部屋の壁紙を自分で貼り換えました。
と言っても、
自宅ではなく実家のハナシ。なので写真はございません。ゴメン。
しかも「貼り換えました」ってのはウソで、正しくは「古い壁紙の上から貼って剥がせる壁紙を貼りました」が正しい。
今回使ったのはアサヒペンの壁紙の上から貼れるタイプ。
壁紙の裏に糊が塗ってあって、それを上からぺちょーっと貼るだけです。
これを30年間リフォームをしていない2階のトイレの壁に貼りました。
リビングみたいに目立つ場所に素人が貼った壁紙はちょっとねぇ、でもトイレ、しかも2階の家族しか使わないようなところならOKよね。
ということでスタートした今回のプロジェクトでしたが、これがなかなか浅はかな判断でした…。
壁髪を貼ること自体は簡単なんですよ。
まず天井に近い方の剥離紙を剥がして、刷毛で空気を抜きながら皺を伸ばす。剥離紙をどんどん剥がしていってどんどん刷毛で擦っていけばいいだけ。
最初は覚束なかった手つきも3枚目くらいになると手馴れてきて、皺ひとつつけずにしゃっしゃっと貼っていけます。
だが、トイレは障壁が多い…!
トイレットペーパーホルダー。
タオルハンガー。
小窓。
配水管。
コンセント。
そしてデカい便座…。
母もワタシも見切り発車なB型ですから「わあ、意外とキレイに貼れるねー」なんて半分ほど貼ったところで「あ、ペーパーホルダーを外さなきゃね…」となってしまい。
フツーは先に気づくって? そうですよねーワタシもそう思いますわー。でも母子ともにやりたいと思ったら行動が先走るタイプなんです…。
んでドライバーを使ってちまちまホルダーやらハンガーやらを外して、これらも30年モノですからこれを機に取り換えてもいいよね、結果オーライ! ということにしました。
だがまだコンセントという「壁紙をキレイに四角くくり抜く」という難関作業がありまして…。
ワタシは絵を描く作業は得意なんですが、工作の類は一切ダメ。
美術の点数も水彩画やエッチングは好成績なのに、モザイクになると下がって、木工になるとガタ落ちというタイプです。
そんなワタシが壁紙をキレイにくり抜けるわけがあろうか、いやない(反語)。
さらに便座が鎮座ましましているものですから、脚立がうまく入りません。なので高い位置の作業はアクロバットな姿勢を取らねばならず、間違いなく筋肉痛になる予感がしています。
というわけで今回の教訓は、壁紙貼りのスキルを磨きたければ、トイレじゃなくて障壁のないスペースから始めるべしということでした。
実家の2階のトイレは無事完成したかというと、実は未完成のままです。
母ひとりじゃできない大まかなところは一応やって、細かい作業は母が時間があるときにのんびりやりましょう~ということになりました。
そもそも2人とも壁紙貼りは初体験なのに、15時から始めるという無計画っぷりからして成功の匂いがしない。
とはいえお互いに「細かいところはどうでもいいよね~」というタイプなので、まあいいです…。
でもね、壁紙貼るの楽しいよ!
トイレ以外のスペースならまたやりたいです!
新居のトイレの壁はこんなカンジに。
【前言撤回】新築マンションのインテリアオプション、思ったよりいいかもよ!?
え?これってリアルタイムで進行してるの?
けんぼうサマ
してますよ!
引っ越して復活しましたよ!
ようこそいらっしゃい~。