入居1年web内覧会シリーズ。
今回は、床や建具です。
[カラーセレクト]新築マンション、建具・床の色はどう選ぶ?で「明るい色の床だと埃が目立たないんだよね。木目のせいで落ちた髪の毛すら目立たないや」ということを書きました。
埃や髪の毛に関しては、ホントに目立ちません。
そもそも、床の掃除は毎日ハナコ(ルンバ)にお願いしているので、埃が溜まるのは冷蔵庫の横とかテレビ台の裏とかハナコが入れない隙間だけ。
毎日毎日冷蔵庫の横を凝視して生活しているわけでもないから、ワタシの目には埃がほとんど映らないという状況です。
そういえば、新居に移ったのを機にソファをファブリックから合成皮革に替えているので、それで余計に埃が目立たない部屋になっているのかもしれません。
参考:[Newソファ!]NOYESのPatioが我が家にやってきた!
しかし、ハナコのゴミ受けを見ると、それなりに埃は舞っているようです。
特に、冬にロロスツイードのブランケットを導入したところ、ふかふかの埃がハナコのゴミ受けに溜まるようになりました。
いやー、布の種類と量って掃除のしやすさに大きく関わりますね。
埃が目立たないのはいいんだけど、汚れすら目立たないのはちょっと困っています。
キッチンとかで水が跳ねたとき、それに気づかないことがある。
旧居は木目のほとんどないフローリングだったので、この水跳ね跡が猛烈に目立つ床でした。
これはこれでしょっちゅう拭かないといけなくて面倒くさいと思っていたけど、汚れに気づかないままこびりつくのもかなり面倒くさいです。
たまにしゃがんでみると思わぬところに思わぬ汚れが付いていたりして、辟易しながらゴシゴシ擦る羽目になる。
キッチンの床は汚れが飛ぶのが当たり前だと思って毎日拭くようにしているから汚れはさほど溜まらないけど、リビングやダイニングがね。汗をかいたグラスを運ぶときにポツンと落ちた水滴とか、そのまま放置しがちです。
フローリングの木目のせいばかりでなく、ワタシの視力が落ちているのも汚れを判別できない大きな要因になっています。
部屋の中では裸眼で過ごすことが多いので汚れが見えないんだよねー…。
祖父母の家の掃除が行き届いていないのは、汚れが見えなかったせいなのね。視力1.5のうちに掃除してあげなくてゴメンよ、と、迫り来る老眼の恐怖に脅えながら反省しました。
さて、新居の巾木と扉は床と同じ色柄です。
旧居は、巾木と扉が真っ白でした。
内装のコンセプトが「アーバンモダン」笑 だったので、白の扉・白の巾木・ナチュラル感のない床という布陣だったのです。
真っ白ってのもアカンね! 案外と埃や手垢が目立ちます。
しかも、白って経年と共にどうしてもくすみます。くすんだ白になってしまうと、モダン感が薄れて中途半端になってしまう。
一応、せっせと扉や巾木を拭いてモダン風味をキープしようと頑張ってはいたのですが、経年劣化にはなかなか勝てるものではありません。別に傷があるわけでもなければ立てつけが悪くなったわけでもないけど、デザインコンセプトと部屋の古ぼけ感との間に乖離が生じて違和感がある。
ピッカピカなモダンさをキープできる自信がなければ、多少古ぼけたカンジになっても様になる雰囲気の内装にしておいた方がラクだと思います。
その点、新居の床や建具は古くなっても「それも味だから!」と言い張れそうなところが気に入っています。
居室の床はいいんだけど、洗面所とトイレのクッションフロアはイマイチ気に入っていません。というか、かなり気に入っていません。
色味は別にいいんだけど、すげー汚れが付くんですよ。
洗濯の後に洗濯機の蓋から水滴が滴り落ちて、そこを汚れたスリッパで踏んじゃったりしたらもう、床の細かい溝に汚れが入りまくる。
旧居もクッションフロアだったから同じように汚れていましたが、マーブル模様が入っていたので多少の汚れはさほど目立たなかったのです。
とか言って多少の汚れを放置すると、甚大な汚れになったんだけどさ…。
新居の場合は、多少の汚れも甚大に感じる目立ちっぷりなので「あー、もっとツルンとした床材に貼り替えたい!」と思っています。
トイレの床も洗面所の床と同じものですが、狭いから便器の掃除のついでにチャチャッと拭くのが苦ではないのであまり汚れません。
洗面所の床は毎日拭き掃除する習慣がないのでじわじわと汚れが溜まり、仕方なくたまにメラミンスポンジを出動させてゴシゴシ擦っています。
今の野望は、洗面所の床を貼り替えること。
汚れにくくて、滑りにくくて、ひんやり感のない床材って何でしょうね。