前の記事で「今の気分にピッタリなインテリアのカラーリング」を明らかにしました。
インテリアの色・続編 ~模様替えに先立って配色に悩む~
これを実現させるためにどんな障害があるかというと、今の部屋にはダークブラウンが多過ぎるということです。
何しろ家具はダークブラウンで買い揃えていましたからね。
参考:インテリアの色
今は本棚をホワイトにしたけど、まだダークブラウンが多めです。
ではそれをどうやって減らしていけばいいのか、悩んでいます。
手っ取り早く、家具を買い替え?
ワタシに唸るほどのお金があればねー。これが一番簡単なんですけどねー。
でも、まだ今の部屋の住宅ローンを完済してないのでお金がないんですよねー。
とはいえ、ダイニングセットは買替を検討しています。
というのも、今のテーブルとチェアは我が家の家具の中の最古参で、なんとワタシが大学を卒業したときに買った代物です。
合板の安物をテキトーに使っていたので、テーブルの天板がそろそろ残念なことになってきました。チェアの座面もヘタったり割れたりしています。
修復すれば使えるだろうけど、多分買ったときの価格より修復代の方が高くなると思う。
ソファの張地も張替の見積りを出してもらったら、本体価格をはるかに上回る金額が出てきたので買い替えてしまいました。
参考:《引越まで約1カ月半》ソファを購入!
元々「30歳くらいまで使えばいいかな~」と考えて買ったダイニングセットを40歳まで使ったのだから、もういいでしょう。
そしてこの調子だと、今買うテーブルやチェアは20年どころか30年使ってしまう。ひょっとしたら死ぬまで使ってしまうかもしれん。
それならそろそろ諭吉を大勢動員して「一生モノの家具」とやらを買っといた方がいいかもしれない。
なんてことを考えています。
チェアについては目星をつけていて、家具蔵のアルコⅡが欲しいなーなどと数年前から狙っています。
参考:【家具蔵】憧れの椅子と模様替えの妄想
問題はテーブル。
家具蔵でテーブルもオーダーできるので揃えて買えば簡単なのですが、それはちょっとね。
というのも、家具蔵のデザインって軽やかさがないというか、重厚過ぎるというか、ややもすると民芸調になりそうというか。
要はワタシの好みじゃないんです。
デザインの気に入らなさを補って余りあるほど座り心地が気に入ったわけなのでぜひともチェアは欲しいのですが、テーブルみたいに馬鹿デカいモノのデザインが気に入らないのはいただけない。
だからといって、ワタシのセンスもイマイチなので、テキトーにミックスさせると凄まじいことになるのは火を見るより明らかです。
テーブルを明るくしてチェアをブラックにするのはハードルが低そうだけど、ここまで濃い色の椅子は家具蔵にはない。木材を活かすのもいいけど、塗装って素晴らしいよね。
で、あれこれ見た結果いいなーと思ったのがフリッツ・ハンセンのエッセイ。
だが価格が高過ぎるわ! ということで却下。
ハンセン以外にステキだなーと思ったのはアルテック。
なんか、えらい基本的というか、ザ☆北欧だなあ。
しかし、ザ☆北欧過ぎるので敬遠していたルイス・ポールセンを今は愛用するようになってしまったし、ここはひとつ定番中の定番のデザインでもいいのかもしれない。
参考:ルイス・ポールセン PH5は暗いってホント?
アルテックと家具蔵が上手く親和するかはわかんないけど、北欧デザインのモダンなスツールでも並べてちょいと外しつつリンクさせとけばいいでしょ。
というわけで具体的に商品のスペックを見たんですけどね。
片やフィンランド、片や日本の家具だからサイズが合わないんですよ!
家具蔵のチェアの座面の高さは41センチ。日本人の体格と生活習慣(室内で靴を脱ぐ)にはこれくらいがいいそうです。
一方、アルテックのテーブルの高さは72センチ。
座面と天板の差は28~30センチくらいが適当だから、ちょっとばかりテーブルが高い。
この問題はどう解決すべきか?!
座面の高さを上げる
40センチ前後が日本人にはいいと言われても、体格によります。ワタシも遊びに来る友人もデカめだし、海外で困った経験もあまりないので椅子を海外規格にしてしまってもいいかもしれない。
そう考えて家具蔵の店舗で確認したところ、脚のカットはOKだけど座面を上げるのはダメだそうです(強度の問題で)。残念。
テーブルの脚をカットする
アルテックを取り扱う店数軒に問い合わせたら、脚のカットはできるらしい。
ただしカットの料金は店によってだいぶバラつきがあるので要検討です。
というか、その前にホントにこのテーブルとチェアの組合せで大丈夫なのかも心配。
ああ、センスがないってツラい…。