公私ともに海外駐在員向けの手土産を手配する機会が多いワタシ。
これまでに好評だった&現地からのリクエストが多かったものを紹介します。
ちょっと名古屋に偏った内容なのはご容赦を!
第1位 ヨックモックのシガール
これは日本人にも外国人にも大人気。
日本の洋菓子って人気なんですよ。安いヤツでもそこそこ美味しいし、甘過ぎるということも(外国のお菓子に比べたら)ないし。
シガールは持っていく立場としても大助かりです。
まず、1箱に入っている数が多い。「職場の皆さんでどぞー!」的なお土産には最適です。
そして軽い。中、空洞ですからね。数の割には重みはほとんど缶のみというのは、重量制限が厳しい旅行者にはありがたい。
さらに、缶に入っているから運びやすい。紙箱だとどうしても角がへしゃげて中身が割れたりするので。
シガールはパーフェクトなお土産といってもいいでしょう。
第2位 とらやの小形羊羹
ワタシ個人的にはとらやの羊羹がイチオシなのですが、いかんせん羊羹は重いので2位にしておきました。
小形羊羹のいいところは、切らずとも手軽に食べられることです。なのでお土産にせずとも、行動食が必要な旅には必携アイテム。
旅ログ ~スイスの周遊ルートと旅支度~
箱に全種類並べると高級感が出て、1本ずつだと手軽なおやつ風にできる。いろんな用途に使えます。
そして賞味期限が長いのがいい!
余分に持っていって余っても、半年もありゃそのうち誰かが食べるでしょーと気楽です。
第3位 坂角総本舖のゆかり
おっと、名古屋入りました。
ゆかりの長所はシガールと一緒。軽くて缶入りで数が多い。
全国どこでも買えるんですけど、一応名古屋土産を強調したいときに使います。
それなのになぜ3位に甘んじているかというと、海老とか海鮮系は外国人に好かれないことも多いから。
磯臭いのがダメらしいです。海苔なんて真っ黒で不気味で臭くて信じられんらしい。
ゆかりは見た目がマイルドだからまだいいけど、海老の姿焼きがプレスされているような煎餅は「な、なんて残酷な…!」となるんですって。なので外国人の居る職場では「皆さんでどぞー!」として使えないのでした。
名古屋限定のゆかりでは黄金缶なるものがあります。
といっても中身はいたってフツーのゆかりが入っています。派手な缶を見て「名古屋はどえりゃー派手好きだがねー」と笑うネタとしてどうぞ。
第4位 天乃屋の歌舞伎揚
この甘じょっぱい味が恋しくなるそうで。
ザ・歌舞伎なカラーリングのパッケージもいいんでしょうね。
気取った手土産というよりは、手軽なおやつ用に。
第5位 松永製菓のしるこサンド
名古屋の手軽なおやつと言ったらこれだがね!
昔ながらの素朴なビスケットの塩っ気と、餡子の仄かな甘みのハーモニー。一度食べるとクセになります。
あの餡子は何なんだろうなーと松永製菓のサイトを見たら。
北海道産あずきとリンゴジャム、はちみつなどを練ったあんをビスケット生地で挟んで焼き上げた、三層構造のお菓子です。
リンゴジャム!? はちみつ!? 全然気づきませんでした…。30年以上食べ続けているのにゴメンよ。
そしてしるこサンドがワタシより10歳も年上ってことにも衝撃でした。いつまでも変わらぬ美味しさを保ってほしいものです。
このほかのお菓子でリクエストがあったのは、バウムクーヘン。
日本みたいなふわっふわの食感の焼き菓子って外国であまりないから恋しくなるらしいです。
お菓子以外では、海苔・ふりかけなどが人気です。ただ、この辺りは軽くて運びやすいから、駐在員宅でのコレクションがすごいことになる場合もあります。
あとはドレッシング。いろーんな味が揃っている日本のドレッシングは素晴らしいんですって。確かにここまで凝ったドレッシングが売られている国ってあまりないかも。
これもドレッシングのひとつと言えるかもしれない。
名古屋めし美味しいよ。
名古屋駅でさくっと名古屋めし
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