国によっては野菜をたっぷり食べることができないし。
なので、旅行は旅行で楽しいのですが、帰国してスーパーに行って野菜をどっさり買い込んで、とにかくザクザク野菜を切って味噌とか醤油麹とかでササッと炒めて食べるとホッとします。
という感覚を、この繁忙期明けに久しぶりに味わいました。
料理は好きかと訊かれると、できればやりたくない家事の部類に入ります。上げ膳据え膳で食べられるならそれに越したことはない。
ですが、ずっと料理ができないとストレスが溜まるのも確かです。
豪華でめちゃくちゃ美味しい料理を作れる必要はないけれど、心身の健康を保てる程度の自炊スキルは人生に不可欠ですね。
あと、生姜を擦りおろす時間と心の余裕もね。


コメントを残す