大人気の間取り図拝見シリーズ。
今回はヴィークコート人形町です。
プロスタイル日本橋馬喰町といい、最近このエリアばかりが続いていますね。
新幹線の停車駅に近い住まいがいいという呪縛にかかっているので「東京駅が近いっていいなー」とこのエリアのマンションは気になってしまうのですよ。
実際の住み心地はどうだか知りませんが。
ヴィークコート人形町で気になった間取りは、47平米クラスのBタイプです。
この間取りの何が気に入ったかというと、洋室4.5畳にクローゼットを集中させているところ。
そしてリビングダイニングにこまごまと壁を立てていないところです。
住みやすさでいえば65平米のEタイプの方がいいんじゃないかなー、と一瞬考えてしまいます。
狭いよりは広い方がラクだし、収納も多い方がいいしね。
のですが、Eタイプを見ると「あれ、これは暮らしにくいかも」と思ってしまう。
せっかく65平米あるのにリビングダイニングは11畳しかなくて、ワタシの生活だと閉めることはないであろうウォールドアで空間を区切られている。
クローゼットがあちこちにあるのは複数人世帯にはいいだろうけど、ひとり+猫の暮らしでは一極集中タイプの収納の方が使い勝手が良さそう。
その点、Bタイプは余計な壁はないし、大きめクローゼットが1部屋に集中しているし、ワタシの生活には向いていそうです。
多分、この部屋に住むとなると、ワタシはリビングの床暖房が入っていないエリアにベッドを置くと思います。
家具レイアウト図ではソファが置いてある場所ですね。
んで、ダイニング部分に大きなテーブルとひとり掛けのソファでも置く。
普通ならベッドを置くであろう洋室には本棚だのチェストだのを配置して、物置部屋として使うと思います。
今の部屋もそんなカンジでワンルーム+納戸みたいな使い方です。
参考:【間取り図】新築マンション設計変更 Before→Afterを大公開!
これの何がいいって、生活感の出る雑多なモノはリビングから追い出せること。
今は自分の持ち物に合わせてきっちり収納を作った部屋なので物置部屋もさほど雑多なカンジにはなっていないのですが、前のマンションでは納戸部屋に衣装ケースだの掃除機だの置いておいても暮らすうえでは邪魔にならなかったというのはとてもラクでした。
そうそう。
このヴィークコート人形町ですが、40平米のAタイプもなかなか住みやすそうです。
というのも、トイレを中心に回遊できる間取りになっているから。
洗面所の湿気がもろに洋室に流れ込むよね…という懸念はありますが、各部屋へのアクセスがラクというのはとても重要です。
昔、やはり40平米くらいのアパートに住んでいて、そこも回遊性の高い間取りで広さ以上にコンパクトに感じたものでした。
そしてこのAタイプ、パントリーが確保されているというのも大きい。
しかも冷蔵庫置き場のサイズからして、まあまあのサイズのパントリーですよね。これはキッチンがかなりスッキリします。
キッチンが広くても、雑多なモノが収納できないのではスッキリしない。
と考えて、今の部屋にはパントリーを作ってあります。
参考:パントリーの使い勝手を改善! 棚板を追加して効率の良い収納へ
これが大成功で、食器棚やキッチンの抽斗にごちゃごちゃとモノを入れる必要がなく、かなりスッキリしました。
Aタイプにも「ウォールドアは要らんわー」とか「このウォークインクローゼットは収納力がないんだよねー」とか不満がないわけではないのですが、40平米クラスにしてはかなり住みやすい印象でした。
ま、この広さだと住宅ローン減税が受けられないので、ワタシは買わないのですがね!
参考:【確定申告はお早めに#1】マンション購入と売却、いろいろあってややこしい!
最初にりんむさんの意見読んじゃうと左右されそうなんで、物件名で検索して間取りを見てきましたw
りんむさんはBだろうなーって思ってました
ちなみに私はAが一番好きです
収納部屋は欲しいけど、頑張って荷物を減らせばAでも何とかなるだろうって思います
今は同居人がいるのでこの間取りではとても無理ですが、独りなら絶対にAかな
ベッドルームから直接浴室に行けるのがいいなー、と
湿気は気になりますけどね
これ、浴室に窓があるといいのになぁ
ひまわりサマ
先に間取りをチェックするとは、さすがです笑
Aもいいですよね。
狭いけど暮らせそうと思える間取りってなかなかないので、発見すると嬉しくなります。
寝室⇔バスルームの動線、良さそうですよね!
浴室に窓があれば湿気問題も多少マシになりそう。