最近、歩いているときに植栽や街路樹が気になるようになりました。

きっかけは「戸建てもいいんじゃないか」なんて思いついて家の外観を気にするようになったこと。
参考:そういえば、家の「外観」について真剣に考えたことがない。
外壁だの屋根のデザインだのも気になるけど、外構も含めて「家」よね。
なんてことを考えると、植栽があるとないとでは雰囲気が大きく異なると感じて、それで目につく緑を片っ端から観察するようになったのでした。
今住んでいるのは素っ気ない外観の小さなマンションで、エントランスの前にシマトネリコが1本植わっているだけです。
シマトネリコってすぐにぼーぼーと伸びるイメージだけど、うちのマンションのはそうでもないな。
と見ていると、管理人のおじさんがこまめに剪定してくれているようです。
根元に雑草も全然ないし、枯れた下草が放置されていることもない。
こじんまりとした素っ気ないマンションだけど清潔感はあるのは、管理人さんのこまめな手入れのおかげですね。と、感謝と共に管理費を支払っています。
近所にある高級マンションの植栽は、ものすごくゴージャスです。
大きな常緑樹・落葉樹が何本もあって、アジサイだのツツジだのといった低木や、ツワブキ・ギボウシ・ヤブランなどの下草がぎっしり植わっている。
何種類もあるのにゴチャゴチャしている印象はないので、センスよく設計されているんでしょうね。
おまけに小さな鳥小屋がかかっている樹もあって(使われているか謎だけど)、それを見るとほっこりします。
そのゴージャスな植栽を見たいがためにわざわざ散歩コースを遠回りにしている、なんて自分もいます。
一方、ワタシの部屋の中はどうかというと、キッチンにフェイクグリーンがあるだけ。

参考:部屋の中にグリーン増加!
緑が恋しいからというより、調理中にブリ男がキッチンに侵入するのを防ぐ目的で買いました。
本気になれば跳び越せるサイズですが、うちのブリさんは紳士なのでグリーンの向こうでおとなしく待っています。
植栽が気になってくると「家でも緑を育てたい」なんて欲が湧いてきますが、猫にはNGの植物が多過ぎて「…まあいいや」となりますね。
ユリ科はダメ、サトイモ系も無理。安全かどうか確認するのも面倒なので、切り花を頂く機会があってもお断りし、アロマオイルは全部処分という生活になりました。
一応、パキラなど安全な植物もあるようですが。
…そもそも、ワタシは植物を育てるのが下手くそです。
母が園芸大好きな人なので、実家の日当たりが良過ぎて本が全部焼ける子ども部屋には、いつも何かの鉢植えが置いてありました。
とはいえテキトーなプラスチックの鉢に入ったサンスベリアとかで、世話は母に任せっぱなしでした。
しかし、たまには自分で選んで買った鉢もあったんですよ。
可愛いテラコッタの鉢に入ったテーブルヤシとか、ハイドロカルチャーのサボテンの寄せ植えとか、勉強机に置いていたこともありました。
…そして枯らしました。
ひとり暮らしを始めてからは、なぜかバジルを育てていました。
忙しくて自炊なんかほとんどできなかったのに、なぜバジルの苗を買ってきたのか。
何日か出張して帰宅するとバジルがしおしおになっており、それでも水をやってみるとシャキーンと復活するからハーブすげーと感心はしましたが、滅多に料理しない人の部屋にハーブがあっても仕方なかろうに。
出張まみれの生活から脱却した後は、母から押しつけ…いや、頂いたサンスベリアが部屋にあった時期もありました。
母、サンスベリアが好きだな。空気をキレイにすると信じているようです。引越を機に、そのサンスベリアは実家に帰っていきました。
と、育てやすいはずのサボテンまで枯らすくらいですから、今となっては「こんなワタシに育てられたら植物が気の毒だ」くらいに思っています。
そんなデカい生き物の元に来てしまったブリ男は一体…というカンジですが、ブリ男は「お腹空いたー」くらいは訴えてくれるので植物よりは付き合いやすいかな…。
んで、ブリ男を守るためにもナマの植物を家に入れるなんてとんでもない、とますます植物から遠ざかっていたのでした。
そこへ来て、あちこちの植栽が気になるという心境の変化があったものですから、戸惑っています。
ベランダで猫に危険じゃない植物を育てるくらいならイケるかなあ。なんてことも考えています。
が、ウチのベランダは西向きで、ガーデニング向きじゃないんですよね。
しかも室外機からの温風が当たるという最悪な環境です。
更に数年もすれば大規模修繕で外壁を工事するタイミング。
そのときに室内に避難させることを考えるとゴリゴリのガーデニングは無理ですね。
というか、普段の掃除や台風のときのことを考えると面倒くさくて、ゴリゴリガーデニングは絶対無理だ。
なんてことをぐるぐる考えていると、フェイクグリーンを増やすのが関の山、自分で手間をかけずに済む近所の公園や高級マンションで目の保養をすればいいのよ、という結論に至ります。
母をはじめ、マメに植物の手入れができる人を尊敬します…。

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