猫の爪切り

ブリ男と暮らし始めるまで、猫の爪をちゃんと切ることができるか不安でした。

猫
黄昏れるブリさん

実際にブリ男が来てからも「こんな小さい爪、怖いよう!」と思いながらおっかなびっくり切ってました。

これではブリ男も怖がって可哀想だと反省し、毎日必ず爪切りと爪をちょんちょんと触れさせてお互いに慣れさせることに。
おかげで、一応爪切りをさせる猫に育ってくれました。

実家で犬を飼っていたときは、爪切りなんてしなかったです。
室内には上げず(夜も玄関で就寝)アスファルトと土をガシガシ蹴りまくる生活だったので、常に爪は丸かったため爪切りの必要はありませんでした。
晩年に動物病院で爪切りしてもらったことがあったっけなあ。どうだったっけ。というカンジです。
なので、日常的に動物の、というか自分以外の爪を切るのはブリ男が初めてでした。

猫の飼育本で予習していたつもりでしたが、実際に猫の爪が伸びる様子を見るのは新発見の連続でした。

「爪が伸びる」というか「新しい爪が内部で成長して、古い爪が鞘のように剥がれる」というのが正解なんですね。
ロケット鉛筆みたいとでも言いましょうか。ていうか若い子ってロケット鉛筆知っているのかしら。小学生のときに昭和時代だったおばちゃんはロケット鉛筆使っていたけど。

そして、ブリ男が4歳半の中年猫になってみると、この「古い爪が剥がれる」という頻度が落ちるということに気づきました。

仔猫のときはそりゃもう頻繁に爪が抜けたものです。
こないだ切ったところなのに、もう新しくてとっきときの爪がシャキーン! というカンジで、毎日のようにどっかしらの爪を切っていました。
仔猫の新陳代謝ってすごいなあ…と、おばちゃんは眩しい思いで眺めたものです。

それが、今は古い鞘的な部分がなかなか抜けません。
いつぞやか、ワタシが爪切りでバッチンと切ったまま爪が肥大化し、新しい爪が中で育っているのが見える。でも古い爪は取れない。
みたいな状態をよく見るようになりました。

そうか、猫もおっさんになると新陳代謝が落ちるのねえ…と、ちょっとほろ苦い気分になっています。

そういえば、またしても実家の犬の話ですが、犬がシニア世代に突入して動きが鈍く、目も弱ってきた様子を見て、今のワタシくらいのお年頃だった母が「ああやって老いていくのね…」と、犬と自分の未来を重ね合わせてしょんぼりしていました。
ブリ男はまだ「老い」というカンジではないですが、確実に年を重ねているのねえ…と、しみじみしています。

そんなわけで、最近は「とっきときのシャキーンとした爪の先端を切り落とす」というカンジではなく、「肥大化した爪の古い部分が剥がれやすくなるように一部をカットしてやる」というカンジに変わりました。

 

改めて猫の爪切りについて検索すると、頻度は3週間から月に一度程度でいいという記事を見ます。
あ、そうなの? 週に一度切る気満々なのはやり過ぎだったか。
ま、いっぺんにバシバシ切らせるわけじゃないから週イチでチェックくらいは必要ではありますが。

そういえば、以前はブリさんも「いっぺんにバシバシ」切らせていたんですよね。
「んっ」と文句を言いながら、爪切りを持つワタシの手をぎゅうぎゅう押しのけてきたから嫌なんだとは思うけど、「あら〜、ブリさんったら爪切りさせて偉いわねえ」とか何とか言いながらバシバシ切ることは可能でした。

それが、今は肥大化した爪をバッチンと切るから響いて不快なのか、1本切ると「ぎゃっ!」と言いながら腕から逃げていってしまいます。
そしてプンプンした顔をしているので「ご褒美!」と言ってカリカリを一粒あげるという儀式が増えました…。爪切りと歯磨きは日常だからご褒美をやらないという主義は4年余りで崩壊です。

嫌がるところを何度も爪切りするのはこちらとしてもツラいので、ブリ男が寝ているときやまったりしているときに撫でながら爪をチェックして「よし、今日の夕食後にはこの爪を切るぞ…」とターゲットを決めています。
あとは、ブリさんの足音に「チッチッ」と爪の音が混ざり出したとき。
ブリ男の脚の運びを凝視してどの足で爪の音がしているかをチェックしています。デカい生き物がいつになくじーっと見てくるので、ブリさんは「なんだコイツ…」という顔をします。

 

今はまだ元気にバリバリと爪研ぎをしますが、おじいちゃんになったらそれも難しいのかな。
そのときにはおとなしく爪を切らせてくれたらいいんだけど、ブリさんのことだからじーさんになっても「ぎゃっ!」とか言って逃げそうだわ。
なんてことを考えています。

投稿者:

りんむじんづ

間取図だけで3杯メシが食え、旅のためだけに日々労働し、美味しいものを好きなだけ食べられるようにジム通いに励む、そんなOLです。ブリティッシュショートヘアの男子(ブリ男)との同居を始め、ますます極楽な生活を送っています。

2 thoughts on “猫の爪切り”

  1. 爪切り、嫌いですねー(≡^∇^≡)ニャハハ

    後ろ足は、問題なく…切れます。
    前足は駄目ですね…猫の最大の武器は前足…大事な武器をそう簡単に触ったり切ったりするのは嫌なんでしょうが。
    温室暮らしで敵もいない、御坊ちゃま!
    そんな恐ろしい爪必要ないやろ!と思うんですが。(≧m≦)ぷっ!

    爪も中から新しい物が出来て外側が割れて剥がれる?そんな感じ。床に剥がれた爪を見つけると爪切りのタイミングかな?
    後は一回でババっと切るけど前は何日かに分けて…毛深い奴なので特に親指の爪を出すのが大変!
    爪研ぎあるんですが…とにかくよう伸びるわぁ。

    1. まだむサマ
      ウチは後ろ足の爪の方が太いから「バチン!」という反動が不愉快なのか、前足より嫌がる気がします。
      ホント、そんなゴツい爪、温室暮らしには不要ですよね~…。

      >中から新しい物が出来て外側が割れて剥がれる
      そんなカンジですよね。ブリ男の爪を見るまでは、人間みたいにズルズルと伸びるのかと思っていました笑
      同じく、剥がれた爪を発見すると「どこのお爪が伸びたのか、お母さんに見せてごらん~」と言って追いかけ回し、すごくイヤな顔をされます。

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