新居に引っ越して半年以上経ち、ようやく発見したこと。
床暖房がリビングとダイニングに分かれていました。
春の引越のときに試運転したけど、「あ、分かれてるんだー」と思わなかったなあ。
多分、分かれてるんだーと思って、それをそのまま忘れてしまったんじゃないかと。
なので冬になって操作パネルを初めていじったとき、「えー! ウチってそんなことになってたんだー!」という新鮮な驚きに包まれました。
忘れっぽいと得なこともあるんですね(何の得か知らんけど)。
問題は、「床暖房1」と「床暖房2」のどちらがリビングでどちらがダイニングか、わからないことです……。
リビングとダイニングを行ったり来たりする生活なら両方点けっぱなしでいいんだけど、長時間1カ所に居っぱなしのことも多いです。
ダイニングで延々とPCをポチポチしたり。
リビングで半分寝ながらひたすら映画を観たり。
なので「床暖房1」「床暖房2」の正体は見極めなきゃいけない。
しばらく「床暖房1」の方を点けっぱなしにしたところ、どうやらダイニングが「1」らしいです。
こんなの、来年の冬になったらまた「あれっ、どっちだっけ?」と悩みそう。
なのでブログに書いておきます……。
それにしても、旧居に比べて床暖房の性能は格段に上がってるんだろうけど、ちょいと不便だったりします。
件の「床暖房1ってどっち?!」現象もそうだし、何よりスイッチを入れるのが面倒くさい。
旧居の床暖房のスイッチは、ボタンひとつでオンオフできたし、オンのときはランプが点いたので切り忘れもなかったです。
ところが、新居のはパネル操作が必要。
メニューを開く
↓
暖房メニューを選ぶ
↓
床暖房1(もしくは2)を選ぶ
↓
スイッチを選ぶ
↓
開始(または停止)を選ぶ
↓
メニューに戻る
てのをパネルを見ながら操作します。
面倒くせーっ!
ポチッポチッでオンオフができた旧居が懐かしいー!
温度調整やタイマー設定も、旧居のはダイヤルでくるくるっとできたのに、新居のはメニューを開いて暖房を開いて……とピッピッピッピッ操作し続けなきゃいけない。
感覚としては、
旧居の床暖房のスイッチ →黒電話
新居の床暖房のスイッチ →ガラケー
ってカンジです。
もうちょいなんとかしてほしかったなー。
しかも、床暖房が入っているかどうかはパネルの隅っこの小さい文字表示だけでしかわからないので、遠目で「ちゃんと切ったかな」と確認できない。
これはランプが点くようにしておいてほしかったなー。
床暖房の性能自体には不満はないんですけどね。
「床暖房1」だけオンしときゃLDK全体が暖まりますし。
ああ、もうひとつ不満がありました。
それは、床暖房の範囲がちょっと小さいこと。
図面を見る限りは特に不安も不満もなかったけど、いざ家具を置いてみたら「もう一回り欲しかった!」と思いました。
特にここ。
ベッドとソファの隙間です。
ここがギリギリ床暖房から外れてしまっている。
ダイニングで裸足で過ごしているときに「そういえばテレビ台の中のアレが必要」と思い立ってソファ前に移動すると、うっかりスリッパを履き忘れていると足がヒヤッとします。
まぁそれだけのハナシっちゃそうなんだけど、くっそ狭い部屋の中でスリッパを履いたり脱いだりするのはそこはかとなく面倒くさいのですよ。
部屋に合わないサイズのソファを入れているワタシがいけないんだけどさ。
というわけで、床暖房に関しては「旧居の方がよかったな……」と懐かしんでしまいました。
新居の水道代問題、3回目の請求にてようやく決着?!を書いた後、ちょびっと反省してガスファンヒーターを出しました。
でも旧居より出番は少ないです。
「今日は寒いからファンヒーターが恋しい~!」とか思いながら帰っても、部屋の中に入るとさほど寒くないんだもの。
サッシの性能が上がるとここまで室温が変わるものなんだ…と軽く衝撃を受けております。
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