奈良に行ってきました。

この時期のお目当ては、何と言っても正倉院展です。
記念すべき第70回の開催となる2018年の目玉は玳瑁螺鈿八角箱(たいまいらでんはっかくのはこ)。
この手のキラキラしたモノが大好きなので、これは見逃せない! と奈良へ駆けつけたのです。
正倉院展は毎回大混雑です。
小学生の歴史の教科書にも載っているような超メジャーな宝物が展示されるくせに、開催期間は約3週間とごく短いからです。
と、文句をつけてみたのですが、第1回の開催期間は2週間だったんですね。現状は改善された方なのか…。いやでも1カ月間くらいは開催してほしいものです。
チケットは予め前売り券を入手していたものの、それでも入場までに45分間ほどかかりました。
入口近辺には大型テレビが吊ってあって、今回の目玉の宝物なんかが映し出されるので待つのはさほど苦じゃないですけどね。遊園地のアトラクションみたいなもので。
展示数はさほど多くないです。2018年は56点。そんなに広くない2会場に分けて展示されています。空いていたらあっという間に見終わると思います。
が、何しろ人人人! なので回るのは2時間くらいかかります。宝物を見る時間よりも人をかき分けている時間の方が長いカンジ。
以前正倉院展に来たときはあまり感じなかったのですが、正倉院展の展示って不親切というか何というか、ちょっと独特な気がしました。
まず、目玉のひとつである平螺鈿背八角鏡(へいらでんはいのはっかくきょう)が展示の最初にいきなり配置されていること。
係員が一生懸命「入口に立ち止まらないでくださーい!」と叫んでいましたが、そりゃ皆見たいんだから立ち止まるでしょうよ。どうして入口の目の前に置いたんだか。
あとは、被り物やその部品が多く展示されているのですが、完成予想図やレプリカがないから「これはどんな形状の帽子なんだ??」と疑問が残ったままの鑑賞になってしまいました。
錦紫綾紅臈纈絁間縫裳(にしきむらさきあやべにろうけちあしぎぬのまぬいのも)なんかは着用姿の絵画の写真を並べてあって分かりやすかったんですけどね。
しかしやはり玳瑁螺鈿八角箱は素晴らしかったです。
カメの甲羅に繊細な螺鈿細工が施してあって、そりゃもう美しいのなんの。いいものを見せていただきました~と拝みたくなるような美麗さでした。
それとは対照的に布製品の保存状態は残念なカンジ。いやいや、二千年前のモノがこれだけ残っているなら上等でしょう、さすが正倉院、とは思うのですが、鼻息だけで吹き飛びそうな敷物とかよく残していたなあと感心します。
ワタシだったら美しい箱ならそりゃ残すけど、ボロッとした布や用途不明な紐なんかは「もうこれ使わないって」とか言いながらポイポイ捨てるだろうなあ。
と、過去の断捨離を懐かしく思い出したのでした。
興福寺の中金堂が300年ぶりに復興。

というタイミングでしたが、今回は時間がないので外観だけ眺めて終了。
あおによしですね。美しいです。
鹿のお尻って可愛い。

初めて奈良の鹿に遭遇したのは就学前の頃でしたから、巨大で恐ろしい生き物だという印象でした。
今見るとちっこいなー。ブリ男よりはデカいですが。
おとなしく写真を撮らせてくれた美人鹿。

撮るがいい! とばかりにポーズを決めてくれました。

鹿せんべいを買ってなくてごめん…。
さて、ここまで来たからにはぜひ行きたい場所がありました。
それは奈良ホテル。
この手の歴史あるホテルが好きなのですよ~。


御殿のようなゴージャスさ。


和洋が混合した、この雰囲気が好きです。
ぜひここのレストランでランチを! と思ったら満席でした。予約しておくべきだったか…。
仕方ないのでティーラウンジへ行きました。

コースターのデザインが可愛い。

ローストビーフや野菜のミックスサンド。
ハムの肉厚っぷりがなかなかの食べ応えでした。

チーズケーキと紅茶。

オリジナルのカップが可愛いですね。
ケーキは昔ながらの正しいチーズケーキという風情で美味しかったです。
ところで、今回の旅はiPhone XSのカメラのみで乗り切りました。
参考:【iPhone XS】スマホの機種変更とシンプルライフ
部屋でブリ男を撮る分にはさほどカメラの進化を実感できませんでしたが、外で撮ってみるとやはりキレイですね。
これはちょっとした外出にはOM-Dを持ち歩かなくなるかもしれない…せっかく買ったのに…なんて危惧しています。
ケータイでこんなキレイな写真が撮れるとは、スゴい時代になったものだ。
参考:[Newカメラ]OLYMPUS OM-D E-M10 MarkⅢ を買いました!
コメントを残す