最近は、割と弁当率が高めです。
というのも、令和の米騒動の最中、ワタシは令和5年の米をまだ食べきっておらず、友人や家族と「米を買いに行ったけどなくってさ、探したよ〜」「やだ、言ってよ、ウチに売るほどあるよ!」という会話を飽きるほどしたので、もっと米をせっせと食べねば…と反省した次第です。
知り合いの農家から買っているので、米を買える単位がね、2キログラムとかじゃなくて荒いんですよね。1/4俵が最小ロットなので、1年では食べきれないのです。
参考:アイリスオーヤマ 真空保存フードシーラーで新米の風味をぎゅっと保存!
それともうひとつ、外食やコンビニも高くて、弁当率を上げていかないとやっとれませんわーという理由もある。
てなわけで、出社する日は弁当持参が多くなったのですが、そうすると弁当のアイテムを増やしたくてムラムラするのです。
というわけで、Amazonのセール時に買ってしまいました。
サーモスのスープジャーです。
これの何がいいって、全パーツ食洗機で洗えるんですよ〜!! ですよー、ですよー、ですよー…(エコー)
スープジャーを買うのは初めてではなく、前にもサーモスのヤツを使っていました。
が、それは食洗機不可のモノ。
というかワタシも食洗機がなかった部屋に住んでいた時代に買った代物です。
夜になって蓋やらパッキンやらを分解してちまちまちまちま洗うのは面倒だな〜と思っていたけど、食洗機ありの生活にシフトしてみると「本当にやっとれんわ…!」という気分になって、スープジャーを使う機会はめっきり減りました。
そのままコロナ禍に突入して弁当自体も少なくなり、出番がないまま食器棚の奥に眠らせていたのです。
んで、秋になって「弁当でもランチタイムに温かいモノを食べたくならない?」という気分になり、古いスープジャーはいい加減パッキンなんかも怪しいだろうし、今はせっかく食洗機対応の商品が出回っているんだし、新調しちゃっていいんじゃない!?
となって、買っちゃったのでした。
サーモス 真空断熱スープジャー(Amazon)
迷ったのがサイズです。
300ミリリットル、400ミリリットル、500ミリリットルのラインナップがあります。
500は、身長の割に手が小さいワタシには持ち切れないから却下。
古いスープジャーは340ミリリットルとかで、大きい具材を入れるのにちょっと不便だったかも。
というわけで、400ミリリットルにしました。
ちょっと貧乏根性を発揮して「前のスープジャー時代に使っていた保温バッグが使えるんじゃね…?」となり、入念にサイズを確認しましたとも。
食器棚の奥から保温バッグを取り出して内寸を測り、サイトに書かれたジャーの外寸をチェックして。
スープランチセットなんて素敵なモノがあるんだからそれを買えばいいのに、なぜかここはケチったのです。
届いたスープジャーを古い保温バッグに入れてみると、ばっちり入りました。
ちょっとぎゅうぎゅう詰め感はありますが、ちゃんとバッグのファスナーを閉じることができます。
やったー、サーモスありがとう。
そんなわけで久しぶりにスープランチ生活を取り戻したわけですが、以前と変わったことが一点あります。
昔は、スープジャーで朝スープを作っていました。
どうやっていたかというと
- 熱湯をスープジャーに入れて温める
- 熱湯を捨て、切っておいた具材と熱湯を入れてしばらく放置
- もう一度お湯を捨てて、好きな調味料と熱湯を入れる
- 昼には食べ頃に
というのをよくやっていたのです。
調味料は、コンソメや中華出汁、和風出汁と味噌などと変えるとアレンジが効くので、気に入っていました。
が、ブリ男がいると、ちょっとこの手順だとやりづらくなってしまいました。
というのも、ワタシの支度だけならともかく、朝はブリさんのゴハンもあれば、ブラッシングや爪切りも朝やる習慣になっているので忙しい。
そしてワタシがキッチンを全部片づけてベッドメイキングも終えたら「アイツ、化粧しに行くぜ」とブリさんが二度寝に突入する合図になっています。
スープジャーで作るスープは、2の具材をアチアチ熱湯に入れて放置する時間をある程度取らないと、具材がシャキシャキのまま昼まで残ってしまいます。
なので昔は化粧をしながらスープの面倒を見ていたような覚えがありますが、今洗面所とキッチンを行き来したらブリ男が「何事何事」とそわそわしてしまうだろうなあ。
そんなわけでブリさんにそわそわさせるのも不憫で、この方式を取らなくなってしまいました。
というわけでスープというか煮込みを大量に作り置きして1回分ずつに分け、朝はそれをチンして温め終わったジャーに詰めるという方式でやっています。
ただしこれだとチンした料理はホカホカ程度にしか温まらないので、いくらサーモスでも昼には冷めてしまいます。
ぐつぐつぐらぐらに鍋で沸騰させたいなあ。でもそうすると洗い物が増えるなあ。
と、食洗機頼みのくせに洗い物の心配をしつつ、改善策を模索しているのでした。