キヨシと別れ、ハナコ(ウチのルンバ875の名前)との生活を始めて早や数カ月。
参考:【ルンバ875】別れと出会い… 新しいルンバがやってきた!
ハナコ、いえ、ハナコさんとの生活は非常に快適なものです。
我が家のハナコを見てもなお「ルンバって要るか~?」などとほざく人が存在するので、ルンバとの暮らしはいいよ! ということを改めて主張しておこうと思います。
ルンバの進化に目を見張る!
引越に合わせてルンバを買い替えようとしたとき、
最初は、キヨシの機能に不満はないので、500シリーズか600シリーズにしようかと考えました。
何しろ古いシリーズなら安いからね。
と思いましたが、今は新しいシリーズにしておいてよかったと思っています。
ハナコは実に賢い!
キヨシも別におバカさんではなかったけど、ときどきポカをやらかしてくれていたんですね。
バッテリー切れの前にホームに戻れなくて、部屋の中で行き倒れになるとか。
帰宅してキヨシ不在のホームを見て「キヨシ、どこ行っちゃったの!?」と部屋中を捜索するときほど、狭いマンションで良かったと思うことはない、という程度にはワタシの心に漣を立ててはくれたのです。
ま、言うてもそんな事態になるのはたまのことだったし、それを見てイライラするというよりは「もう、キヨシのお茶目さん☆」で済んでいたので特に困ってはいませんでした。
ところが、ハナコに切り替えてからは「ホームに戻れなくて立ち往生」という事態がまだ1回しかありません。
その1回も、浴室に入れないように置いていたバーチャルウォールの角度がイマイチだったらしく洗面所から出られなかったという、ハナコのせいなんだかワタシのせいなんだかビミョーという状況でした。
角度を調整するか浴室の扉を閉めるかで対応するようにしたら、今のところハナコの立往生は見かけません。
ハナコはお部屋ナビ機能が付いていないので、本来は複数の部屋を掃除させる機種ではないです。
それを「ワンルームに毛が生えたような1LDKだからイケるでしょ」とワタシが強引に掃除させているにも関わらず、ハナコは粛々と掃除をしてきちんとホームに戻ってくれる。
キヨシは「ちゃんとやってくれるけど、たまにアホなことをしでかす可愛いヤツ」というカンジでしたが、ハナコは「卒なく任務を全うする優等生」という雰囲気。
ハナコに呆れられないよう、ワタシは床以外の掃除を頑張らねば…と気が引き締まります。
ルンバのメリット・デメリット
ルンバを導入するメリットを挙げてみますと。
最大のメリットは、毎日毎日自分で掃除機がけやモップがけをしなくても床がキレイということです。
これがもう昔のワタシは苦痛で仕方なくてですね。
夜中に帰ってきてへとへとなのに何故フローリングモップをかけねばならんのだ…と思ってしまう掃除嫌いな人間でして。
そのくせ、数日床掃除をサボって埃や髪の毛が落ちているのを見るとイライラするという性癖もある。
それがスイッチひとつ押すだけで勝手に床がキレイになるのだから、ルンバと暮らさない手はないです。
それに、ワタシが掃除機をかけるより、ルンバの方がよっぽど丁寧です。
500シリーズのキヨシ時代には「今日は洗面所を掃除してないんじゃないかなー」という日もありましたが、ハナコになってからは掃除残しがあるようなカンジはしないです。
これがワタシが掃除機をかけると、リビングの半ばで「なんかもうこの辺で終わっていいんじゃなかろうか」と疲れてぐだぐだになってしまう。ハナコみたいに90分みっちり床掃除する気力なんかありません。
おかげで、ワタシの床掃除といえば、ハナコが入れない隙間の埃を拭うのと週末に水拭きをするくらい。
床掃除の手間が省ける分、窓掃除やベランダ掃除などの頻度が上がりました。ありがたやありがたや。
参考:窓掃除ってどうしてる?
参考:[中掃除・小掃除]ズボラな人の掃除習慣
ところで、ルンバ導入のデメリットももちろんあります。
一番面倒くさいのは、ルンバが動けるように床を片づけなきゃいけないこと。
ルンバなんか要らんという人は、口を揃えて「床にモノがあるから」と言います。
このデメリットは、ワタシ自身は元来床に家具以外のモノが置いてあると超イライラするタイプなので、さほど苦にはなりません。
それでも「布団乾燥機のコードを畳まなきゃ」「ゴミ袋スタンドを片づけなきゃ(ゴミ箱置き場を確保!)」と気を遣っている感はあるので、モノ放置OKな人からするとめっちゃ面倒くさいんだろうなーという想像はつく。
床をスッキリさせたいという潜在的な願望がないと、ルンバの導入にはなかなか踏み切れないかもしれませんね。
なお、以前お試ししたブラーバですが。
今のところ購入には至っていません。
見逃してしまった古い汚れもゴシゴシ拭き取ってくれるくらいの力強さがあれば欲しいかも。