暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、過ごしやすい気候になってきました。秋本番の到来です。
食欲の秋!
運動の秋!
人恋しい秋!
もいいけれど、今年も残り約3カ月ということで、年末に向けて大掃除の計画立案と実行をオススメします。
ワタシはもう何年も年末大掃除というものをやっていません。
([大掃除必勝法!]ズボラな人のための掃除スケジュール)
と書いた人間が何を言ってるんだ、てなカンジですが、今の内から大掃除に向けて動いた方がいい理由を述べてみます。
12月に入ってからでは寒い
本来なら12月13日の正月事始めを機に大掃除に取り掛かるのが美しい日本人の姿なのかもしれません。
が、12月なんてヘタしたら温暖な名古屋でも雪が降るような時期に窓全開で掃除できるかー! と思ってしまいます。
そりゃ江戸時代の隙間風入り放題な家では年の瀬に戸を開け放して掃除しても別段気にならなかったのでしょうが、気密性抜群の冷暖房完備なマンションに住んでる平成っ子に北風は厳しい。
年末年始は風邪など引かず穏やかに過ごすためにも、寒い時期には無理をしない方がよろしいのではないでしょうか。
床のワックスがけなど窓全開でしばらく放置しなきゃいけないような作業は11月中にやっておくのが吉。
ワタシは11月末の夕方にワックスがけをして、家の中でブルブル震えた思い出があります。
油汚れは暖かいうちの方が落としやすい
年に1回しか換気扇フードを掃除しないというご家庭は、今のうちにやっといた方がいいです。
まだ夏の気配が残る秋口と雪が降りそうな冬本番とでは汚れ落ちが全然違いますからね。お湯を使うからいいもーんと言っても、お湯の冷める速度が違う。
今から換気扇の掃除したら年末にはまた汚れるじゃん…と思ったアナタ。
年末にもう一度掃除をすればいいんですよ。
つーか月に一度フィルタを洗って本体を拭き掃除するだけでもだいぶ小ざっぱりするのですから、そうしましょうよ。
ちょこっとずつ掃除ができる
年末大掃除なんて12月30日からやればいいのよー!
などと構えていると、リビングとキッチンはできたけど寝室は手つかずのまま元旦に…なんてことにも。
それに、ゴミの回収を12月31日までしてくれるとは限らないですからね。
大掃除して部屋はスッキリしたけど大量のゴミ袋と一緒に年を越さなきゃいけないというのは哀し過ぎます。
自治体によってはゴミを持ち込める処理施設もありますが、年末は混むのでゴミのために渋滞にハマるのもいただけません。
ゴミ回収日に合わせてスケジュールを組み、週末に1時間ずつ掃除をこなしていくってくらいの方が無理がないと思います。
安く清掃業者を利用できる
これは業者によりますが。
年末に突然思い立って清掃業者を呼ぼうとしても、もう空いてなくて年内には来てもらえないこともあります。
しかし、逆に今のうちに申し込んでおくと早割してもらえることもあります。
さらに、12月は料金が上がることがあるので、11月中にやってもらった方がお得。
ま、それを言ってしまうと1月とかにやってもらってもお得なのですが、寒い時期に長時間窓を開け放たれるのはなかなか厳しいものがありますからね。
というわけで今後のスケジュール。
9月中
- 換気扇やコンロ・グリル等の油汚れ落とし
- 年内のゴミ回収日確認
- (手に負えなさそうだったら)清掃業者へ見積依頼
10月
- カーテンの洗濯
- ベランダ掃除
- 浴室・トイレの細かい部分の掃除
- クローゼットや下駄箱の中身の整理
- 処分しそびれていたモノ(壊れた家電とか)の処分
11月
- 窓と網戸の掃除(ついでにレースカーテンだけでも洗濯)
- 床のワックスがけ
- 壁や天井の掃除
- キッチンの細かい部分の掃除
- 保存食品の棚卸
12月
- 水周りの気になる部分を掃除
- 窓ガラス磨き
- まだ出てきたゴミを処分
ピカピカしていた方が気持ちいい部分(水周りとガラス)だけは12月に再度ブッこんでみました。
1カ月程度の汚れならサッと拭くだけで落ちるので、さほど手間ではないですよ。